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ロレックスのお知らせ

【エクスプローラー1は最強?ダサい?】実際にロレックスを購入して感じた魅力・体験談をご紹介!【北名古屋】

【2024年6月17日追記】

こんにちは、かんてい局北名古屋店です!

ロレックスの中でもシンプルなデザインで人気の高い「エクスプローラー1」。

質屋で鑑定歴2年のスタッフが徹底的に調べ、このエクスプローラー1が「最強」過ぎて購入を決意しました!

本日はそんな魅力満載な、ロレックスの

「エクスプローラー1」についてお伝えしていきます!


ここ何年もロレックスの相場は常に上がり続けているということもあり、ロレックスに対する注目度は上がる一方です。
そんなロレックスの中でもシンプルかつ、普段のカジュアルシーンからビジネスシーンまでお使いいただけるだけでなく、価格面でもほかの時計と比べると比較的リーズナブルなモデルが『エクスプローラー1』です!

 

この記事を書いている私自身もエクスプローラー1を所有しており、毎日のように使用していますので、

私の「実際の使用感」だったり、「購入前に抱いていた不安な点」などの解説

をさせて頂きます。

 

この記事は、
・エクスプローラー1を購入するか悩んでる
・実際の使用感を知りたい
・時計を購入するうえで不安な点がある
と思っている方々には最後まで読んでいただき、参考にして頂きたい記事になります!

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「エクスプローラー1」の魅力とは?

エクスプローラー1の「魅力」はなんといってもやはり「デザインのシンプルさ」に尽きると思います。
フォーマルでもカジュアルでもオンオフ問わずに使うことができるうえ、どんな服装にも合いやすいです。

 

次いで時計の大きさである「サイズ感」も魅力の一つではないでしょうか。

エクスプローラー1のサイズは、他のロレックスメンズスポーツモデル(通称:スポロレ)の時計のほとんどが40㎜というサイズがメインの中、

エクスプローラー1は36mmから39mm、そして今年(2021年)には36mmに戻るという言わば時代に逆行した、ロレックスとしては「珍しいモデル」になります。

 

日本人は欧米の人と比べて骨格的に細く華奢な人が多いと言われており、ロレックスや高級時計ブランドはほとんどがスイスをはじめとするヨーロッパに合わせたデザインになっているので、中々今のサイズ感についていけない人も出てきています。
そんな時計情勢の中、ケース径が36mmというサイズ感の時計は貴重で、今まで腕の細さに悩んでいた人も手を出しやすくなっています。

私の場合、どのエクスプローラー1を購入しようか悩んだとき、

1世代前の「Ref:214270」と2世代前の「Ref:114270」とで1カ月間、本当に真剣に悩みました。
実際に試着してみるのが一番分かりやすいですが、なかなか両モデルを同時に試着する機会はないと思います。
ですので同じ悩みを抱えている方向けに、腕が細い人代表で私の比較画像を上げさせていただきますので是非参考にしてみて下さい!

左:214270(39mmケース)

右:114270(36mmケース)

実際に並べて着用してみると、たった「3mm」の差ですが、この3mmの差で大きく印象が変わります。

サイズ感は好みも分かれるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ケース径の大きさ以外に、「バックル」にも変更があります。

かなり印象が変わる変更部分なので、「バックル」もご紹介させていただきます。

・114270バックル

ロレックスらしいバックルですが、やや材質の厚さが現行モデルと比べて薄くなっています。

耐久性は新しいモデルの方が高いですが、良い意味で「軽量感」があり、着用感は良いです。

・214270バックル

旧型となる「Ref:114270」と比べるとバックルの肉厚さもあり、耐久性があります。

重厚感がある為、やや重みを感じます。

 

バックルだけで考えて、、、

装着感が良いエクスプローラーが欲しい場合は「114270」

重厚感・高級感を重視するなら「214270」

が筆者個人的にはおすすめです。

【2024年6月17日追記】

2023年にエクスプローラーの新作として【224270】が加わりました。

また、同年には【124270】が廃盤になりました。

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コスパ『最強』なエクスプローラー1

どれだけデザインが気に入ったとしてもやはり気になるのが購入する時の「価格」ですよね。
ロレックスは年々相場が上がりつつあり、インターネット上で販売されている情報を探すと、

「3世代前の14270」でさえ完品(付属品がそろっている状態)だと販売価格が80万円を軽く超えてきます。
「2世代前の114270」も製造年数によってバラつきがありますが、完品で85万~90万円台と決して安くない価格になってきています。
販売価格だけを見ると、100万円弱を時計に使って大丈夫か・・・?

