皆様こんにちは!!質屋かんてい局春日井店です!!
本日はダイヤモンドの買取についてご紹介致します!!
ダイヤモンドと言えば「宝石の王様」とも呼ばれており、非常に高い値段で取引されているものになります!!しかしこのダイヤモンド、買取に出すとどのくらいの値段になるのか、気になった事はありませんでしょうか。

今回は参考として、お持ちのダイヤがいくらくらいになるのか、という事とダイヤモンドを査定する上でどのような部分を見ているかをお話させて頂きます!!
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ダイヤモンドは売るといくらになるのか!!
では実際にダイヤモンドは売る時にいくらくらいで売れる物なのでしょうか。
もちろんダイヤ各々で金額は変動してまいりますが、一概には「購入時の1/10~1/20」くらいになると言われております。
ここだけ聞くと、あまりの金額の開きに驚かれる方も多いと思います・・・。
しかしこうした金額になるにはきちんとした理由があります。
①ダイヤモンド査定での値段
まず買取店で査定をする際に値段として付けているのは「ダイヤモンドの価値」と「デザイン性」になります。リングやネックレスの地金代ももちろん査定の対象にはなります。
価値については後述しますが、基本的にはこれらの合計額というのが買取額になりますね。
ではどうして買ったときとここまでの差が出るのか。理由をお話させて頂きます。
②ダイヤモンドアクセサリーになるまでの加工賃
最も大きく金額が掛かっているのがこの部分と言っても過言ではありません。
言ってみればダイヤモンド職人の方の人件費ですね。
ダイヤモンドは初めから非常に小さい形で発掘されるわけではありません。ダイヤモンドの原石は小さい物でも大人の拳大くらい、大きい物だと電子レンジ程の大きさがある物もあります!!
しかしその大きさのダイヤモンドの原石も、あの輝きを出すために幾重にも研磨され、非常に手間暇と時間をかけて仕上がってまいります。

その方法も決して簡単な物ではなく、高度な技術があって初めて可能なものになります。
こういった職人さんの手間暇のお金がダイヤの販売時には掛かってくるので、ダイヤモンドの価値以上に値段がかさんでしまうという訳ですね。
③宝石販売店の利益
次に大きくかかってくるのが「宝石店の利益」になると思います。

やはり宝石店さんもお店である以上は商品一つ一つに対して利益を出さなければいけません。スーパーのように毎日多く売れる物であれば良いのですが、高級店となると1日あたりの販売件数を比較すると多くは無くなって来ます。
特に宝石店のような高級品を取り扱うお店ですと、一つ一つの商品利益もどうしても大きくなるという物です。
ダイヤモンドの評価ポイント「4C」
ダイヤモンド製品の値段に関しては簡単にご説明させて頂きましたが、実際にダイヤモンドの価値はどういった部分で決まるのでしょうか。
それは「4C」と呼ばれるダイヤモンドの評価基準で決まります。
この4Cとは「カラット・カット・カラー・クラリティ」を指している言葉になります。それぞれがどういった意味に当たるかをご紹介させて頂きます。
①カラット
カラットとはダイヤを紹介する上で、最もよく使われますね。「1.00カラットのダイヤモンド」等の言葉をテレビでお聞きする時も多いと思います。
しかしこのカラットは「大きさ」ではなく、実は『重さ』を意味しております。もっと厳密にいうと「質量」となりますね。
なので、パッと見て大きいダイヤモンドではなくても、分厚くカットされていれば、1.00カラットと言えてしまいます。
ダイヤモンドを買う場合は分厚さも見てみると良いかもしれませんね。
②カット
カットとは『プロポーション』という意味合いになります。
一般的にダイヤモンドはよく見る丸型のラウンド・ブリリアントカットというカットの形状になっている事が多いです。

これはダイヤが最も綺麗に輝くカットの方法になり、全部で58面体に切られております。このカット面がただ切られているだけではなく、角度や切り口等がいかに綺麗にカットされているかが、プロポーションの意味になります。
③カラー
カラーは名前の通り、色になります。ダイヤは無色透明の物のイメージが強いですが、物によっては黄色やブラウン等に変色している物もあります。

変色の理由は生成の際の原子のズレ等によっておこるのですが、基本的には無色透明の物の方が値段は高いです。
④クラリティ
クラリティは透明度を指します。
ダイヤモンドは生成の際に、異物を巻き込んだり気泡が入ったりする事があります。そうなると黒い粒が内部に見えたり、ぼこぼこした泡が見えたりと、美しくなくなってしまうのです。もちろん生成の際に周囲を巻き込んで大きくなっていくものなので、天然ダイヤの証なのですが、中古市場の価値としては異物は無い方が値段が高く出やすいですね。
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。
今回はダイヤモンドの金額についてご紹介させて頂きました。宝石類は種類によっても価格が大きく変動する物になりますので、次回はまた別の色石についてご紹介させて頂きます!!