みなさん、こんにちは!
かんてい局茜部店です。
本日チューダー(チュードル)の79030N「フィフティエイト」を買取させて頂きましたので、買取価格と査定ポイントをご紹介させて頂きます!
TUDOR【チューダー】
チューダーはロレックスの創立者が設立した時計ブランドです。
高額であったロレックスの低価格帯ブランドとして誕生したチューダーは、ロレックスと同じ部品を使用しておりました。
しかし1990年頃からロレックスの廉価版としてではなく、ブランドとして進んでおります。
2015年には自社開発ムーブメントを発表し、2018年には日本初の正規店を構えていることから、チューダーの力や人気が上がってきているのが分かります。
また2018年まで日本ではチュードルと呼ばれておりましたが、正規店ができたことから正式名称であるチューダーと呼ばれるようになりました。
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【79030N】ヘリテージ ブラックベイ フィフティエイト
チューダーの伝統的なモデルであるヘリテージブラックベイ。
フィフティエイトの名前は、「ビッグクラウン」と呼ばれたチューダーのサブマリーナーRef.7924が登場した1958年に由来しております。
1954年にRef.7922から始まったダイバーズモデル「サブマリーナー」はRef.7924でチューダー初の200m防水を成し遂げました。
ビッグクラウンへのオマージュとして作られたモデルがこのフィフティエイトです。
ブラックベイのケースサイズは41mmがメインである中、フィフティエイトは39mmであることが特徴です。
時計のケースが大きくなっている近年の流れの中、メンズモデルで39mmというケースサイズは特に日本人に好まれます。
日本人の体格は外国の方と比べると華奢とまでは言わないものの、身体の線は細いです。
実際に腕に着けてみると39mmぐらいがちょうどぴったりのサイズと感じる方が多いです。
この記事を書いている私も41mmより39mmの方が好みです!
中古市場での価格
実際に中古市場で見た際に、販売価格は定価を上回る金額がついております。
2021年1月現在の価格を比較してみましょう。
定価・・399,300円(税込)
中古販売価格・・43~45万円前後
このように販売価格を比較してみると、中古市場の価格の方が高くなっております。
並行輸入などは新品で50万円近くの価格がついております。
ロレックス同様に正規店で手に入りづらいモデルは定価以上の価格が付くこともあります。
ロレックスの高騰や手に入りづらい状況を考えると、チューダーをはじめとする他の時計ブランドに需要が移る可能性があります。
今後さらに相場が上がる可能性は大いにありますので、今後の動きに注目ですね!
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査定ポイント
今回査定をさせて頂いた際のポイントをご紹介させて頂きます。
状態(傷などの使用感)
時計の買取をさせて頂く際には状態が重要なポイントとなります。
時計は普段から使用することが多く、ベルトやケースに小傷が付きやすいです。
しかしこの小傷はメンテナンスの際に磨き(新品仕上げ)を行うことで消すことができますので、大きな問題ではありません。
査定に大きく関わる場合としては「打ち傷や深い傷」「ガラスの欠けや傷」などが挙げられます。
特に強くぶつけてしまったり落としてしまった場合は、深い傷がついてしまいます。
深い傷は磨きを行っても消せない場合が多く、中古で販売する際の価格も下がってしまう要因となります。
またガラスの欠けや傷に関してもマイナスポイントとなります。
傷がつきにくい強いサファイアクリスタルガラスを使用しているとはいえ、無敵ではなく強い衝撃が加わると欠けたり傷が付いたり割れたりすることがあります。
ガラスの交換となると修理費用も高額になることから、査定金額は下がってしまいます。
時計の場合は少しのマイナスポイントで金額が5万円以上かわることもありますので、普段からの使い方には少し気を付けた方がよいかもしれませんね。
付属品
時計の買取をさせて頂く際の最も重要なポイントと言っても過言ではないのが付属品です。
査定にかかわる付属品は「外箱」「箱」「ギャランティカード」「コマの数」です。
その中でも特に重要なものが「ギャランティカード」です。
箱などの付属品に関しては、同じものが用意できることから大きな差はつきませんが、ギャランティカードは特別です。
ギャランティカードは保証書になりますので、一つの品物に対して1枚のみ発行され、失くしてしまっても再発行ができないことから重要度が高くなります。
ギャランティカードがない場合だと査定金額は5万円以上かわる場合がほとんどです。
普段使用していないと必要ない為捨ててしまう方もいらっしゃいますが、いずれ手放すその時に高く売るために保管しておくことをおすすめします。
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最後に
今回はチューダーのフィフティエイトの買取についてご説明させて頂きました。
チューダーはロレックスに関連するブランドであることから、注目を浴びているブランドです。
近年のロレックス高騰に伴ってさらに注目が集まっております。
フィフティエイトに関しては現在少しプレミア価格がついておりますので、今後の動きにも注目したいですね!
かんてい局ではチューダー以外の高級ブランド時計の買取を強化しております。
査定が気になる方は店舗にご来店頂く他にも、電話でのお問合せやメール査定などもおこなっておりますので、是非お気軽にお問合せ下さい!
☟時計の詳しい解説はかんてい局公式YouTubeチャンネルで動画でご説明しております!☟