かんてい局茜部店です!
この記事は実際に私たちが買取させて頂いた商品がどうしてその価格になったのか?をお伝えする記事です。
同じお品の売却をお考えの方はもちろん、違うお品であっても査定のポイントなどを鑑定士が解説していますので「ルイ・ヴィトンの売却を考えていらっしゃる」方などのお悩みを解決する内容となっておりますのでこちらの記事を参考にして頂けると幸いです。
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LOUIS VUITTON【ルイ・ヴィトン】モノグラム・ラインの魅力とは
①普遍的なデザイン
やはりモノグラムラインの魅力は何と言ってもそのデザインにあります!!
一目見たら忘れないようなアイコニックなデザイン。
シンプルでありながら品があり、落ち着いたカラーリング。
老若男女だれが持っていても違和感のない仕上がりです。
こういった点で世界的に高い評価を得ており、自分用でご購入される方もいればプレゼント等でご購入される方も多く、人気が高いのもうなずけるものとなっております。
②日本の「家紋」がモチーフ!?意外な歴史
このモノグラムラインの登場は1896年になります。
当時のルイ・ヴィトンは作成するバッグの「模倣品」に悩まされておりました。
簡単に言ってしまえばコピー品ですね。
それまで作成していたラインですと特徴が比較的簡単であったため、模造品が多く出回ってしまっていたそうです。
当時のヨーロッパではジャポニズムが流行しており、日本の家紋にルイ・ヴィトンは着目されました。
家紋の様に様々な文字・柄を組み合わせ、職人による手作業を考案し現在のモノグラムラインは生まれたのです!!
世界的なデザインに日本の要素が入っているとなると、日本に住む者としては少し嬉しい気持ちになりますね。
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モノグラムラインの相場について
モノグラムの相場は年々上昇傾向にあります。
私たちの店舗でもヴィトンのモノグラムラインは「主力商品」となり仕入れても在庫は一向に増えていきません。
それだけルイ・ヴィトンのモノグラムは売れ行きが良いです。
ルイ・ヴィトンの商品は過去(4~5年ほど前)に中古品で1~2万円程で売られていたバッグでも現在では3~4万に値上がっているものが多くあり、特にモノグラムラインは殆どの商品が上昇しています。
それだけでなく2000年代になってから生産終了となった「廃盤品」のモノグラムラインは定番品以上に人気を集めているお品も多くあるため、売却を考えておられる方は「今」がチャンスです。
特に使用回数の少ない、状態の良い廃盤品(生産終了モデル)の「モノグラムライン」は中古品としての流通量も少なくなっているため売却金額に期待ができます。
査定ポイント
今回の大きな査定ポイントは次の4つです。
①「ヌメ革」部分の状態
②外装の状態
③金具の状態
④内部の状態
①ヌメ革部分の状態
ヴィトンのバッグで査定の際に大きなポイントとなる箇所がヌメ革部分の状態です。
ヌメ革は時間の経過とともにアメ色へと変化します。
経年劣化を味として楽しむ革となりますが、買取の場合ですと状態の変化として判断されることが多く、シミの有無やヒビ割れや千切れなどが大きく査定金額に影響しますので鑑定士が査定の際に見る大きなポイントとなります。
②外装の状態
ルーピングはフォーマルでも使用できるほどしっかりとしたバッグです。
そのため型崩れなどあるとマイナスポイントになります。
またモノグラムラインはキズが目立ちづらい仕様となっているますがバッグの角などにはキズが付きやすいため、私たち鑑定士は必ず見るポイントとなっています。
③金具の状態
ゴールドカラーの金具が使用されています。
ルイ・ヴィトンのバッグにはこのような金具がよく使用されていますが色が剥がれているものをよく見かけます。
今回のバッグには使用に伴う若干の擦りキズなどが見受けられましたが、「金具の変色」などはなく通常に使われている金具の状態だと判断しております。
④内部の状態
バッグの内側にペン跡などの目立つ汚れがあると買取価格は下がってしまいます。
今回のバッグは比較的に内部はキレイな状態でしたのでマイナス査定などにはなっておりません。
まとめ
今回はルイ・ヴィトンのルーピングMM|M51146の買取価格についてお伝えしました。
デイリーユースにぴったりなバッグは比較的需要が安定しており、高い査定金額が付きやすいアイテムです。
今回のルーピングもすでに廃番になったお品ですが、現在のモノグラム人気が高いため買取金額に期待が持てるお品です。
またルイ・ヴィトンのお品であれば壊れていてもダメージが大きな物でもほとんどが買取可能です。
古い・壊れているなどといった理由であきらめる前にぜひご相談下さい!!
当店では電話での買取査定のお問い合わせも可能です。
査定は無料なので、お気軽にご利用ください。
他にも「ルイヴィトン」をなぜ高く買取出来るのか?についてご紹介している記事もありますので、気になる方は下記を参考にしてみてください。