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細畑店のお知らせ

必見!オーバーホールはいつすればいい?意外と知らない機械式腕時計のメンテナンスについて【細畑】

こんにちは(^^♪

いつももかんてい局のブログをご覧頂き誠にありがとうございます。

本日のブログは機械式腕時計をお持ちの方は気にされていると思う【オーバーホール】の時期についてお話いたします。

このブログは

・「オーバーホールはいつすればいいのか分からない」という方

・オーバーホール(分解洗浄)って何?と言う方

・そろそろオーバーホールかな?と思われてい方は

是非お読みいただきたい記事になっています。

もちろん上記の方でなくても

・機械式腕時計に興味のある方

・機械式腕時計を保有されている方

なども楽しくお読み頂けると思いますので是非最後までご覧下さい。

オーバーホールはいつすればいいのか?

いつ行うのか

答えは、『5年に一回』は行って下さい。

皆さんオーバーホールいつすればいいか悩みますよね。

腕時計は動くだけならオーバーホールをしなくても10年以上動くことももちろんあります。

ただ大事腕時計を長く愛用するためにはオーバーホールは定期定期に行うべきです。

その期間は使用の仕方にもよりますが、おおよそ3~5年に一回が良いと言われています。

なので、腕時計を所有の方は5年に一回はオーバーホールを行って下さい。

鑑定士の私もいくつもの腕時計を見てきましたが、この期間が定期的に行うなら一番だと思います。

 

腕時計を購入するなら

かんていで販売している腕時計はほとんどをオーバーホール済みで販売させて頂いております。

それはお客様がすぐに腕時計を使用されると考えているからです。

冒頭にお伝えしましたがオーバーホールはしなくても動きますが、長く愛用して頂きたいと販売する側の私たちは考えていますのでオーバーホールはできるだけ行ってから販売をさせて頂いております。

その為、すぐに「止まった」や「遅れる」という事はお客様にもあまり伺いません。

せっかく高級な機械式腕時計を購入するならやはり長く愛用したいと思いますよね?

その為にもオーバーホール済みのお品と5年に一度の定期的なオーバーホールをオススメします。

 

オーバーホール済みのお品を多数ご用意しております。

かんてい局オンラインサイトもご覧下さい。

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オーバーホールとは何をするのか?

オーバーホールと言われてもしかしたら何を言っているのか分からない方もいるかもしれませんので、簡単にご説明いたします。

オーバーホールとは分解洗浄とも言い機械式の腕時計に組み込められた100以上あるパーツを「分解して洗浄する」という事です。

ではなぜオーバーホールが必要なのでしょうか?

何故オーバーホールが必要なのか

ではなぜオーバーホールが必要なのかご存じですか?

先ほどもお伝えしましたが、機械式腕時計は小さなパーツの集合体です。

その小さなパーツは常に動いていて更にそれぞれのパーツが重なり合って動いています。

そのためパーツは摩耗したり劣化したりしてしまいます。

そこで腕時計の内部には摩擦による摩耗を減らすために潤滑油を注油しています。

この潤滑油が切れてくるとパーツに負荷がかかってしまうので注油するためにも定期的なオーバーホールが必要なのです。

またオーバーホールの際に時計の防水や堅牢性を保つためにパッキンが使用されています。

このパッキンも消耗品になりますので、定期的に取り替える必要があります。

油が切れると

油が切れると最悪の場合にはパーツが破損して腕時計の修理が出来なくなることがあります。

 

パッキンが破損していると

パッキンは破損していると腕時計の内部に埃や水が入ってさびや故障の原因になったりします。

 

そろそろオーバーホールをしようかなと思ったら

どこにオーバーホールを頼むのか?

オーバーホールの依頼は一番いいのはもちろんメーカーへ依頼するのが一番です。

部品のストックもありますしメーカーでの保証も勿論ついてきます。

例えばロレックスであれば現在(2021年4月)オーバーホールをされた方への保証は2年間となっています。

その為メーカーでのオーバーホールが一番ですが、料金が比較的高く設定されています。

基本料金に加えて消耗品の交換が多いのが特徴です。

その理由は長く使ってもらうために少しでも摩耗しているパーツを交換してしまうからです。

もっともだと思いますが、中には交換しなくても良いのになと思うパーツもあるかもしれません。

メーカーは交換をしないとオーバーホールを受け付けないというスタイルなので高額な場合には10万円にもなることもあります。

ではメーカー以外にオーバーホールするところはどこがあるのかと言うと実はかんてい局でも修理を行っているんです。

 

もちろんメーカーではないので部品交換が必要な場合には修理できない事もありますが、ある程度のメーカー部品は手に入るようになっています。

かんてい局で販売している商品も同じようにオーバーホールを行っておりますので、ご安心して依頼頂けると思います。

オーバーホールの料金と期間

料金

気になるオーバーホールの料金ですが、

手巻き3針・・・23,000円~

自動巻き3針・・・・25,000円~

クロノグラフ・・・35,000円~

となっております。

メーカーによって若干の基本料金が違いますので、気になる方は是非お問い合わせ下さい。

 

期間

期間はどれだけ早く行っても3週間は必要です。

洗浄するだけなら1週間でも出来てしまいますが、その後に調整をしなくてはいけません。

これは同じメーカーの同じ型の腕時計でも個体差が生じますのでこの誤差を埋める作業が必要なのです。

 

まとめ

腕時計のオーバーホールについてご説明しましたがいかがでしたでしょうか?

最後に本日の注意点をまとめました。

・オーバーホールは5年に一回は行う

・時計を購入するならオーバーホール済みのものにする

・オーバーホールとは分解洗浄

・かんてい局でもオーバーホールが出来る

 

となります。

是非参考にして頂き腕時計を長くご愛用ください。

 

 

 

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