【2021.02.28追記】
本日はロレックスのGMTマスター2の買取査定ポイントを紹介させて頂きます。
この記事ではロレックス【GMTマスター2】の買取価格や査定ポイントについて紹介しております。
GMTマスター2の売却を検討されている方
GMTマスター2が欲しいけど売る時にどれくらいの価格になるのか知りたい方
は是非このブログを参考にして頂けたらと思います。
もちろんお電話でも相談を行っておりますので、気になる点や疑問点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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買取商品について
本日買取させて頂きました商品はロレックスの116710LN/GMTマスター2です。
すでに廃盤となってしまっているモデルですが、いまだに人気が高くスポーツモデルの中でも中古市場でも相場は高いモデルです。
また既に廃盤となってしまっており、正規店では現在のこの黒色のベゼル(LN)のモデルは販売されていないため、新品では手に入らない商品となっております。
では買取価格の前にGMTマスター2の紹介を少しさせて頂きます。
型番:Ref.116710LN
商品名:GMTマスター2(GMTマスターⅡ)
になります。
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GMTマスター2 買取価格の理由
さてここからは今回買取したロレックス 116710LN/GMTマスター2の買取価格が105万円になったのかをご説明させて頂きます。
また買取時の査定のポイントも記載しておりますので、今後売却を検討している方は是非参考にしてください。
①バックルの違い
まず一つ目の理由は、タイトルにもございます、「バックルの違い」になります。
元々GMTマスター2/Ref.116710LNは2007年ごろから製造されております。
当時販売していた時のバックルは「梨地」といって内側の仕上げ方ざらついた仕様となっておりました。
それが2015年頃くらいから「鏡面仕上げ」にマイナーチェンジされています。
これがまた買取価格や販売価格に変動をもたらしている理由になります。
高年式のモデルの方が高額になりやすい傾向にありますが、実際、梨地のバックルタイプだと買取価格で80~90万円前後程度に対し、こちらの鏡面仕上げのタイプだと90~105万円程度になります。
※2020年6月の相場になります。
価格差としては10万円前後の差があるという事が分かります。
その為、今回は鏡面仕上げのバックルだっため、ここまでの価格をご提示することが出来たという事になります。
余談ではございますが、2010年以降ロレックスはシリアルナンバーから製造年数を追う事が難しくなりましたが、この様にバックルの違いを確認しておおよそではありますが製造年数を算出することが出来ます。
②購入年数
二つ目の理由は「購入年数」です。
こちらをご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、2018年購入とまだ最近という事が分かります。
なぜ購入年数が浅いと高額になるのか?
という事ですが、それはメンテナンスの面になります。
例えばどちらも同じ商品でノーメンテナンス(オーバーホールや修理の事)だとすると10年以上経過している商品と、ここ二、三年に購入した物を比較した場合、内部状態としても後者の方が良い可能性があります。
その為、実際に買取をしようとすると故障の可能性が低いという面や、メンテナンス費用の面からコストがかからない可能性が高く、買取価格もぎりぎりまでご提示させて頂く事が可能です。
③付属品の有無
三つ目の理由は、「付属品」です。
こちらに関してはロレックス全般に言えたことですが、本当に重要になってきます。
特に「保証書(ギャランティカード)」がとても重要なのはご存知かと思いますが、たまにギャランティカードはあっても「余りコマ」が無いなんて方もいらっしゃいます。
余りコマの場合は箱と同様、中古で販売しているケースもある為、ギャランティカード程価格の上下はありませんが、買取価格には影響してくるといえます。
特に著しく短く調節されている場合は変動価格は大きくなります。
④ポイント
最後に買取の「ポイント」をお伝えさせて頂きたいと思います。
時計の買取時に一番需要になるのは、他のなによりも『ギャランティカード(メーカー保証書)』になります。
保証書は時計1本に対し1枚しか発行されない物になり、正規店に行っても再発行ができない物になり、保証書の有無で買取金額は約10万前後変わってしまいます。
購入された際は付属品はまとめて保管し、買取時に必ず一緒にお持ちくださいね!!
