本日もかんてい局買取実績をご覧いただき誠にありがとうございます。
この記事は実際に私たちが買取した商品がいくらで買い取ったかをお伝えするブログです。
本日はロレックスの中でも絶大な支持を得ているエクスプローラーⅠの買取価格をお教え致します。
同じ商品で売却をお考えの方はもちろん、違うお品であっても査定のポイントなどを鑑定士がお伝えしますので、是非これからの買取の参考にして下さい。
本日の買取商品：エクスプローラーのご紹介
ブランド：ROLEX【ロレックス】
型番：114270
商品名：エクスプローラー
サイズ：36ｍｍ
素材：SS（ステンレススチール）
防水性能：100ｍ
ムーブメント：自動巻き
キャリバー：Cal.3130
製造期間：2001年～2010年
ロレックスを代表するモデルエクスプローラーⅠ！
その風貌は3・6・9とバーインデックスの組み合わせにベンツ針を使用したシンプルな中に存在感がある今も昔も人気の高い一本です。
今回はエクスプローラーⅠの中でも6代目にあたる「114270」のご紹介となります。
歴代エクスプローラーⅠは以下のようになります。
Ref6350：1953年～1954年頃
Ref6150：1953年～1956年頃
Ref6610：1954～1956年頃
Ref1016：1963年～1988年頃
Ref14270：1990年～2001年頃
Ref114270：2001年～2010年頃
Ref214270：2010年～
エクスプローラーⅠの誕生はRef6350の1953年というのが濃厚になっていますが、同じ時期にノンクロノメーターのRef6150というのがファーストエクスプローラーという見解もあるそうです。
その後上記のようにモデルチェンジを経て現在の7代目までになっています。
1960年頃にはRef5500のエクスプローラボーイズというのもありましたが省略します。
Ref14270の時にはテレビドラマで使用していたことで爆発的な人気となり品薄状態となっていました。
シンプルなデザインの為、飽きられることもなくロレックスの中でも長く愛用できる一本です。
14270・114270・214270と共にブラックアウトとt呼ばれるレア個体もあり希少性の高い個体もございます。
「エクスプローラーⅠ」の査定価格について
今回の買取致しましたエクスプローラーⅠの買取価格の理由をお伝えいたします。
ポイントは大きく分けると2つございます。
①商品の状態
②付属品の有無
こちらの詳細をお伝え致します。
①商品の状態
中古の品は商品状態によって大きく買取金額が変わります。
特に時計の買取は傷の箇所などによって買取価格が5万円も変わったりますのでお気を付け下さい。
では、どこに傷があると5万円も査定価格が下がるか皆さんはお分かりですか？
それは、腕時計のガラス（風防）です。
現在のロレックスのガラスには王冠の透かしが6時位置にございます。
この王冠透かしがあるために最大5万円という査定価格の開きが出るのです。
ではなぜ5万円も差が出るのかと言うと王冠の入った部品が手に入りづらいからです。
ロレックスへ持ち込んで交換してもらうと部品代だけであれば、20,000ぐらいですが工賃とオーバーホールがセットになってきます。
その為メーカーでガラスを交換しようとしても7万円ほどはかかってくるということです。
私たちで、ガラスの交換をすると部品が手に入らないので部品代が4～5万円もしてしまいます。
その為、最大で5万円のマイナスとなるわけです。
幸いなことに今回のお品は傷はございますが、研磨で取り切れる傷ばかりでしたので状態に関してほとんどマイナスはございませんでした。
②付属品の有無
次は付属品の有無になります。
ここでまたまた質問です。
付属品の中で一番欠品してはいけない物は何でしょう？
答えは、ギャランティーカードです！
今回は時計のみでの買取となりましたので、一番欠品してはいけない付属品がなくマイナスの査定となっています。
もしもすべて揃っていれば5万円のプラスが出来ましたので、50万円で買取していました。
小さな付属品でも買取価格に大きく反映されたりしますので、付属品はなくさず大切に保管ください。
かんてい局では販売にも力を入れていますので、お探しの商品がもしかすると見つかるかもしれません。
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最後に
弊社かんてい局は販売も兼ね備えた質屋として全国で展開しております。
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