【ブルガリ・ブルガリ】～新型旧型、モデルチェンジの歴史～時計といえばコレ！【かんてい局】【茜部】

BVLGARI（ブルガリ）とは

1884年ギリシャでも著名な銀細工一家に生まれたソティリオ・ブルガリが

ローマのシスティーナ通りに最初の店をオープンさせ、

それが後にジュエリーブランドとなるブルガリの歴史の始まりです。

その後スイスにブルガリタイム社を設立し、本格的に時計事業にも参入しました。

2001年には“ブルガリホテル&リゾーツ”を立ち上げました。

現在では6都市(ミラノ、ロンドン、ドバイ、バリ、北京、上海)に展開しています。

2023年には東京にも設立予定です。

ブルガリの綴りってBULGARI？BVLGARI？

 

時代をさかのぼってみると、1905年当時は「S.BULGARI」と表記していたそうです。

昔は「BULGARI」だが、現在は「BVLGARI」で、「U」が「V」に変わっていますよね？

その理由は「U」は古代ローマ字には無かった文字だからです。ブランドとして伝統を打ち出すために、昔からあるものを使った方が良いという考えで、1934年に「U」を古代から使われている「V」に変えました。BVLGARIの「V」は歴史や伝統を表現しているといえるでしょう。

 

BB38SSDCH/ブルガリブルガリクロノ（旧型モデル）

さて今日ご紹介させて頂くのはブルガリブルガリクロノグラフのお時計です。

38㎜のケース径がちょうどいい男らしいスタイリッシュなお時計です。

ベゼル部分に大胆にあしらわれたダブルロゴが印象的です。

今回こちらは旧型のタイプのお時計になりまして、

新型より旧型の方が比較的お値段はお手頃に購入して頂く事が可能です。

モデルチェンジ（新型旧型の変化）

このブルガリブルガリ、新型と旧型があるのご存じでしょうか？

ブルガリブルガリのモデルチェンジは大きく分けて４回行われています。

第一世代　『ロゴ無し』　1977年～

文字盤に「BVLGARI」のロゴの印字が無いのが特徴。

クオーツと自動巻きがラインナップされています。

初期はケース径23mm、26mm、30mm、33mmの4サイズでの展開。

金属ブレスのタイプは、1ピース式のコマでした。

留め具は、‘く’の字に折り込むタイプの片開き式。

第二世代　『ロゴあり』　1990年～

文字盤に『BVLGARI』のロゴ印字が入る。

より大きな38mmサイズの自動巻きモデルが登場し、男性にも大きな人気が出ました。

38mmになってから、クロノグラフなど機能付きモデルが登場しました。

第三世代　『ギョーシェ文字盤』　2007年～

2007年に大幅にリニューアルしました。

文字盤のデザイン変更⇒ギョーシェ(彫り模様)が入る

金属ブレスのデザイン変更⇒光沢のある面(ポリッシュ面)と

光沢がない面(サテン面)の2ピース式コマになりました。

　

留め具も片開き式から、プッシュボタンで両方向に開く、観音開き式になりました。

30mmサイズがなくなり、より大きな42mmサイズが登場しました。

第四世代　『リューズにデザインアクセント』　2013年～

2回目の大幅リニューアルしました。

リューズの変更⇒デザインアクセント

23mmサイズがなくなり、サイズ展開も少し変わりました。

女性に向けた26mm、33mm、37mm

男性に向けた39mm、41mmのサイズ展開になりました。

まとめ

今回はブルガリブルガリをご紹介いたしました。

ブルガリブルガリは流通量が多く入荷数も多いですが、すぐに売れてしまうイメージです。

定価は非常に高いですが中古になると大きく値が下がりますし、デザインも無難なので人気が高いです。

これからも人気は続いていくので、かんてい局でも力を入れている商品の一つです。

お手元にお持ちの方は一度査定に出してみてください。精一杯の金額で買取致します。

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