皆さまこんにちは。
かんてい局春日井店です!
本日は新型のサブマリーナーが入荷しましたので、
①新型と旧型の変更点
②ステンレススチールとコンビの違い
について解説していきたいと思います!!
・サブマリーナーの購入を考えている方
・新型と旧型の違いが知りたい方
・ちょっと違った雰囲気の出るコンビについて知りたい方
このような方に参考にして頂けるように書かさせて頂きました。
最後までお読み頂けたら嬉しいです。
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◆今回ご紹介のサブマリーナーについて
126610LN
素材:ステンレススチール
ケース径:41㎜
ムーブメント:Cal3235(70時間パワーリザーブ)
定価:965,800円(税込み)
製造期間:2020年~
126613LN
素材:ステンレススチール×K18イエローゴールド
ケース径:41.㎜
ムーブメント:Cal3235(70時間パワーリザーブ)
定価:1,509,200円(税込み)
製造期間:2020年~
※購入頂けるように準備中です。
116610LN
素材:ステンレススチール
ケース径:41㎜
ムーブメント:Cal3135(48時間パワーリザーブ)
定価:943,800円(税込み)
製造期間:2010年~2020年
◆新型【126610LN】と旧型【116610LN】の変更点について
ケースサイズ
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
新型【126610LN】と旧型【116610LN】の大きな違いはケースサイズではないでしょうか。
これまでのサブマリーナーは『40㎜』でした。
しかし新型になりケースサイズが『41㎜』になり、1㎜もサイズアップとなりました。
たった1㎜の違いだと思われる方が多いかもしれませんが、サブマリーナー好きにとっては衝撃だったと思います。
ケースサイズが変わったことにより全体のバランスも変える必要があったため、ラグ幅とコマ幅、インデックスにも変更が加えられました。
ラグ幅
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
ディープシーも新型になった際にラグがシャープ(細く)なったように、
サブマリーナーのラグもシャープになりました。
ケースが大きくなり、ラグがシャープになったことで、よりデザインが美しくなったと思います。
コマ幅
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
ケースサイズの変更に伴って変更されたとされるコマの幅です。
ケースが大きくなり、ラグの幅がシャープになったことで、従来のコマだと隙間が出来てしまうため、コマが大きくなりました。
とは言っても『1㎜』大きくなっただけなので、こちらも分かりにくいかと思います。
しかしこの変更により、今までのコマとの互換性が無くなりましたので、コマが無いと追加購入が必要になりますので、買取査定ではマイナスポイントになってしまいます。
コマ調整をされた方は大切に保管しておくことをオススメ致します!!
インデックスのフチの太さ
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
ラグやコマと比べるとさらに分かりにくい変更点だとは思いますが、
ドットインデックスのフチも若干ですが、太くなりました。
これらの変更点はどれも賛否が分かれそうな変更ですね。
クラウン(王冠)マーク
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
新型と旧型が見分けやすいポイントとして、6時位置の『SWISS MADE』の間にクラウン(王冠)マークが入るようになりました。
見比べれればケースサイズの1㎜の違いも分かる人には分かるかもしれませんが、単体で見た場合に、比較しにくいと思いますので、6時位置にクラウン(王冠)マークが有るか無いかで見分けるとわかりやすいかなと思います。
調整出来るコマ数
(左が新型『126610LN』、右が旧型『116610LN』)
実は新型になり、コマ数が減りました。
トータルしたコマ数は変わりませんが、12時側(写真だと右側)の調整(取り外し)が出来るコマが1コマ減ってしまいました。
大きなコマが『116610LN』は3コマありましたが、『126610LN』になって2コマとなりました。
しかし6時側と合わせると5つ外せるコマが有りますので、多くの方には影響はないと思います。
ムーブメント
ここまでは見える部分の変更点をお伝えしましたが、ムーブメントも変わっております。
