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大垣店のお知らせ

アクセサリーの素材と特性をご紹介♪シルバーアクセサリーや18金のアイテムを知りましょう【大垣】

皆様こんにちは!買取専門かんてい局大垣店です♪

もうすぐ夏ですね。

夏になると薄着になりますが、薄着になると欲しくなるのがアクセサリー。
胸元や手首、足首などの露出した肌に華やかな印象を与えてくれますね♪

そこで知っておきたいのがアクセサリーの素材。
汗ばむ季節のアクセサリートラブル“貴金属アレルギー”や“汗などによる商品の劣化”など素材の特徴や特性を知れば回避できることも。

今日はアクセサリーの素材と特性をご紹介します。

貴金属アレルギーとは

その前に貴金属アレルギーについてご説明します。
金属アレルギーとは 、ジュエリー等の金属を身につけたときに金属が汗や皮脂などで溶けてイオン化する事で体内に入り、皮膚がかゆくなったり、かぶれたりする拒絶反応のことです。

一般的にニッケルがアレルギー性接触皮膚炎の原因のほとんどを占めていますが、アレルギーには個人差や体質や体調により引きおこるので注意が必要です。

アクセサリーの素材の種類と特性

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①真鍮(しんちゅう)

・真鍮は、別名「黄銅」や「ブラス」とも呼ばれる銅と亜鉛の合金になります。
腐食しにくく加工もしやすいことから、アクセサリーの素材として多く使われております。
また安価に手に入ることも魅力の一つです。

・銅と亜鉛は金属アレルギーの方にはあまり向いていません。

・真鍮は空気中では徐々に表面が酸化されて黒ずみが出来ます。酸化してしまった場合は、磨き布(クロス)を使い黒くなった部分をやさしく磨いてください。

②金メッキ・金張り

・金メッキとは真鍮などの金属に電気を利用して金箔をはったものを言います。
金メッキは耐腐食性が高く、金属をコーティングする事で素材に付加価値をプラスする役割がありますが、わずかな衝撃で剥がれやすく傷も入りやすいのが難点です。

・金メッキのお品には、GPやGFなどの刻印があります。

・メッキ製品は、メッキがはがれ下地として使われているニッケルや銅などの本体部分の金属がアレルギーの原因になることがあります。

・金メッキのお手入れは基本NGです。メッキが剥がれないように使用後は軽く拭く程度のお手入れをしてください。

③チタン

・チタンは強い衝撃を受けても壊れにくく丈夫で、鉄の3分の2、銅の半分ほどの軽さです。
また耐食性が強く錆びにくいのも特徴です。

・医療器具などにも用いられるほど人体に影響が少なく、金属アレルギーを起こしにくい金属ですので、金属アレルギーの方にも対応できる金属でもあります。

・チタンのアクセサリーは、通常の使用の場合はほぼお手入れ不要です。

③ステンレス

・ステンレスとは、Stainless Steelの日本語の略称で、Stainlessは[錆びない・ 汚れない]、Steelは[鋼]の意味があります。
ステンレスは、さびにくい性質、 腐食に耐える性質、酸に耐える性質、熱に耐える性質、酸化に耐える性質など 優れた特性をもっています。

・ステンレスはニッケルを含有して おりますが、汗などでそれが溶け出すことが非常に少なく、アレルギーの方でも安心をしてつけることができるのが特徴です。

・ステンレスのアクセサリーは特別なお手入れ不要でが、汚れた場合は乾いた柔らかい布でお手入れしてください。

④シルバー

・加工のしやすい金属として、古くからアクセサリーに用いられてきました。

一般的に多く使用される素材は、銀の含有率が92.5%のシルバーです。
刻印で【925】とあればシルバーです。

・シルバー(銀)そのもの自体はアレルギーが起こりにくいのですが、アクセサリーに用いられる際の加工段階で他の金属を混ぜて使用されていることが多く、混ぜられた金属によりアレルギー反応が出る事があります。

・シルバーは空気に触れると硫化が生じ黒ずんできますのでこまめにお手入れすることをおすすめします。水やぬるま湯で薄めた中性洗剤で洗って汚れを落としてください
最近では”ロジウムメッキ”が施された変色しにくい仕様になっている物も人気です。

⑤プラチナ

・希少性が高く、優れた耐久性を持つ金属です。
気品あふれる白い光沢が特徴で、熱や酸に極めて強く、年月を経ても摩滅しにくい 優れた耐久性を持ちます。
その特性から、純粋性・永遠性の象徴として、 エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に適した素材と 言われています。

・プラチナの場合には、刻印として「Pt」という刻印がございます。
古いプラチナ製品の場合には、「Pt」ではなく「Pm」と表されていることがあります。その場合には、表記の数字に満たない純度になっている場合がございます。

・プラチナも金属アレルギーを起こしにくい素材ですが、アレルギーの原因になりやすい金属「パラジウム」と混ぜて使われることが多いので注意が必要です。

⑥ゴールド

・アクセサリーとして加工されてきた歴史の長い金属で、ハイブランドや高額ジュエリーに多く採用されています。
「イエローゴールド(YG)」「ピンクゴールド(PG)」「ホワイトゴールド(WG)」の3色が基本カラーです。

・刻印には、K18やK24などがあります。
この“K”の記号はカラット数(Karat)を表しており、K24は純金を表しています。
K18の場合は18分の24となり、その金全体の75%が純金成分で、残りの25%がほかの金属ということになります。

・ゴールド(金)の表記にはK18と18Kがあります。

その違いは「18K」のものが東南アジアなどの海外で作られたものや古いものの場合が多いく、日本製品では「K18」が主流となります。
たとえ「18K」と表記されていても表記よりも純度が低く、その純度もばらばらになっている場合があるので要注意です。

・ゴールドも純度によってはアレルギーが起きやすくなりますので注意が必要です。

最後に

本日はアクセサリーの素材と特性についてご説明させていただきました。

買取専門かんてい局大垣店では買取でも販売でも色んな素材のジュエリーのお取り扱いをしております。
せひご相談下さい。

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