と、購入するに躊躇してしまう方は多いのではないでしょうか?

しかし、販売価格だけで判断してはいけません。

「販売価格が上昇している」という事は、「買取価格も上昇している」のです。
特に、ここ5年程の上昇率はすさまじく、

「約2倍」程に跳ね上がり、

それぞれの買取額の平均が、

14270の完品で65万円。

114270で70万円。

と非常に買取相場でも高騰しているのが分かります。
販売価格と買取価格、比べてみると

15万円~20万円程の差。
購入後もロレックスの高騰が続けばその差額もどんどん埋まっていきます。
ロレックスは特に資産面でも非常に強い側面を持っていますので今後も値上がりが期待ができるブランドで、いざという時には売ったり、質入れしたりすることが出来るので、

いざという時、ある程度の金額を即日で手に入れることができます。

「換金性が高い」というのも魅力的です。

また、実質15万円~20万円程でロレックスを購入できると考えれば、エクスプローラー1はかなりコストパフォーマンスに優れたモデルという考え方も出来るのではないかと思います。

 

【2024年6月17日追記】

👇エクスプローラーⅠを始めとしたおすすめモデルの紹介している関連記事はこちら!👇

【2023年最新】ロレックスのおすすめモデル10選!【細畑】

エクスプローラー1はダサい?

ネットでたまに見かけるのが

「エクスプローラー1ダサいよね」という声。
カッコいいか、そうでないか、これは「個人の価値観」によって大きく変わってくる意見ですが、

実際にネットの口コミや、日々の接客でお客様から聞く「生の声」の90%以上はプラスの意見です。
敢えてマイナスの意見をご紹介するなら、

「シンプルすぎる」

「サイズが小さいと感じる」

「デイト(日付)表示が欲しい」

などといった意見が多いです。
エクスプローラー1のシンプルさとサイズ感はロレックスのスポーツウォッチの中でも逆に

「特徴」ですのでこの点が気になる方には正直オススメし難いモデルなのも事実です。

ただ、エクスプローラー1の購入を検討されている方は私のと同じく、

“シンプルなデザインに惹かれている方”が多いのではないでしょうか?
そういった方でしたらエクスプローラー1を購入して後悔されることはないときっと無いと思いますよ!

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実際に使ってみた感想と魅力は?

実際に毎日「エクスプローラー1」を着用している私の感想をお伝えします。

一日中着けても重くない!

腕時計を選ぶ際に見落としがちなチェックポイント、それは「時計の重さ」についてです。
ロレックスなど腕時計の売却のご相談を頂くとき、腕時計に慣れていない方は購入した後に

「重すぎて使えなった…」と後悔しながら持ち込まれる方を多く見ています。
腕時計は精度やデザインも大切ですが、重さも非常に大切なポイントなのです。

私が所有している114270は他のダイバーズウォッチと比べるとかなり軽いです。
ここでは実際に人気のサブマリーナーと比較してみます。
メーカー発表の数値によると、

114270エクスプローラー1が105.0gに対して、同じ時期に製造されていた16610サブマリーナーは135.3gとおおよそ「30gの差」があることが分かります。

当店にある114270と16610の実際の重さをご紹介します。

・114270 エクスプローラー1

・16610 サブマリーナー

※外装の研磨具合によって、メーカーから公表されている数値より、若干重さが軽くなっています。

数字だけで見ると約30gの差ですが、丸一日腕時計を着用する事を想定するとかなり腕への負担が軽減されている事が分かりますね。
実際、仕事中常に時計をしていますが今まで重いと感じた事は無いですし、負担も殆どありません。

エクスプローラー1は数あるスポーツモデルの中で、比較的「軽量」なことも魅力となっています。

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気になる周りの評価(目線)は?

高級時計を買ううえで、やはり周りからの評価(目線)も気になりますよね。
せっかく高級時計をするんだから周りにも見て欲しい!