『Cal.3135』から『Cal.3235』になっています。
大きな違いはパワーリザーブだと思います。
パワーリザーブとは駆動時間の事です。
一度ゼンマイを巻き上げた状態で何時間動くかという事なのですが、
スマホの充電容量みたいなものと考えてもらえればと思います。
そのパワーリザーブが『48時間』から『70時間』にまで増えています。
これは土日休みのサラリーマンなどには嬉しいバージョンアップなのではないでしょうか。
もちろんパワーリザーブ以外にも精度も向上しています。
クロノメーターという高い精度が認められた時計にだけ与えられる規格があるのですが、
かなり厳しい条件下での検査になり、合格するのは3%以下とも言われている称号です。
もちろんこのクロノメーターに合格しており、
しかもなんとCal.3235はその2倍もの精度となっております。
さすがロレックスですね。
定価
126610LNの定価は965,800円に対し、116610LNは943,800円と22,000円の値上がりとなっております。
実は116610LNの販売当初は735,000円でした。
殆どのモデルに価格改定があり、その際に116610LNは943,800円と大幅な値上げがありました。
そのため販売当初と比べると230,800円もの差になります。
この10年間の様々な事情によって価格が上がったわけですが、その分素晴らしいものを造り上げていますので、納得の方が多いと思います。
ただ中古相場では定価以上の価格で取引がされているわけですが、、、
変更点のまとめ
基本モデルのステンレススチールでの『126610LN』と『116610LN』の新旧の違いを紹介させて頂きました。
まとめさせて頂くと
・ケースが40㎜から41㎜にサイズアップした
・ラグがシャープになった
・コマが大きくなった
・インデックスのフチが太くなった
・6時位置にクラウン(王冠)マークがつくようになった
・コマ数が減った
・ムーブメントが変わった(パワーリザーブが48時間から70時間に)
・定価が上がった
となります。
サイズ変更は賛否両論だと思います。
40㎜の旧型が今後は中古でしか買えなくなりますので、中古価格の動向が楽しみでもあります。
サイズ変更が気にならない方は単純に性能が良い新型『126610LN』を選ばれるのが良いと思います。
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◆ステンレススチール【126610LN】とコンビ【126613LN】の違いについて
素材
(左がSSの『126610LN』、右がコンビの『126613LN』)
性能やサイズ感は同じです。
しかし見た目でもわかるように『126613LN』には18金イエローゴールドが使われています。
もちろんデザインで好き嫌いはあると思いますが、金が使われているほうが高級感・存在感が増しているように個人的に感じます。
重量
コンビになった分、重量が増しています。ステンレススチールの『126610LN』は158.6gに対し、コンビの『126613LN』は約175.2gとなっています。
(旧型の『116610LN』も約159g)
約17gもの重量アップになりますので、長時間装着することを想定されている方はよく考えて購入頂くと良いと思います。
ちなみに17gは定番の消しゴムくらいの重さになります。
定価
金を使っている分、もちろん定価も上がっております。
ステンレススチール『126610LN』の定価の965,800円に対し、コンビ『126613LN』は1,509,200円と543,400円もの差があります。
腕時計にどこまで支払えるかは人によって違いますが、この差は大きいと思いますので、重量と合わせて購入前に検討されることをオススメします。
相違点のまとめ
ステンレススチール【126610LN】とコンビ【126613LN】の違いについても解説させて頂きました。
まとめさせて頂くと
・素材:ステンレススチールと金とのコンビ
・重量:159gと176g
・定価:965,800円と1,509,200円
となっております。
個人的には人と被るのが嫌な性格なので、コンビの方が好きです
しかし使える場が限られてしまうので、どちらも欲しいですね。(笑)
見た目以上に重量と定価は大きな違いになると思いますので、ご注意ください。
◆最後に
本日はロレックスのサブマリーナーについて比較・解説させて頂きました。
新型が出て3か月が経過しましたが、まだまだ個体数が少ないです。
頑張って買取させて頂きますので、ぜひかんてい局春日井店にご相談ください!
スタッフ一同お待ちしております。