こんにちは!かんてい局小牧店です。
ことしは梅雨が明けるのがゆっくりですね!
本日は、私たちが住む地球を幻想的に描く作家「シム・シメール」についてご紹介いたします。
シムシメールとは?
来歴・人物
1954年、米国アリゾナ州トゥーソンに生まれる。
著名な水彩画家である父、ウィリアムシメールに風景画を学び、1985年までの10年間は絵の講師を務める。1970年代~1980年の中頃までは風景画家として評判が上がったが、日増しに風景画家というだけでは満足できなくなり、より創造的な芸術家として、人々に環境保全のメッセージを伝えようと心に決めたのをきっかけに現在のような作風となる。
また、彼が大ブレークしたのは出版社のコレクターズエディションズと契約した1987年にやってきました。そして、1991年にコレクターズエディションズア東京アートエキスポにおいて日本で初めてシムシメールのアートワークを展示し日本での知名度や人気につながりました。
日本とのつながり
東京アートエキスポをきっかけに、これまでの15年間で彼は45回来日しています。
北海道から本州、四国、九州に至るまでの50カ所の都市、市町村で何百もの展示会に随行しています。
シムシメールの作風
シムシメールの絵画の原画はキャンバスにアクリル絵の具で描く作品です。
彼は、環境の未来を見つめるシュールリアリズムという独自の作風を確立し、WWFなどの環境保護団体に所属しながら創作活動を続けています。
作品の中で登場するのは白いトラ、ゾウやライオン、地球などのモチーフが多く、ありそうでない惑星の背景とともに描いているものも多く、美しい地球とその一員である動物たちを守りたいというような強いメッセージが込められています。
公式のホームページを見てみるとこのような言葉がありました。
“My hope is that when you see my artwork, you feel a sense of this oneness, and in turn, feel the same love and passion I feel for our planet, its animals, and this incredible universe we call home.”
シムシメール公式HP
私の希望は、あなたが私の作品を見るとき一体感を感じてほしいと思います。
そして私がこの惑星や動物、私たちが故郷とよぶ信じられないほど壮大な宇宙に対して感じているのと同様の愛や情熱を感じるでしょう。
このように、彼の強い「地球愛」がしっかりと伝わってきます。アーティスト活動を通して、環境や動物保護などの活動も行っているというわけですね。
ONLY ONE HOME(オンリーワンオーム)について
それでは現在小牧店に展示販売しているこちらの作品を見てみましょう。
こちらは横約112.5cm / 縦約70cmと大きめ。インパクトがございます。
題名「オンリーワンホーム(たったひとつの家)」
シリアルは「350/395」
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かんてい局にある他のシムシメール作品
こちらはサイズが横約77cm / 縦約97.5cmと縦長の作品です。
こちらのトラの背後には稲光が見えて、嵐の前触れのよう。嵐が来るのを待っているのでしょうか?
題名「待つ」
シリアルは「12/30」です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?シムシメールの作品は繊細でとても美しい景色が描かれていて、生命感あふれる作品となっております。
ご興味のある方は、是非一度ご覧になってください!(^^♪