でも“いかにも”って感じは憚られる…という方、多くいらっしゃると思います。
私自身、そう思われているのではないかということもあります。

 

ロレックスの時計は重厚感や非常に存在感の強いデザインがほとんどで、日本のビジネスシーンには向かないモデルも多くあります。
「エクスプローラー1」はシンプルなブラックの文字盤ながらも、ベゼル・ケースサイドが鏡面加工されており高級感があります。

その上、他の時計にありがちな、ベゼルの数字による情報量が少ない為スマートな印象があります。

ロレックスという名前自体も世界的に有名で、誰もが一度は聞いたことのある「ブランドネーム」だと思います。
「パテックフィリップ」や「ヴァシュロンコンスタンタン」など時計好きならば聞いたことのある雲上のハイブランドですが、時計を知らない人からすると“高そうだね”で終わってしまうのも悲しいですが事実です。

 

ロレックスは世界中の時計ブランドで最も圧倒的知名度を誇っている高級ブランドですので一目で理解してもらえる点は大きなポイントだと思います。

実際、時計に全く詳しくない友人に会った際にどこの時計か聞かれましたし、ロレックスと分からなくとも、高級な時計のオーラを感じていたようですね。

まとめ

今回は「エクスプローラー1」の魅力、サイズ感、コスパなどをご紹介させて頂きました。

同じエクスプローラー1でも型番によって様々な特徴があり、その中でも製造年数によって若干作りが変わっていたりと細かな点が多くありますが、それはまたいずれお話させていただきます。

この記事を読んでいただく事で購入をお考えの方は少しでも悩みが解消されれば、そしてエクスプローラー1に興味を新たに持っていただくことが出来ていれば幸いです。

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【徹底比較】ロレックスとチューダーのサブマリーナーの違いは?タコサブ、ボーイズサブの実機も紹介!【小牧】

今回のブログは

TUDORRef.79090/サブマリーナー

ロレックスRef.16610/サブマリーナー

の比較をしていきます。

どちらも同じモデル名がついた腕時計ですがどのような違いがあるのかを解説します。

主に

・TUDOR(チュードル/チューダー)

・ロレックスのサブマリーナー(16610)とTUDORのサブマリーナー(79090)の比較

・TUDORの青タコサブ(76100)

・TUDORのボーイズサブ(75090)

について解説します。

ただのモデル紹介だけでなく、ロレックスのサブマリーナーとTUDORのサブマリーナーの比較、TUDORのサブマリーナー同士の比較といった形で、違いを紹介していきます。

今回紹介するTUDORのサブマリーナーは廃盤品の為、流通数も少ないモデルばかりですので中古で購入する際の参考にしてください。

もしブログの中でご質問や、気になる点や、在庫確認などございましたらお電話でもお答え致しますのでお気軽にお問い合わせください。

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TUDOR(チューダー/チュードル)について

まずは今回のブログのメインテーマの、TUDOR(チューダー/チュードル)というブランドについて説明します。

TUDORを知らない。名前だけしか聞いたことが無い。という方はご覧頂きTUDORというブランドを少しでも知って頂けたらと思います。

※既にご存知の方はそのまま下へスクロールして下さい。

チューダーの創業者は?

チューダーはロレックスと同じ創業者、「ハンス・ウィルスドルフ」によって立ち上げられたブランドです。

元々チューダーはロレックスのディフュージョンブランドとして立ち上げられたブランドという事はご存知ですか?

何故ロレックスがディフュージョンブランドを立ち上げたのかというと、今もそうですが、当時ロレックスは高級品という位置づけられており、誰もが簡単に購入が出来る様な価格ではなく、今ほど世にロレックスが浸透しておりませんでした。

そこでロレックスの創業者「ハンス・ウィルスドルフ」が世にロレックスを広める、認知してもらう為に「TUDOR(チュードル/チューダー)」というブランドを立ち上げたという事です。

こういった経緯があり立ち上げられてブランドですが、現在ではTUDORはTUDORとして確立されディフュージョンブランドとしてではなく、一つのブランドとして人気も高いブランドになっています。

紹介する腕時計について

今回のブログで紹介、比較していくモデルの詳細です。

ROLEX 16610 サブマリーナー


型番:Ref.16610

商品名:サブマリーナー

製造期間:1988年頃~2010年頃

TUDOR 79090 サブマリーナー

 


