本日、タグホイヤーのCAR2A1W.BA0703、カレラ・キャリバーホイヤー01を買取りさせて頂きました。
有難う御座います。
タグホイヤーとは
タグホイヤーの創設は1860年。
設立当時はホイヤーという社名でしたが、1985年にTAGグループから出資を受け始めたことからタグホイヤーという社名に変更となりました。
現在ではLVMHの傘下となっております。
1916年には1/100秒計測が可能なマイクログラフ、1966年には1/1000秒の計測が可能なマイクロタイマーを開発し、クロノグラフの進化に大きな影響を与えております。
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カレラとは
カレラの誕生は1964年。
1950年に始まったロードレースであるカレラ・パン・アメリカーナからインスピレーションを受け誕生したモデルであります。
カレラとは、スペイン語で『レース』の事を指し、正確なクロノグラフ計測などレース仕様が特徴的なモデルです。
一般のユーザーはもちろん、多くのレーサーからも愛されてきたモデルです。
今回ご紹介させて頂くモデル、キャリバー ホイヤー01は表裏共にスケルトンのモデルで、機械が丸ごと見えることから、機械式時計好きにはたまらないデザインとなっております。
査定ポイント
①付属品の有無
付属品の有無は査定において非常に大切です。
箱や取扱説明書など、それぞれの付属品が欠品するだけで数千円から数万円変わってきます。
付属品の中でも特に査定に影響するのが上記写真のギャランティカードになります。
ギャランティカードには購入店舗や購入年月日、リファレンスナンバー、シリアルナンバーなど、細かい情報が記載されております。
その商品に一つだけのギャランティカードになりますので、お店で販売するにしてもかなり必要になってきます。
市場で見てもギャランティカードの有無で数万円は価格が変わってきますので、それに影響して買取価格も変わってきます。
せっかくお売り頂けるのであればギャランティカードもご一緒にお持ち頂ければ、より高く売ることができますよ。
ちなみに本日お持ち頂いたお品物は、昨年購入されたばかりで付属品も全て揃っておりました。
②コマの有無
時計を購入された際はその店舗にてお客様の腕回りに合わせてサイズ調整をされるかと思います。
当然、外された後のコマは付属品として箱と一緒に保管されるかと思いますが、そのコマを紛失してしまうといざ売る時にマイナス査定になってしまいます。
あくまで時計を販売するときはなるべくフルコマであった方が販売しやすいです。
フルコマであれば基本的には購入される方の腕回りに合って販売する事が可能ですが、コマ数が足りないと、そのコマ以内でサイズが合う方しか購入しません。
せっかくデザインにあったのにコマが足りず付けることが出来ないのは惜しいです。
その為、買取時はフルコマであるかは大切になり、査定金額にも影響します。
また、モデルにもよりますが、コマが金無垢だとコマの価値が高騰し、一コマ無いだけでも数千円変わる事があります。
③全体の状態
時計において一番は本体の状態です。
ガラスやケース、ベゼル、ブレスレットなどの状態を全体チェックし、程度や有無によって査定金額は大きく左右されます。
綺麗であれば綺麗なほど高額査定が望め、多少の傷程度であればメンテナンスによって綺麗にすることもでき、さほど査定金額に影響はありません。
しかし、メンテナンスでも取り切れないような深い傷や打痕に関してはマイナス査定になり、またガラスの傷の程度によってもガラス交換が必要になる事がありますので大幅なマイナス査定になってしまいます。
まとめ
今回、タグホイヤーのCAR2A1W.BA0703、カレラ・キャリバーホイヤー01をご紹介させて頂きました。
タグホイヤーは男性を中心に人気が高い時計メーカーです。
今回ご紹介したカレラ・キャリバーホイヤー01もスケルトンモデルで中の機械が視認できるとてもメカニックなモデルです。
使ってないタグホイヤーの時計があれば是非、かんてい局までお持ちください。
かんてい局では今回ご紹介したカレラ・キャリバーホイヤー01をはじめ、様々なタグホイヤーの時計を販売、ご紹介しております。
お客様で少しでもタグホイヤーについて気になる方、購入を検討されている方は是非一度、かんてい局まで遊びに来てください。
お客様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。