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春日井店のお知らせ

宝石などに付いてくる鑑定書と鑑別書。どう違うの?【質屋 かんてい局】【春日井】

こんにちは。かんてい局春日井店です!!

本日もかんてい局のブログに目を通して頂いてありがとうございます。

宝石やジュエリーなど購入した際によく付いてくる『鑑定書』や『鑑別書』ですが、

『鑑定書』と『鑑別書』の違いを知っていますか?

本日は、『鑑定書』と『鑑別書』の違いをお伝えしたいと思います。

 

☟☟☟ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい☟☟☟

鑑定書とは

ダイヤモンドを購入した際についてくるもので、ダイヤモンドのみに発行されます。

別名:「ダイヤモンド・グレーディング・レポート」とも呼ばれます。

何の鑑定をしているのかと言いますとダイヤモンドの品質評価をしており、

「4C」と呼ばれる基準に沿って鑑定しています。

皆さん「4C」という言葉は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ダイヤモンドの品質のことで、色(カラー:color)、透明度(クラリティ:clarity)、

重さ(カラット:carat)、研磨(カット:cut)のこの4つの頭文字をとって「4C」

と呼ばれています。

それではどんなことが記載されているのか解説していきます。

色(カラー:color)

無色に近い物がより品質が良いものになり、無色透明なものほど高く評価されます

逆に黄茶色になればなるほど品質は下がります。

色味はアルファベットで表記されることがほとんどで、

最高がD、以下E、F、G〜Zまでの23段階に分けられて評価されます。

DEF→→→無色透明

GHI→→→ほぼ無色

KLM→→→かすかに黄色

N〜R→→→非常に薄い黄色

S〜Z→→→薄い黄色

透明度(クラリティ:clarity)

「透明度」を表す基準で、内包物(インクルージョン)の大きさ・場所・性質などを

鑑定して評価されます。包有物が多ければ多いほど透明度が下がり、包有物が

少なければ少ないほど品質は高くなります

色味と同じくアルファベットで表され、最高はFL、以下IF、VVS、VS、SI、Iの6つの

カテゴリーがあり、そのうちのいくつかは細分化され、全部で11の等級となっています。

FL(フローレス)→→→ 10倍の拡大で無傷

IF(インターナリーフローレス)→→→10倍の拡大で微小な表面の欠点

VVS(ベリーベリースライトリ―インクル―デッド)→→→10倍の拡大で発見困難な欠点

VS(ベリースライトリ―インクル―デッド)→→→10倍の拡大で発見が多少困難な欠点

SI(スライトリ―インクル―デッド)→→→10倍の拡大で発見が容易、肉眼では困難

I(インクル―デッド)→→→肉眼で容易に発見できる

重さ(カラット:carat)

カラットと聞くと、ダイヤモンドの大きさを浮かべる方も多いかと思いますが、

カラットは、「大きさ」ではなく「重さ」を表しています

1ct=0.200gとなり、重くなればなるほど価値は上がります。

研磨(カット:cut)

人の手で加えられる要素になり、ラウンドブリリアントカットの場合にのみ評価されます。

EXCELLENT:最上級品

VERY GOOD:理想的

GOOD:良好

FAIR:やや劣る(おとる)

POOR:劣る

鑑別書とは

宝石のサイズ・形の他に、それが天然のものか、人工のものかを表したものになります。

どんな種類の石でも発行できます。

・宝石の分析(硬度・偏光性・屈折率・比重・多色性・分光特性)などが測定される。

・宝石が天然石か、あるいは人工石かを判別し、人工処理が施されている場合には

どのような 処理が行われているか記入される。

違いをまとめると・・・

・鑑定書はダイヤモンドにしか発行されない。

・鑑定書にはダイヤモンドの品質が記入されている

・鑑別書はどんな石でも発行できる

・ダイヤモンドは鑑定書も鑑別書もどちらも発行できる

最後に

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