型番:Ref.79090

商品名:サブマリーナー

製造期間:1989年頃~1995年頃

TUDOR 76100 サブマリーナー(青タコサブ)


型番:Ref.76100

商品名:サブマリーナー(青タコサブ)

製造年数:1980年代

TUDOR 75090 サブマリーナー(ボーイズ)


型番:Ref.75090

商品名:サブマリーナー(ボーイズ)

製造年数:1980年代

以上が今回紹介、比較していくモデルです。

TUDORのサブマリーナー(Ref.79090)について

ここからロレックスのサブマリーナー(Ref.16610)を基に、TUDORのサブマリーナーとの比較を行っていきますが、今回紹介するTUDORの中でも、ロレックスのサブマリーナーに一番近い雰囲気を持つRef.79090について解説をします。

TUDOR 79090とは

このモデルはブラックカラーのサブマリーナーで、1989年頃に登場したモデルです。

ロレックスのサブマリーナーをご存知の方は見た目からしてロレックス?

となる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

意外とTUDORのサブマリーナーの歴史は長く、初めて登場したのは1954年とされています。

その後モデルチェンジを繰り返し1995年~1999年頃まで製造されていたRef.79190がTUDORのサブマリーナーの最終モデルとされています。

79090の特徴

見た目がロレックスのサブマリーナーに酷似していますが、TUDOR/サブマリーナーの特徴を紹介していきます。

①回転ベゼル

TUDORのサブマリーナーにもダイバーズウォッチらしい回転ベゼルが備わっています。

ただ、この回転ベゼルは一般的な逆回転防止機能ががついたベゼルではなく、両回転式のベゼルになっている為、時計回り反時計回りどちらにもベゼルが回る仕組みになっています。

②ベンツ針

針の仕様はベンツ針となっており、現在販売されているロレックスと変わらない仕様です。

ただ、TUDORのサブマリーナーの中にはロリポップと呼ばれるものがあり、上記の様なベンツ針ではなく、

このように針がキャンディー(飴玉)の形をしたモデルもあります。

③ロレックスのパーツを使用

冒頭でも説明をしましたが、TUDORはロレックスの姉妹ブランド(ディフュージョン)で、ロレックスを認知させるために生まれたブランドでもあります。

その為、裏蓋(オイスターケース)

リューズ(クラウン)

にはロレックスと同じパーツが使われている事が特徴です。

最近のTUDORはTUDORとして独自の路線を歩んでいる為、現在のモデルにはロレックスのパーツは使われておらず、

バラのリューズや

盾のリューズ

が使われています。

ロレックス サブマリーナーとの比較

ここからは

ロレックスのサブマリーナー(Ref.16610)

TUDORのサブマリーナー(Ref.79090)

の違いについて説明していきます。

①見た目の違い

まず一つ目の違いは文字盤の見た目の違いです。

ロレックス Ref.16610 サブマリーナー

TUDOR Ref.79090 サブマリーナー

二つを並べてみるとパッと見の大きな違いは無いですよね?

ただよく見てみると、

【インデックス】と【メモリの長さ】

が異なっています。

【インデックス】に関しては

ロレックスのサブマリーナーにはフチ(銀色)があるのに対して

TUDORのサブマリーナーにはフチがありません。

所謂「フチなし」と言われるものです。

ロレックスでも80年代頃まではこの「フチなし」のモデルが存在していますが、TUDORのサブマリーナーはそれほど古い年式ではないのにかかわらずインデックスにはフチがありません。

また、6時側と9時側のインデックスがロレックスは縦長(バー)ですが、TUDORは三角形の形をしているのも特徴です。

【メモリの長さ】

ロレックスがこの長さに対して、

TUDORの方が若干長くなっています。

よく見ないと気が付かない様な違いですが、ロレックスとTUDORのサブマリーナーの見た目には以上のような違いがあります。

②ブレスレットの違い

二つ目の違いは【ブレスレット】です。

ロレックスのサブマリーナーのブレスレットにはコマを外す際にネジを用いた「ハードブレス」が採用されているのですが、

TUDORのサブマリーナーには「巻きブレス(巻き込みブレス)」が採用されております。

ロレックスもこの巻きブレスは70年頃までは採用されていましたが、80年代からはハードブレスに変更されています。

文字盤やブレスレットの仕様を踏まえて、二本を比べてみると年式に大きな違いはないものの、TUDORのサブマリーナーの方が仕様が少し古い(ヴィンテージ感)という事が伺えます。

