Apr 13, 2021

値上がりを続けるヴィトンのバッグは「ボロボロ」でも買取できるのか？劣化している「M42236｜バケットGM」の買取価格公開します！【買取実績】【茜部】

本日はルイ・ヴィトンのバゲットGMをお買取させて頂きました。

ありがとうございます！！

名前の通りバケツ型のトートバッグです。

シンプルなデザインと、収納力が高く人気が高いバッグです。

廃盤となっていますが、定番のバッグとして持ち込み数も多いバッグの一つです。

私達、鑑定士がルイヴィトンを査定する時にどのようなポイントをチェックするのか？お話しさせて頂きます。

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買取価格が高騰しています！

近年ではルイ・ヴィトンの「モノグラム」ラインが人気となり全体的な相場上昇傾向をしております。

特に1990年代～2000年代ごろのモデルで使用感の少ない、キレイな商品の値上がりが著しく感じます。

理由は20年程前に流行ったモノグラムラインの人気が再燃しているため「中古品」でしか購入できない事もあり高値で取引ができるようになっています。

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モノグラムラインのヴィンテージ人気はストリートファッションを好む10代後半から始まりました。

現在では当時20代・30代だった「パパ・ママ」世代のバッグを引っ張り出して使用する10代・20代が増えているようです。

こうした背景もあり、現在ではヴィンテージモノグラムの人気が20代や30代にまで波及しており、1990年代から2000年代のモノグラムのバッグが人気を集めています。

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査定ポイント

では本日の買取金額がなぜ３０，０００円になったのか?の査定のポイントを踏まえご説明させて頂きたいと思います。

①ハンドルの状態

ハンドバッグで最も重要なポイントになります。

ハンドル部分はヌメ革が使用されておりますのでこちらの傷・色の変化・シミや劣化の状態が査定ポイントとして重要になってきます。

ヌメ革は購入当初は白っぽい色になっており月日が経つごとにアメ色になってきてしまいます。

全体がアメ色に変色する程度であれば査定金額は大きく変わることはありませんが、ヌメ革に雨シミや劣化が見受けられる場合はマイナス査定となるため、ご使用の際は注意して頂きたいです。

またモノグラムラインで使用されるヌメ革を縫い合わせている付け根部分や金具とヌメ革に重なる部分は強度的にも弱くなっているため特に入念に状態確認をする箇所となっています。

今回のバッグはハンドルに劣化若干の劣化がみうけれれましたので査定は少し厳しくなっておりますが、出来る限るの精一杯の査定金額をご提示しております。

②付属品の有無

バケットにはチェーンに取り付ける小さいポーチが付属しています。

使用されない場合は外して保管しており、無くしてしまうということも多い付属品です。

ポーチがあるだけで買取価格は5，000～10，000円程の査定価格が変わりますので保管の際には注意が必要です。

ポーチも内張りには本体と同じ素材が使われておりベタつきが発生するため、ポーチがあってもベタつきの症状が出ている場合にはマイナス査定となってしまうためこちらも注意が必要です。

 

③内部の状態

次の査定ポイントは「内部の状態」になります。

もともと内部は撥水加工されていますが、ご使用されずに保管していただけでも「ベタつき」の症状が発生することがあり、内部の素材が湿気に弱い素材のため、日本の湿度は高く気候にあっていなかったことが原因になります。

保管環境にもよりますが、長い間使用されていないほど症状はでやすくなってきますが、今回のバッグは経年劣化に伴い内側は劣化していました。

 

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まとめ

今回はルイ・ヴィトンのバケットバッグをご紹介させて頂きました。

ヴィトンは非常に人気が高いブランドになりますので、中古での査定金額も高くなる傾向にあります。

状態により価格は変動しますが、ヴィトンのお品であれば、壊れていてもほとんどが買取可能です。

古い・壊れているなどといった理由であきらめる前に是非、かんてい局までご相談下さい！

査定は無料でさせて頂きますので、お気軽にお越しください。

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