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春日井店のお知らせ

【ロレックス】青サブのコンビモデルと金無垢モデルの徹底比較!【春日井】

こんにちは!!

かんてい局春日井店です(*’▽’)

今回は、ロレックスのサブマリーナーデイト、16613「K18YGコンビモデル」16618「K18YG金無垢モデル」の青サブ徹底比較を行なっていきます!!

現在はそれぞれ廃盤となったモデルですが、この年式にしか味わえない魅力もありますので、その特徴等も含めて解説していきます。

こちらの記事では、

・ロレックスの青サブについて

・ロレックスの「16613」と「16618」の実機比較

・青サブの中古相場

・青サブの豆知識

こちらの構成に沿ってお話ししていきます!

青サブの購入を検討されている方や、このモデルに興味がある方は是非この記事を参考にしてみてください!

 

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ロレックス「青サブ」について

「青サブ」とはロレックスのサブマリーナーが好きな方なら知らずには通れない、「ベゼル」「ダイヤル(文字盤)」がブルーのサブマリーナーデイトです。

この色合いは青サブ発売当初から現在までステンレスモデルでの展開は無く、K18YGコンビモデルや金無垢モデルでしか存在しておりません。

青サブが最初に登場したのは1980年半ばです。

この年代のコンビのスポーツモデルは珍しく、ロレックスを代表する「デイトナ」のコンビモデルが1988年頃から登場しましたが、それよりも前にサブマリーナーのコンビモデルは登場していたという事です。

 

青サブの魅力、バイオレット文字盤

また、5桁リファレンスの青サブの特定個体にのみ、見られるレアな仕様があります。

文字盤が経年劣化によりブルーからバイオレットに変色するというものです。

これには個体差があるため分かりにくいものもありますが、強く変色しているものは通常の青文字盤と見比べると明らかに異なります。

※画像右側はブルー文字盤、左側はバイオレット文字盤

これは全ての青サブに見られる現象ではなく、主に初期モデルの「16803」「16808」、セカンドモデルの「16613」「16618」の初期頃の製造個体にだけにしか見られません。

そのため希少性があるという事から、中古市場でも通常の文字盤より高く評価されています。

このようなコレクター要素もしっかりある所が、青サブの魅力ですね!

 

青サブの系譜

初期の展開として型番「16803」のK18YG(イエローゴールド)とSS(ステンレススチール)のコンビモデル、そして「16808」のK18YG(イエローゴールド)の金無垢モデル。

これらのモデルは約3~4年程しか製造されておらず、1989年頃、すぐに後期モデルの「16613(コンビモデル)」「16618(金無垢モデル)」にモデルチェンジされました。

それぞれ2008年~2009年頃まで販売されていたというロングセラーモデルで、「青サブ」と言えばこの世代のモデルをイメージされる方が多いかもしれません。

その後、リファレンス(型番)が6桁となり、バックルやインデックス等が変更され、現在のモデルへ進化していきます。

今回はその中の2世代モデルにあたる、「16613」「16618」について実機解説をしていきます!

 

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「16613」と「16618」の実機比較

※画像左側「16618」、右側「16613」

では、ロングセラーの5桁リファレンスの青サブをそれぞれ実機比較します!!

普通に並べて比較するだけで、明らかに印象が違って見えます。

通常のコンビモデルでもゴールドをまとっているため十分派手な印象を受けますが、金無垢モデルはまた別格です。

発表当時の参考定価も16618は「約257万円」、16613は「約90万円」ほどです。※旧税率時

では、その大きな金額差も踏まえ、それぞれ比較して見ていきましょう。

 

リューズ

ケースサイドから見た比較です。

右側のコンビモデルはリューズに金が使われており、ステンレスとの組み合わせで丁度良いアクセントになっていますね。

対して金無垢モデルはケース全体に金が使っているため、リューズは目立ちませんが圧倒的な存在感があります!

 

バックル

続いてバックルです。

形状は全く一緒ですが、並べてみると別物に見えます。

現行モデルではこのバックルの形状が変更されており、バックルでサイズを微調整する横穴が閉じてカッチリしたデザインになりました。

ちなみに新しいタイプはこのようなデザインです。

個人的には5桁リファレンスのちょっと古い感じの方が味があって好きです。

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重さ

では、次に気になる「重さ」を比較していきましょう。

青サブのコンビモデルと金無垢モデルは、一体どれほど重量に差があるのか?

それぞれ見ていきたいと思います。

 

16613 135.0g

 

16618 173.0g


金無垢サブマリーナー(16618)の方が、コンビモデルより40グラム以上重いという結果です!

実際に装着してみるとよりズシッと重量感を味わえます。

また、金無垢モデルはブレスレットのコマ1つ取っても高額になるため、買取に出す時も大きく値段が変動する場合がありますので注意が必要です。

 

青サブの中古相場

では、それぞれの中古相場を店舗にある在庫も踏まえ、相場を解説していきます!

それぞれ在庫はギャランティー(メーカー保証書)無しの個体になりますので、そちらに合わせて調べています。

 

16613

中古相場:138万~148万円(ギャラ無し) ※2022年4月相場

当店販売価格:1,298,000円

備考:S番、ブルー文字盤

 

16618

中古相場:450万~580万円(ギャラ無し) ※2022年4月相場

当店販売価格:4,528,000円

備考:N番、バイオレット文字盤


こうして比較すると、やはり金無垢のサブマリーナーは圧倒的に高いです。

ただ数年前はそれぞれ定価以下で販売されているものがほとんどでしたが、現在では当時の定価をゆうに上回って販売されています。

近年では金(ゴールド)の価値が大きく上がってきていますので、今後の値動きにも注目していきたい所です。

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青サブの豆知識

また、実は金無垢の青サブにしかない仕様があります。

通常は、ロレックスのコマは「ネジ式」の物がほとんどですが、金無垢のサブマリーナーのみ「叩き式」が存在します。

同じ年式の金無垢「デイトナ」「デイデイト」はネジ式のものしかありませんので、サブマリーナーにしかない特別仕様という事になります。

 

 

また、1998~1999年頃の個体はステンレスやコンビモデル同様、「ネジ式」に変わっていましたので、1990年代半ばまでの年式には「コマが叩き式」の個体があるという事になります。

数百万円の時計のコマのピンを叩いて調整するというのは、気を遣いますね。

 


ちなみに、ブレスの調整方法については下記の記事で詳しく載っておりますので、参考までに是非ご覧ください!

【ロレックス】腕時計2大ブレスレットとサイズ調整方法【細畑】

 

最後に

さて、今回はロレックスの青サブ「16613」と「16618」について徹底比較させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

中々この2本が同時に揃うという事は珍しいので、それぞれ見てみたいと思った方は是非かんてい局春日井店までお越しください!!

もちろん、買取の方も強化しておりますので、売却を検討されているものがございましたら是非お持ちください。

スタッフ一同、お待ちしております。

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