③防水性能の違い

3つ目の違いは防水性能です。

ロレックスのサブマリーナーは300m防水に対して

TUDORのサブマリーナーは200m防水の仕様になっています。

200m防水でも十分ではありますが、TUDORのサブマリーナーの方が防水性能は少し劣る形です。

④ムーブメントの違い

4つ目の違いはムーブメント(中の機械)です。

ロレックスのサブマリーナーには自社製ムーブメントのCal.3135が使われていますが、

TUDORのサブマリーナーはETA社製(社外製)のムーブメントが使われています。

このようにTUDORのロゴが刻印されてはいますが、ベースはETA社製のCal.2824です。

サブマリーナー 16610と79090の違いのまとめ

見た目は同じような雰囲気を持つロレックスとTUDORのサブマリーナーでしたが、機能面や仕様を比較してみると違いがいくつかありました。

どちらも90年代に活躍をしたモデルですが、同じ年代の製造の割にはTUDORのサブマリーナーの方がヴィンテージ感が強く、ロレックスのサブマリーナーの方が近代的な印象です。

また、中古の流通数で言えばTUDORのサブマリーナーの方が圧倒的に少なく、2021年10月現在で中古市場でも数える程度しか在庫がありません。

その為、中古の中でも選択肢が少なく、付属品の有無や状態などの兼ね合いもありますが、人と被らずにヴィンテージ感を楽しみたいという方はTUDORのサブマリーナーを、逆に中古での流通数も比較的多いロレックスのサブマリーナーであれば、状態や付属品の有無を含めて選択肢もまだまだたくさんある為、譲れないポイントや見た目の状態も良いものを考えている方はロレックスのサブマリーナーがお勧めしたいと思います。

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その他のTUDOR サブマリーナーについて

ここまでは定番のカラーのブラックのサブマリーナーとの比較、紹介をしましたが、ここからは少し雰囲気の異なるTUDORのサブマリーナーを紹介します。

①Ref.76100 青サブ(タコサブ)

こちらはRef.76100、1980年代に登場したサブマリーナーです。

先ほど紹介、比較をしたサブマリーナーは文字盤、ベゼル共に黒色の個体でしたが、このサブマリーナーは文字盤、ベゼルがブルーのモデルです。

ロレックスにも通称「青サブ」と呼ばれるモデルは存在していますが

ご覧の様にフルステンレスのモデルではなく、イエローゴールドとのコンビモデルや無垢のモデルにしか青サブは存在していません。

ステンレス製の青サブはTUDORのサブマリーナーにしか存在しておらず、特別感もあります。

もしかしたらTUDORとロレックスで差別化を図るためにTUDORだけステンレスの青サブを作ったのかもしれませんね。

TUDOR 青サブの特徴

TUDORの青サブの特徴は、上記でも紹介したサブマリーナー(79090)同様に、

・裏蓋

・リューズ

にロレックスのパーツが使われており、ブレスレットも巻きブレスです。

ただ、先ほどのRef.79090のサブマリーナーとは針の仕様が異なり、ロレックスにも使われているベンツ針ではなく、飴玉の様な丸の形をした針が使われています。

※上記でも紹介したロリポップの仕様です。

海外ではロリポップと呼ばれていますが、日本ではこの針の形がタコの様に見える事から「タコサブ」と呼ばれていました。

現行或いは少し前のTUDORにはこちらのような

通称「イカ針(スノーフレーク針)」が用いられている為、現行モデルには無い渋さがあります。

また、この青サブのスペックに関しては、先ほど紹介したRef.79090/サブマリーナーと違いはなく、200m防水に両回転式のベゼル、ブレスレットは巻きブレス(巻き込みブレス)の仕様となっております。

ちなみにTUDORの青サブはこのRef.76100だけでなく、先ほど紹介したRef.79090にも存在しています。

年式的にはRef.79090の方が新しい為、

古いモデルはちょっと・・・

という方は比較的新しい年式のRef.79090の青サブをチョイスしてみてはいかがでしょうか?

