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細畑店のお知らせ

【パテックフィリップ】ハイエンドモデル「パーペチュアルカレンダー Ref.5140P-013」の基本性能・機能・おすすめポイントのご紹介!【細畑】

皆様こんにちは!

かんてい局細畑店です。

本日もかんてい局ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はPATEK FILIPPE【パテックフィリップ】の最高級ハイエンドモデル 5140P-013「パーペチュアルカレンダー」の性能・機能・オススメポイント等をご紹介していきます。

こちらのブログは、

・パテックフィリップについて知りたい方

・パーペチュアルカレンダーについて知りたい方

・同モデルのご購入を検討されている方

には是非ご覧いただきたい内容となっています。

どうぞ最後までお付き合い下さいませ!

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パテックフィリップについて

現在「オーデマピゲ」・「ヴァシュロンコンスタンタン」と並ぶ「世界3大高級時計メーカー」と称されるスイスの高級時計メーカーです。

1839年に2人のポーランド人「アントニ・パテック」と「フランチシェック・チャペック」によって創業された。(Patek,Czapec&cie)

1844年、パテックが自社製品をパリの博覧会に出品を行いにパリに赴いた際に、「ジャン・アドリアン・フィリップ」と出会う。

フィリップが発明をした「リューズ巻き上げ・時刻合わせ」機構に感銘を受け、意気投合する。

翌年の1845年にフィリップが入社。

同じ年に創業者の1人「チャペック」が会社を去ります。

(現在チャペックはその名を使用され、時計ブランドとして成り立っている)

1851年に「Patek&Pilippe Cie」となりました。

世界恐慌の経済悪化にも負けず、現在にあたるまでの約180年一度も倒産せずに時計を作り続けているパテクフィリップ。

世界3大高級メーカーと呼ばれておりますが、他の時計メーカーとは一線画すブランドとなっております。

一生ものを買うならパテックフィリップ

そう答える方も多くみえ、過去のユーザーの中には

「ヴィクトリア女王」「アインシュタイン」「ヴィルヘルム1世」「ウォルトディズニー」など多くの著名人に購入されております。

現在も第一線で活躍する世界一の高級時計メーカーです。

紹介モデルの基本性能

ブラ ンド 名:PATEK PHILIPPE【パテックフィリップ】

型     番:5140P-013

商  品  名:パーペチュアルカレンダー

文  字  盤:エボニーブラックサンバースト

駆     動:自動巻き

キャ リ バー:Cal.240Q(22金マイクロローター搭載)

毎時 振動 数:21,600振動

パワーリザーブ:48時間

ケ  ー  ス:37.2mm

ケ ー ス 厚:8.8mm

防  水  性:3気圧(30m)

風     貌:サファイアクリスタル

素     材:Pt950(プラチナ)×ダイヤモンド×クロコベルト

製 造 期 間:2014年~2017年(廃盤モデル)

参 考 定 価:\8,590,000+TAX

メイン機能解説

①パーペチュアルカレンダー

パーペチュアルカレンダーとは「世界3大複雑機構」と呼ばれている超複雑機構の1つで、

月による日数に違い(3月は31日、4月は30日までの違い)4年に一度の閏年(2月28,29日)の調整を自動で行ってくれるカレンダーの事です。

通常モデルのカレンダーであれば、日付の違いに対応出来ませんので、手動で変える必要がありますが、パーペチュアルカレンダーが搭載してあれば、いちいち変える必要無く自動で変わります。

使われているパーツの中には、閏年(1461日)に一度しか動かない「閏年を調整する為だけのパーツ」が組み込まれている非常に精工に出来ている機構です。

この機構は1795年に現在の「ブレゲ」を創設した「アブラアン・ルイ・ブレゲ」が製造しております。

この機構は「永久カレンダー」とも呼ばれております。

②マイクロローター

マイクロローターとは一般的に使用されている自動巻きローターよりも小さい自動巻きローターの事を言います。

【一般的なローター】

モデルにもよりますが、おおよその大きさ(直径)としましては「約1cm~1.5cm」程となります。

ちなみに今回のモデルのマイクロローターの直径は「約1.4cm」です。

マイクロローターの誕生によって「時計の機構の美しさと耐久性の両立」が可能となりました。

一般的にムーブメントは薄くなればなるほど耐久性・堅牢性は下がります。それはもちろん使うパーツや機能を入れれなくなる為です。

その為、機械式時計はどうしても分厚くなりがちです。

特に自動巻き時計はローターの厚みがそのままの大きさになりますので、薄く製造するのは非常に困難でした。

そんな中で歴史を変えるムーブメントを発明したのが今回ご紹介していますマイクロローターの元祖・パイオニアでもある「パテックフィリップ」の「Cal.240」です!

キャリバー240が出来たのは1970年代頃。

1960年頃にもピアジェやジャガールクルトもマイクロローターを搭載したムーブメントは存在しておりましたが、実用性に富んだムーブメントとはならず、時計業界における「究極の薄型ムーブメント」には至りませんでした。

当時のマイクロローターの弱点としては「小さいがゆえに巻き上げ効率が非常に悪い」ことにありました。

その部分をキャリバー240は、重量のある「22金(ゴールド)」を使用したマイクロローターにする事によって巻き上げ効率を上げております。

このキャリバーの誕生により、マイクロローターが一躍脚光を浴びておりますが、非常に精工に作られている事と、コストがかかる為あまり多くは製造されておりません。

優れた技術が無いと製造が難しい」ということです。

【ロジェデュブイ RDDBEX0353 エクスカリバー】

「ロジェデュブイ」や「A.ランゲゾーネ」など名だたる高級ブランドにはマイクロローターを使用している時計もあります。

今回のモデルはキャリバー240をベースに改良された「240Q」となっております。

2021年3月現在でも、現行機に使用されている高性能キャリバーとなっております。

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ムーブメント「5140」とは

ムーブメント「5140」は1985年に登場した極薄ムーブメント「3940」の廃盤に伴い、2006年にバーゼルにて発表、リニューアルを果たしたパーペチュアルカレンダー搭載の新ムーブメントです。

