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【輝きはダイヤモンド以上】誕生石のニューフェイス!スフェーンについて!!【小牧】

今回は宝石”スフェーン”についてご紹介したいと思います。

このブログでは

・スフェーンとは何か知りたい

・スフェーンに興味がある

・珍しい石のジュエリーが欲しい

方に向けた記事となっております。

ブログ内でご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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スフェーンという宝石をご存知ですか?

私はかんてい局に勤めて3年程経ちますが、

お恥ずかしながら初めて名前を聞きました…。

誕生石の改定

誕生石とは

誕生石は1~12月、それぞれの月にちなんだ宝石の事を指します。

自分の生まれた月に割り当てられた宝石を、パワーストーンとして身に付けてお守りとしたり、プレゼントとして相手に贈ったりする事も多いので知っている方も多いのではないでしょうか?

また、これらの宝石には宝石言葉】と呼ばれる宝石に込められた象徴的な意味が含まれているので、宝石の意味などを考えてお守りやプレゼントとして贈る方もたくさんいらっしゃいます。

誕生石の改定

この誕生石が2021年12月に【63年ぶりに改定】されました。

こちらは改定前の誕生石一覧です。

これらの誕生石に、

・クリソベリル・キャッツ・アイ

・アオライト

・ブラッドストーン

・モルガナイト

・アレキサンドライト

・スフェーン

・スピネル

・クンツァイト

・タンザナイト

・ジルコン

以上10個の石が追加されました。

今回は新たに追加された宝石の中で、スフェーンについてご紹介したいと思います。

 

誕生石について詳しく知りたい方は、お気軽にお電話下さい。

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スフェーンとは

このスフェーンはチタン石チタナイト楔石(くさびいし)と呼ばれ

その名前の通りチタンを含むケイ酸塩鉱物です。

【チタナイト】と表記される場合は鉱物として、【スフェーン】と表記される場合は宝石として扱われます。

また、名前の由来はギリシャ語の”スノフェス”からきていると言われています。

スノフェスとは”くさび”という意味で、スフェーンの結晶の形がくさびの形をしていることから名付けられました。

誕生石【スフェーン】

上記で少し触れましたが2021年12月に63年ぶりに誕生石が改定し、10個の宝石が追加されました。

今回の改定でスフェーンが追加されたことにより、ルビーのみだった7月の誕生石が2つとなりました。

宝石言葉

スフェーンは【永久不滅】・【純粋】という宝石言葉を持っています。

他にも改革、人脈の強化という宝石言葉も持ち、「人脈を強化する事で改革をもたらす」という意味を持つパワーストーンとしても人気です。

 特徴

スフェーンの最大の特徴は、ダイヤモンドよりも強い分散を持っている】ということです。

結論から言うと、スフェーンはダイヤモンドよりも強い分散と、ダイヤモンドに匹敵する屈折率で透明度の高い石はダイヤモンドより輝くと言われています。

そもそも【分散】【屈折率】とは何なのか少し説明をさせて頂きます。

分散とは

光は1色ではなく原則7色あり、「青い光は大きな角度で曲がる」「赤い光は小さな角度で曲がる」というように、色によって反射する角度が違います。

そのため光が宝石を通り抜ける時、色白光は虹色の光に分かれます。

この光が色の成分に分かれて見えるのが【分散】という現象です。

この現象はファイアとも呼ばれるのでもしかしたら聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

屈折率とは

宝石がきらきらと輝く理由としてもう一つ大事なのが【屈折率】です。

透明な物質に光が差し込むと、光の道筋が折れ曲がる【屈折】という現象が起きます。

「空気中から宝石」のように異なる二つの物質に対して光が斜めに差し込んだ時、この光を屈折させる強さを表すのが【屈折率】です。

この屈折率が高いと物質の内部で反射が起きやすくなり、外から差し込んだ光が外に漏れ出ることなく内部で反射し目に輝きが届きます。

なので、この屈折率が高い宝石に光が差し込むと、宝石内部に差し込んだ光の多くが屈折や反射を繰り返して跳ね返り目に届くので、キラキラと輝いて見えるのです。

 

これはスフェーンとダイヤモンドの数値を比較した画像です。

屈折率はややダイヤモンドより低いですが、分散度を見てみるとダイヤモンドよりスフェーンの方が高いことが分かります。

この2つの数値からも分かるように、

・ダイヤモンドよりも強い分散

・ダイヤモンドに匹敵する屈折率

を持っているため、透明度の高いスフェーンはダイヤモンドより輝くと言われています。

 

ここまでで何か気になることがございましたらお気軽にお問合せ下さい。

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スフェーンの色

スフェーンはパワーストーンともしても流通しています。

【宝石】・・・透明度の高いもの

【パワーストーン】・・・不透明なもの

が多い印象を受けます。

 黄緑色系

(※こちらの商品は現在ご用意がありません※)

【マスカットグリーン】【ライムグリーン】という呼ばれ方もあります。

 黄色系

↓商品のご購入はこちらから↓

グリーンゴールデンカラーの中間色がイエローカラーになります。

現在(2022年2月時点)でスフェーンはこのイエロースフェーンのみが取り扱いございます。

クロムスフェーン

(引用元:https://www.rejou.jp/fs/rejou/gd2754)

濃いグリーンカラーに赤いファイアが見れるスフェーンです。

明るい黄緑色のスフェーンよりもファイアが控えめですが、多色性が見られるという点でさらに希少な宝石とされています。

ゴールド スフェーン

(引用元:https://www.rejou.jp/news/jewelry-knowledge/53/)

他の色のスフェーンよりもファイアの輝きや、多色性が強い傾向であると言われています。

そのためファイアがきれいなゴールドカラーは非常に貴重だそう…。

かんてい局でもお見かけしたことがありません…。

 

ここまでは色味についてお話しました。

手入れ方法

スフェーンは衝撃に弱く、欠けやすい石です。

そのため、日頃の着用中もぶつけたり落としたりしないように注意が必要な宝石です。

宝石の硬さは一般的にモース硬度で表され、このモース硬度は宝石同士をこすり合わせて傷がつくかどうか調べた数値になります。

ジュエリーに安心して使える数値がガラスよりも硬い7以上と言われているので、それを考えるとスフェーンは丈夫ではない印象を受けますよね。

そのためスフェーンのお手入れ方法は、外したらすぐ柔らかい布やセーム皮で優しく拭くのが良いとされています。

衝撃に弱いことを考えると、途中でひびが入ってしまう危険があるので超音波洗浄は避けた方がいいでしょう。

また、太陽光などに当たることで退色する性質も持っているので保管時は個別の袋や箱に入れ、直射日光が当たらない、湿気を避けた場所で保管するのをおすすめします。

~まとめ~

最後までご覧いただきありがとうございました。

まとめとしては、

・7月に新たに追加された宝石

・宝石言葉は【永久不滅・純粋】

・ダイヤモンドよりも分散が強い

・衝撃に弱く、取り扱いには注意が必要

という点をご紹介いたしました。

 

スタッフ個人的には聞き馴染みのない宝石という印象でしたが、今回の誕生石追加に伴い、もっとこれから注目が浴びられるようになって人気が上がるのではないかと思いました。

入荷も少なくレアな宝石ですので、今現在(2022.2月)の時点ではスフェーンの取り扱いは

小牧店のみとなっております。

そんな貴重なスフェーン、是非他のカラーもお目にかかってみたいところですね。

 

スフェーンの他にも様々な宝石・ジュエリーを取り扱っておりますので

是非チェックしてみて下さいね!

また、高価買取・質預かりも行っておりますので

是非お気軽にお問い合わせ下さいませ。

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