人気質屋ブログ～ロレックスの5513/サブマリーナーの魅力をご紹介！！ヴィンテージ、アンティーク好きにはオススメの逸品です。～一宮・稲沢・清須・西春【岐阜・愛知の質屋かんてい局】【北名古屋】

5513/サブマリーナーの魅力をご紹介

本日はロレックスを代表するダイバーズウォッチといえばサブマリーナーを思い浮かべる人が多いと思いますが、本日はそのサブマリーナーのヴィンテージモデルの5513/サブマリーナー（※以下5513）について紹介したいと思います。

5513は1963年～1989年頃まで製造されたロングセラーモデルです。長い期間製造されていた為、マイナーチェンジの多いモデルとしても知られています。5513は大きく分けて【フチなし】と【フチあり】があります。

【フチなし】とはインデックスにメタルの枠がないものを指します。逆にメタルの枠があるものを通称【フチあり】といいます。もともとは【フチなし】でしたが、1985年頃から【フチあり】マイナーチェンジされています。【フチあり】の方が生産期間も短いですが、人気や価格相場は【フチなし】の方が上となっています。【フチなし】は2019年現在、中古市場でも個体数が少なく希少性が非常に高いです。またデザインもヴィンテージ感があり、アンティーク好きやサブマリーナー好きの方にはたまらない逸品です。逆に【フチあり】は後継モデルの14060に限りなく近いビジュアルになっております。価格の差は見た目以上に開いており、年式によって金額は違いますが、20万～50万程【フチなし】のほうが高くなっております。

5513と14060の違い

5513と14060の大きな違いは防水性です。

14060は300ｍ防水になっていますので、文字盤にも表記されています。

5513は200ｍ防水になります。またビジュアル面で大きく違うのはガラスになりますが、14060は現在のモデルでも使われているサファイアクリスタルですが、5513はドーム型のプラスティック風防です。

スパイダー文字盤

5513の夜光塗料はもともとトリチウムが使用されています。近年ではこのトリチウムの経年変色がヴィンテージ感があってかっこいいという事で価値も高くなりつつあります。5513は夜光塗料だけでなく、経年で文字盤自体が劣化してヒビ割れしているものあります。そのような物を通称スパイダー文字盤といいます。

まとめ

5513は度々マイナーチェンジを繰り返して少しずつ進化したモデルです。またケースサイズも40mmと現在のメジャーなスポーツモデルとほぼ変わらないサイズです。かんてい局北名古屋店にも1本5513を販売しています。

後期モデルになりますので、【フチあり】です。1980年代のものになりますので、比較的状態もよくギャランティの付属品もあります。気になる方はぜひ見に来てください。