こんにちは!かんてい局小牧店です。
本日は先日小牧店にやってきました、絵画についてご紹介致します。
それがこちら、KAGAYA【カガヤ】の「キャンサー」という作品です。(*^-^*)
星空や水辺の輝きがなんとも美しいこの作品、とても気になりますよね。
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KAGAYA【カガヤ】とは?
KAGAYA(カガヤ)という作家について調べてみました。
来歴
1968年、日本埼玉県生まれ。豊富な天文知識と卓越したアートセンスで、宇宙と神話の世界を描くアーティスト。絵画制作をコンピューター上で行う「デジタルペインティング」の世界的先駆者。「12星座シリーズ」は世界的に商品化された。2006年に公開したプラネタリウム「銀河鉄道の夜」が全国各地で上映され大ヒット、国内をはじめ欧米・アジアといった累計100館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数100万人突破という金字塔を打ち立て現在も動員記録を更新中。
KAGAYA 公式サイトより引用
幼少期に親しんだギリシャ神話に興味を持ち、高校時代には天文学者かイラストレーターかという選択肢からイラストの道へ進みました。
1995年以降、デジタルペインティングを用いています。
近年では、2011年に水樹奈々のコンサートで東京ドームにプラネタリウムの演出を、2013年にはオーチャードホールにて冨田勲×初音ミク『イーハトーヴ交響曲』北京公演で、銀河鉄道の夜をイメージした映像を投影する演出を担当もしています。
調べていて驚いたのですが、なんとKAGAYA【カガヤ】さんと弟で作曲家の加賀谷玲さんの公認ファンサイトと言うものが存在し公式ホームページからリンクで飛ぶことが出来ます。こちらでは、新曲の紹介や展示会の予定、グッズなどの販売も行われております。
そんなにも熱烈なファンに支えられているのも、KAGAYA(カガヤ)さんならでは特徴と言えるかもしれませんね。
(KAGAYA公認ファンサイト)Amalthea(アマルテア)
デジタルペインティングとは?
デジタルペインティングというのはコンピューターやペンタブレット、ソフトウェアを用いて従来の絵画技法を応用し、デジタルに製作される芸術作品のことです。
パソコン上をキャンバスにして絵を描く為、処理の取り消しや再実行が可能です。
KAGAYA(カガヤ)さんはそんなデジタルペインティングの手法をいち早く確立、コンピュータを駆使して宇宙と神話の世界を描くアーティストとして世界的に知られています。
かんてい局にあります!星座シリーズの 「キャンサー」について
それでは今かんてい局にあるキャンサーを見てみましょう!
the Zodiac 12星座シリーズ
KAGAYA(カガヤ)さんの作品の中でも、銀河鉄道の夜と、星座と神話をテーマにしたシリーズは代表作となっております。
the Zodiac 12星座シリーズはその名の通り、12星座と神話の女神が描かれており、要点を線でつなぐと実際の星座を形作ることが出来ます。そして、下記のような詩も添えられています。
キャンサー(蟹座)
海よりも深い 天空の青の底で眠りなさい
壊れた脚に やさしく波はうち寄せる
女神ヘラの慈愛を受けて
彼の体は ほのかな光を放ち
いつしか夜空に浮かぶ星座になった
KAGAYA 公式サイトより
かに座の神話
かに座は春の夜空に見られる星座です。その神話はヘラクレスが、9つの頭を持ち、泉に毒を流すヒドラを退治しようとした際に、大蟹が現れヘラクレスを大きなはさみで挟みました。蟹に怒ったヘラクレスは、カニを踏みつぶしてしまいました。
その際、強すぎるヘラクレスの活躍をよく思っていなかったゼウスの妻、ヘラがよく立ち向かったと大蟹を称えて星座にしたと言われています。
このように見てみると、描かれている女神は大蟹を慈愛で包み込むような女神「ヘラ」だという事が分かりました。
さいごに
こちらのお品物は只今小牧店に在庫がございます。
KAGAYA(カガヤ)さんの作品を一目見たいという方は是非当店までお越しください。
遠方の方は、オンラインショッピングが便利です♪