ケース径が「36mm」から「37.2mm」へ変更され、極薄ムーブメントが更に強調されました。

このムーブメントは実質2016年に廃盤となっており、次世代ムーブメントの「5327」へ繋がっていきます。(今回のモデルだけ2016年に廃盤とならず、翌年廃盤となりました)

約10年もの間でしたが、今回のモデル含め、様々なパーペチュアルカレンダー搭載モデルに貢献をしてきました。

5140P-013について

5140P-013」は2014年に登場した「パーペチュアルカレンダー」を搭載したモデルです。

3時方向に「月」・「閏年」

6時方向に「日付」・「ムーンフェイズ」

9時方向に「曜日」・「24時間計」

の表示が成されております。

文字盤には、

バゲットダイヤモンドが2粒

プリンセスダイヤモンドが10粒

12時方向ケース部分にダイヤモンドが1粒埋め込まれております。

パテックフィリップのプラチナモデルにはホワイトゴールド、ステンレスモデルとの見分けを付ける為に普段は6時方向にダイヤモンドが埋め込まれております。

カラーリングでは見分けがつかない為、こういった高級な創意工夫が成されております。

また、6時方向であれば相手からは見えることなく、嫌らしさもありません。

ですが、今回のモデルは12時方向に埋め込まれております。

これは私個人の見解ではありますが、既にダイヤルにダイヤモンドは入っておりますので、逆に目立たせるために相手にみえる12時方向にしたのではないかと思います。(あくまで個人の見解です)

マイクロローターを搭載した「キャリバー240Q」を搭載。

パーペチュアルカレンダーを搭載しておりながらケース厚は驚きの「8.8mm」となっております。

正にパテックフィリップの手に持つ技術を結集したハイエンドモデルです。

おすすめポイント

①圧倒的高級感

やはり特筆すべきは圧倒的高級感です!

先程もご説明しましたが、ケースにはプラチナを使用しており、インダイヤルにはバゲットダイヤ2個、プリスンセスダイヤ10個、12時方向にダイヤモンド1個を備えた高級モデルです。

ベルトはクロコダイルストラップですので、艶やかさがあります。

ブラックとシルバーの2色となっておりますので、統一感・バランスも良いモノとなっております。

ダイヤモンドの大きさも嫌らしくない大きさとなっておりますので、その他のメーカーのダイヤ製品と比べると普段使いしやすいのではないかと思います。

また、重量も「約89g」とプラチナを使用しておりますが、革ベルトと言う事もあり、軽やかにお使い頂けると思います。

普段使うことを考えると苦にならない重さだと思います。

②希少性の高さ

2014年~2017年の約4年間の製造ということで、高級モデルということも考えると製造本数はかなり少ないと思います。

インターネットを確認しても、販売中・売り切れ含めても数十本程度でした。

定価がかなり高いモデルですので、売られる方自体がかなり少ないと思います。

2017年に廃盤となっている為、現在では正規店で手に入れることが出来ません。

欲しいから人からしたら、喉から手が出るほど欲しいアイテムでしょう。

本数限定ではありませんので、本体のナンバリングはありませんが、この希少性の高さは間違いなく注目ポイントだと思います。

③パーペチュアルカレンダー搭載による手間の軽減

パーペチュアルカレンダーを搭載しておりますので、余計な日付の調整が必要ありません。

また、4年に一度の閏年の調整も必要無くなりますので、非常に楽に毎日お使い頂けます。

ですが、駆動を止めてしまうとそこから時間や日付のズレが生じてしまいますので、一度日付を調整したのであれば、出来れば駆動を止めない事をオススメします。

(パワーリザーブが48時間ですので、土日休み(2連休)の方は特にご注意ください)

現在の中古相場

現在中古で販売されている価格帯としましては、「730万~1000万」となっております。

定価が現在10%の税率で「944万9千円」となっておりますので、定価を下回っての購入を検討する事が出来ます。

金額が金額ですので、決してお買い得とは言えませんが、中古市場にあるうちに購入してみては如何でしょうか?

かんてい局ではオンラインショップにて「902万8千円」で販売しております。

気になる方は下記バナーからチェックしてみて下さい!

最後に

本日も最後まで当ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

今回はなかなかお目にかかれる商品ではありませんでしたので、気合を入れてご説明させて頂きました!

決して簡単には手に入らないモデルですので、商品の説明以外にもこういった機能があると知って頂けただけでも幸いです。

パーペチュアルカレンダーの性能、プラチナ・ダイヤモンドからなる高級感を考えれば、一生お使い頂けるお時計だと思います。

数あるパテックフィリップのモデルの中でも更に高級なモデル、是非ともご検討してみては如何でしょうか?

細畑店からのお知らせ

かんてい局では、

・警備員によるアルコール消毒、検温実施。

・ご来店の際はマスク着用が

 必須となります。

 着用していないお客様の入店は

 お断りさせて頂きます。

・質、買取コーナーに関しても

 アルコール消毒を行って頂きますが

 マスクは極力着用の上で

 ご来店をお願いします。

大変恐縮ではございますが、

お客様ご自身の為、

従業員の為にもご協力を

よろしくお願い致します。

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現在、ロレックスやオメガ、

珍しい時計を中心に動画を配信しております。

ここでしか聞けないコアな内容も御座います!!

時計が好きな方にはたまらない内容となっております。

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