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パテックフィリップ 5053G カラトラバ・オフィサーの魅力!!買取価格/販売価格について【北名古屋】【岐阜・愛知の質屋かんてい局】

本日紹介するのはパテックフィリップの5053G/カラトラバオフィサー(以下5053)です。

マニア向けの時計ですが、現在は製造されていない為、非常に希少な腕時計です。今回はある著名人からこの腕時計をお借りする事ができましたので、この場をお借りして紹介させて頂きます。

2001年頃に購入された時計との事で今から20年近く前のものです。当時は新品で200万程で購入されたお品です。

世界的に見ても個体の数が少なく探されている方も多いとおもいますので、その魅力と現在の買取価格、販売価格も合わせて紹介していきたいと思います。

5053G/カラトラバ・オフィサーとは

5053は2001~2005年頃に製造されていたと予想される世界3大時計メーカーといわれるパテックフィリップのメンズ腕時計です。日付表示もあり、自動巻きです。非常にシンプルなデザインをしています。いつの時代でも装着する事は可能です。そもそもパテックフィリップは親子3代まで使用できるといわれていますのでシンプルデザインは必須かもしれません。

ケースサイズは横幅35mmのやや小さめですが、このサイズ感がパテックらしく味があります。カラトラバ・オフィサーには38mmのモデル等の他の大きさのものがありますが、個人的にはこの35mmサイズが最も好きです。

通常のカラトラバと違いカラトラバ・オフィサーは裏蓋が開閉式です。裏蓋を開けるとスケルトンになっていてムーブメントを確認する事ができます。開閉の蓋がありますので、ケースに厚みがあります。またサイズの割に重厚感があり、そのビジュアルがなんともカッコいいのです。写真では伝えきれないかもしれませんが、とにかく渋いです。そんな魅力的な5053ですが現在は生産終了になっている為、新品で購入する事は2020年の現在では難しい状況です。中古品でも数が少ない状況ですので、非常に希少性を感じます。

とにかく非常に渋い腕時計です!!

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実際に装着した感想

5053は基本的には18金の素材で「ケース」「尾錠」がつくられており、カラーもホワイトゴールド、イエローゴールド、ローズゴールドが存在しています。今回紹介するのはホワイトゴールドの個体ですが、革ベルト仕様の為、重量もほとんど気になりません。むしろロレックスのステンレス仕様のスポーツモデルより軽く感じます。デザインもいやらしさが無いので日常的に使用しても全く問題ないと思います。

しかも今回お借りした5053は元々はアイボリー文字盤だった事が予想されますが、経年で文字盤が変色しております。綺麗なものが好きと言われる方も多いと思いますが、変色があった方が、ヴィンテージ感があり筆者としてはこちらの方が好きです。写真では分かりずらいかもしれませんが、実物見ると超かっこいいですよ。

という事で装着の心地は最高です。装着しながらそのビジュアルを見ていると自然と笑みがこぼれてしまいます。購入すると満足いただけるお品だと思います。

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スマホで簡単。写真を撮影するだけで査定が可能です。

相場

では気になる買取相場と販売相場をお伝えしていきたいと思います。

買取相場

買取相場は状態により異なってきますが、メーカー保証書(ギャランティー)があるかないかで大きく変わってきます。

2020年現在での買取価格相場は下記の通りです。

保証書有 100万~130万

保証書無 40万~80万

保証書だけでこんなに変わるのっていう金額ですよね。

しかしパテックフィリップは取り扱いの難しい時計で、状態が悪いとメーカーでの修理が必須となります。メーカー修理では国内でなく、スイス等の海外修理となる為、30万程修理代が発生する事も珍しくありません。またパテックフィリップを購入する方は腕時計に拘りを持った方が多くメーカー保証書がないと「買いたくない」という事から販売する事が難しくなります。その為買取価格に開きがあります。

つまり、「状態良く保証書有」と「状態悪く保証書無し」とでは大きく差が開きます。

保証書は大切に保管しましょう!!

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販売相場

2020年現在での販売額は中古で170万~200万程です。

こちらも状態によりけりですが、修理やメンテナンスがされたものはこれくらいの価格になります。前述で述べた通り、修理代が高いので販売価格も高くなりますね。ノーメンテナンスで販売する事がほとんど無い為、170万~200万程になります。また現在では生産終了モデルの為、個体の数が非常に少ないです。その為希少性があり、販売価格相場も高くなっています。

まとめ

今回紹介した5053G/カラトラバ・オフィサーはお借りしたものですが、売却を考えているという事で、私達のお店での買取金額は105万となっています。保証書はあるのですが、経年でガラスやケースに打ち傷があり、オーバーホールを含め、修理代が30万以上掛かる事が予想される為、このような買取金額となっています。

本日は渋すぎる5053G/カラトラバ・オフィサーについてご紹介しました。いやーやっぱりパテックは腕時計好きには溜まらないアイテムですね!!いつかは購入したいです!!

それでは、またお会いしましょう。

 

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