かんてい局北名古屋店です。
今回はもう目と鼻の先にまできているロレックスの「新作発表予想」と「新作予想モデルの相場推移」についてお伝えしていきたいと思います。
来たる2022年3月30日から開催予定の時計見本市「WWG(WATCHES&WONDERS Geneve)」でロレックスの新作発表が明らかになります。
毎年注目されるロレックスの新作発表ですが、どのモデルが発表されるのか、買取価格はどうなってしまうのか気になりますよね。
ここ数年間常に相場が上がり続けているロレックスですが、特に新作発表前後は買取相場が激しく変動する傾向があります。
今回ご紹介する新作予想モデルもまだ正式に発表されていないにも関わらず実際に1ヶ月で20万前後も価格が変動しており、買取相場が安定してない状況が続いています。
今回の記事は
・ロレックスの新作発表予想ついて知りたい方
・ロレックスの新作発表予想の理由ついて知りたい方
・ロレックスの新作予想モデルの相場推移について知りたい方
に是非読んでいただきたい記事になります。
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2022年の新作候補➀116400GV ミルガウス
ケース径:40mm
ムーブメント:cal.3131
パワーリザーブ:48時間
製造期間:2007年~現在
定価:1,014,200円 (税込)
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2022年の新作候補②116900 エアキング
ケース径:40mm
ムーブメント:cal.3131
パワーリザーブ:48時間
製造期間:2016年~現在
定価:793,100円(税込)
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2022年の新作候補③116680 ヨットマスター2
ケース径:44mm
ムーブメント:cal.4161
パワーリザーブ:72時間
製造期間:2013年~現在
定価:2,074,600円(税込)
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ロレックスの新作発表予想の理由ついて
新作発表予想でご紹介させて頂いた3点の理由についてお話します。
まず近年のロレックスの新作発表されるモデルの傾向として大きく2つが挙げられます。
①旧型ムーブメントから新型ムーブメントへ
2016年頃から新型ムーブメントが主要モデルに搭載されだしており、毎年新型ムーブメントに変更されたモデルが発表されています。
最近の新型ムーブメントは「cal.32~」が搭載されており、旧型ムーブメント「cal.31~」が搭載されているモデルが、「ミルガウス」「エアキング」「ヨットマスター2」にあたります。
【新型ムーブメント「cal.32~」搭載モデル】
2016年:デイトジャスト
2017年:シードゥエラー
2018年:GMTマスター2、ディープシー
2019年:ヨットマスター
2020年:サブマリーナー
2021年:エクスプローラー1、エクスプローラー
「デイトナ」「チェリーニ」も旧型ムーブメントが搭載されている為、新作が発表される可能性があります。
デイトナに関しては昨年2021年に新ダイヤルの発表があった為、可能性は低いと見越しています。
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②ケースの大型化
昨年の新型エクスプローラー1(Ref.124270)を除き、スポーツモデルではケース径が40mmを超える大型化が続いています。
サブマリーナー:40mm→41mm
シードゥエラー:40mm→43mm
40mmであったサブマリーナーやシードゥエラーが大型化している為、現在40mmのモデルである「ミルガウス」・「エアキング」が41mmケースが採用された新モデルとして発表される可能性は十分あると考えられます。
ヨットマスター2は既に44mmケースの大型ケースが採用されている為、他の2つのモデル候補に比べると可能性が少し下がる為3番手として予想しました。
③発表からの年数
ここ数年の新作発表でまだ新作が発表されていないモデルが「ミルガウス」「ヨットマスター2」です。どちらのモデルも最後に新作が発表されたのが2007年、2013年と近年の他モデルの新作発表を考えればそろそろ新作発表があってもおかしくない年数です。
傾向では10年周期やモデル発表の節目の年数に新作発表が行われる事があります。
現行「ミルガウス」と「エアキング」には同じムーブメントが搭載されている為、ミルガウスに新作が発表されればエアキングも同様に新作が発表される可能性が高くなります。
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ロレックスの新作発表予想モデルの買取価格と買取推移
ミルガウス 116400GVの買取価格と買取推移
ミルガウスの買取価格と推移ですが、ブラック文字盤とZブルーとも呼ばれる文字盤の2種類があり、定価は同じですが中古相場ではZブルー文字盤の人気が高く、ブラック文字盤よりも20万~30万円程高く取引されています。
買取相場 ※ブラック文字盤
2021年3月:700,000円~800,000円
2022年1月:1,100,000円~1,200,000円
2022年2月:1,400,000円~1,500,000円
2022年3月:1,200,000円~1,350,000円
※付属品の有無、状態、年式等によって価格は変動します。
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エアキング 116900の買取価格と買取推移
エアキングの買取価格と推移ですが、2022年現在では去年の同時期と比較すると2倍近い買取価格になっています。
定価越えをするモデルが続出する中で、エアキングは定価越えをするモデルではない印象でしたが、去年の春から夏にかけてじわじわと相場が上昇を続け今年に入り大きく相場の上昇を見せました。
買取相場
2021年3月:650,000円~750,000円
2022年1月:900,000円~1,000,000円
2022年2月:1,200,000円~1,300,000円
2022年3月:1,050,000円~1,150,000円
※付属品の有無、状態、年式等によって価格は変動します。
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ヨットマスター2 116680の買取価格と買取推移
ヨットマスター2の買取価格と推移ですが、2013年に発表された後2017年にマイナーチェンジが行われ、針の形状や色といった変更が行われています。
マイナーチェンジ後の最新型の方が10万円~20万円程、買取相場は高くなっています。
本日紹介した「ミルガウス」、「エアキング」と比較すると中古市場での流通数や取引数が少ないためこの3ヵ月の相場推移は前述の2モデルと比較すると大きな変動は見られませんでした。
買取相場 ※最新型 ベンツ針
2021年3月:1,600,000円~1,700,000円
2022年1月:2,000,000円~2,200,000円
2022年2月:2,100,000円~2,300,000円
2022年3月:2,100,000円~2,300,000円
※付属品の有無、状態、年式等によって価格は変動します。
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最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はロレックスの2022年の新作予想と現在の中古相場についてお伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
相場の変動も大きく、2月から3月にかけて予想モデルの相場が下落しましたがもし正式に発表が決まった場合には例年の傾向ではまた相場が上昇するとみられます。
色々と想像が膨らみますが、新作発表まであと僅かとなりました!
新作発表後に新しい情報が入り次第、改めて答え合わせをしていきたいと思います。
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