本日もかんてい局買取実績をご覧いただき誠にありがとうございます。
この記事は実際に私たちが買取した商品がいくらで買い取ったかをお伝えするブログです。
同じ商品で売却をお考えの方はもちろん、違うお品であっても査定のポイントなどを鑑定士がお伝えしますので、是非これからの買取の参考にして下さい。
本日の買取商品:ターノグラフのご紹介
ブランド:ROLEX【ロレックス】
型番:116263
商品名:デイトジャスト・ターノグラフ
サイズ:36mm
素材:SS(ステンレススチール)×K18YG(18金イエローゴールド)
防水性能:100m
ムーブメント:自動巻き
キャリバー:Cal.3135
製造期間:2004年~2013年頃
50年以上前の復刻版となったこちらのモデルですが、ロレックスで初めて回転ベゼルを採用したモデルとなっています。
今でこそ回転ベゼルはスポーツモデルの定番になっていますが、ロレックスはこの回転ベゼルで商標登録を行っております。
約50年ぶりの復刻でしたがその間にサンダーバードがあったので、サンダーバードの後継機としての位置づけが強い一本です。
こちらの商品を詳しく聞きたい方はお電話でも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
「ターノグラフ」の査定価格について
今回の買取致しましたターノグラフの買取価格の理由をお伝えいたします。
ポイントは大きく分けると2つございます。
①商品状態
②付属品
こちらの詳細をお伝え致します。
①商品状態
まずは一つ目の商品状態についてです。
中古商品では商品状態が金額に大きく左右してきます。
今回のターノグラフは残念ながら状態が良いとは言えない個体でした。
ここで特別に鑑定士がよく見る時計の確認箇所をお教え致します。
状態確認箇所その1.ガラスのカケ
状態確認箇所その1はガラスのカケです。
カケと記載しましたが傷や割れのことを言います。
今回のターノグラフにカケは見当たりませんでしたが、実際にこのカケがあると査定金額は5万円下がってしまいます。
かんてい局ではメンテナンスを自社で行っておりますが、カケがある場合には程度にもよりますが、ガラスの交換を致します。
その際のガラス代金が高額な為、5万円も査定金額が下がってしまう訳です。
状態確認箇所その2.ブレスレットの伸び
状態確認箇所のその2はブレスレットの伸びです。
今回のターノグラフにはブレスレットのタイプが2種類あるのはご存じでしょうか?
1つは今回買取させて頂いた5列のジュビリーブレスと3列ブレスと呼ばれるオイスターブレスがございます。
実はこのブレスレットですが、ジュビリーブレスの方が伸びやすくなっているんです。
知っていました?
今回のターノグラフもジュビリーブレスの為、伸びが若干ありマイナス査定となってしまいました。
具体的には今回でマイナス3万円です。
もっと伸びが酷くなれば更にマイナスは大きな理ますので、ジュビリーブレスは伸びに気を付けて頂けると査定金額が上がります。
状態確認箇所その3.傷の場所
中古商品を買い取っていますので傷は正直問題ないです。
少しでも傷があれば、査定価格は新品仕上げ代を引いて買取しますのでほぼ変わりません。
ですがこの傷の場所によっては査定価格が変わってきます。
例えばその1で伝えたガラスや磨きが出来ない箇所です。
今回のターノグラフはベゼル部分の傷が多く新品仕上げでは取れきれない程になっていました。
そうすると販売価格が落ちてしまいますので、買取査定金額も下がります。
ベゼルは現在はセラクロベゼルに変更されて傷が付きづらくなっていますが、以前はプラベゼルでしたので旧タイプのプラベゼルの場合には仕上げは出来ません。
その分マイナスのなってしまいますので、お気を付け下さい。
②付属品
次に時計の買取で金額を左右するのが付属品です。
時計の付属品には「外箱」「箱」「コマ」「ギャランティーカード」がございます。
残念ながら今回のターノグラフには付属品がコマのみでした。
今回の付属品を具体的に一つ一つ金額にすると
外箱・箱→10,000円
コマ→1コマ/10,000円
ギャランティーカード→50,000円
このようになります。
実際にはコマがありましたので、その他が揃っていたら60,000円の査定アップになっていました。
付属品は大事に保管して下さい。
最後に
弊社かんてい局は販売も兼ね備えた質屋として全国で展開しております。
こちらの買取実績はかんてい局細畑店の物になります。
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