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またかんてい局小牧店では24時間受付の簡単メール査定がございます。
お持ちの腕時計を撮影して頂きメールで送って頂くだけの簡単メール査定です。
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まずはお気軽にご利用頂けたらと思います。
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ロレックス 116710LN GMTマスター2の在庫紹介
ここまではGMTマスター2の買取価格やポイントについてお話をさせて頂きましたが、ここからはGMTマスター2の在庫紹介をさせて頂きます。
上記の内容を読んで頂いてGMTマスター2を購入したい思いが強くなった方は是非こちらも併せてお読みください。
在庫紹介の前にGMTマスター2とはなにかについて触れさせて頂きます。
もしすでに知ってるよー
なんて方はそのまま下にスクロールしてくださいね。
GMTマスター2について
ロレックスのGMTマスター2といえば、パイロットウォッチの位置づけという事はご存知でしょうか?
元々はGMTマスターが先に登場しており、その後GMTマスター2が登場し現在のモデルへ変更がされております。
そのGMTマスターからGMTマスター2に変更された際の大きな違いとしては、二か国表示から三か国表示になった事だと言えます。
スポーツモデルといえば、サブマリーナー、デイトナ、エクスプローラーなどがありますが、GMTマスター2も本当にかっこいいですよね。
今回買取させて頂いた商品として紹介したGMTマスター2は黒文字盤に黒ベゼルのタイプですが、同じステンレスモデルのGMTマスター2には
Ref.116710BLNR といって、青色×黒色のベゼル(通称:バットマン)も存在しております。
型番:116710BLNR
商品名:GMTマスター2
付属品:保証書(2019年)/箱/外箱/コマ
しかし、実はどちらも廃盤品なんですよ。。
こんなにかっこいいのに廃盤なんて驚きですよね。
ただ、廃盤(ディスコン)されてからまだ日は浅く、2019年のバーゼルワールドにて新作のGMTマスター2が発表されたばかりで現在は、
型番:126710BLNR
商品名:GMTマスター2
付属品:保証書(2020年9月)/箱/外箱/コマ
型番:126710BLRO
商品名:GMTマスター2
付属品:保証書(2020年7月)/箱/外箱/コマ
ステンレススチールのモデルとしては以上の二機種が現行品として販売されております。
また他にもオンラインショップでGMTマスター2の販売をしております。
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是非気になるモデルがございましたらお気軽にお問い合わせください。
番外編 116710と126710の違い
以上でGMTマスター2については終わりとさせて頂きますが、2019年にモデルチェンジが行われております。
ではその変更点を紐解いていきます。
1つめの変更点は「ムーブメント」になります。
116710はムーブメントが「Cal:3186」で48時間のパワーリザーブだったのに対し、126710はムーブメントが「Cal:3285」に変更され、70時間のパワーリザーブになりました。
1回巻き上げると約3日間巻き上げなくてよくなったという事で少し楽になりました。
2つ目の変更点は「ブレスレット」になります。
今までは3連オイスターブレスが採用されていましたが、新型になりジュビリーブレスに変更されました。
フェイス自体は見た目では変更点が分かりにくいですが、ブレスを見れば一目瞭然。
ただ、その新作の発表では青黒ベゼルのGMTマスター2のモデルチェンジがあったものの、黒色のベゼルは完全に廃盤となってしまった経緯もあります。
そのため今後黒×黒ベゼルのGMTの新品は購入できないという事になり、現在は落ち着いているものの、以前よりも相場が爆上がりしたモデルの一つです。
ちなみにこちらで当時の価格の変動含めて動画で解説、紹介をしておりますので一度ご覧になってみてください。
もしこちらのブログでは分かりにくいな。と思う点や気になる点がございましたら下記の電話番号よりお電話いただけましたら、こちらでもご回答させて頂きます。
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最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は116710LN GMTマスター2の買取価格についてお話しさせて頂きました。
GMTマスター2だけでなく、スポーツモデルは買取価格が以前よりも高騰している為、「売り時」ではないかと思います。
また、お話の中であった鏡面バックルによって価格がガラッと変動するモデルも多数ございますので、お持ちの腕時計のバックルを確認してみるのも良いと思います。
かんてい局小牧店ではお電話やメールでのお問い合わせも行っておりますので是非お気軽にお問い合わせください!