②Ref.75090 サブマリーナー(ボーイズ)

次に紹介するのはRef.75090/サブマリーナー(ボーイズ)です。

カラーリングは先ほど紹介した「青サブ」と同じブルーのベゼル、文字盤です。

このモデルにもブルーだけでなく、ブラックカラーが採用されているのでブルー、ブラックと好みで選択する事が出来ます。

ちなみにこの個体は1990年代製造の為、先ほど紹介した青サブより年式が新しい事もありベゼルは退色しておらずはっきりとしたブルーです。

ボーイズサブの特徴

このボーイズサブの一番の特徴ケースサイズです。

上記のTUDORのサブマリーナーのケースサイズは39.0mmと一般的な男性向けのサイズですが、ボーイズサブは36.0mmと少し小ぶりなサイズになっています。

実際に並べてみるとこれだけサイズが違う事が分かります。

このサイズ感であれば男性だけでなく、女性の方でも着用できるので、ペアウォッチやシェアウォッチとしてお使い頂く事も出来ます。

ボーイズサブも他のTUDOR/サブマリーナー同様に、ロレックスのパーツが各所に使われているのも特徴の一つです。

ただ異なる点として、ボーイズサブのブレスレットは巻き込みブレスではりますが、Ref.79090やRef.76100の様に3列タイプだけでなく、ご覧の様に5列タイプの巻き込みブレスも存在しています。

個人的にはこっちの方がヴィンテージ感もあり好みです。

ちなみにTUDORのサブマリーナーは上記の39.0mm、36.0mmだけでなく、「ミニサブ」と呼ばれるケースサイズ33.0mmのモデルもあります。

見た目では少し分かりにくいかもしれませんが、33.0mmだととても小ぶりな為、女性向けのサイズです。

ロレックスのサブマリーナーは1サイズのみで選択肢はありませんが、TUDORのサブマリーナーは3サイズから選べるのも魅力的なポイントの一つです。

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TUDOR サブマリーナーの中古相場は?

最後に今回紹介したTUDORのサブマリーナーの中古相場を紹介していきます。

※中古相場に関しては2021年10月時点の相場です。また、メーカー保証書(ギャランティカード)や箱等の付属品の有無や、状態によって異なる為ご了承ください。

①TUDOR Ref.79090 の中古相場

中古相場:65万円前後~80万円前後(ブラック)

中古相場:90万円前後~115万円前後(ブルー)

となっております。

同じRef.79090でもブルーの方が個体数が少なく、ブラックよりも相場が高めです。

②TUDOR Ref.76100 の中古相場

中古相場:80万円前後~100万円前後(ブラック)

中古相場:90万円前後~120万円前後(ブルー)

となっております。

こちらもRef.79090同様にブルーの方が個体数が少なく、ブラックよりも相場が高い印象でした。

また、Ref.76100はRef.79090よりも個体数も少ない事から相場自体が若干高めです。

③TUDOR Ref.75090 の中古相場

中古相場:50万円前後~60万円前後(ブラック)

中古相場:55万円前後~80万円前後(ブルー)

上記の39.0mmサイズのサブマリーナーと比べるとボーイズサブの方が中古相場は少しお安めでした。

ただ、こちらも同様にブルーの方が中古相場は高めとなっております。

24時間受付メール査定

ここまではTUDORのサブマリーナーの比較や紹介をさせて頂きましたが、既にお持ちで「売却をしたい」「売りたい」という方はこちらの「簡単メール査定」をご利用頂けたらと思います。

査定だけでも大歓迎ですのでお気軽にご利用ください。

☟メール査定はこちら☟

時計査定フォーム

相場自体は年々上昇しているTUDORのサブマリーナーです。

数年前の相場では30万円前後で買えた個体もありましたが、今では2倍以上の価格になってしまっております。

また、今後年数が経過する事で更に流通数も減ってくる事も考えられます。

数年前に査定をしただけということでしたら、その時よりも買取価格が高くなっている可能性もございますのでお気軽にご利用ください。

メール査定よりもとにかく電話で価格を知りたいという方にはお電話でのご返答、ご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください!

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動画解説

また今回のTUDOR/サブマリーナー関しては動画でも実機を交えて紹介を行っております。

ロレックスのサブマリーナーとの比較も詳しく解説しておりますので動画でもご覧頂けたらと思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回はTUDORのサブマリーナーロレックスのサブマリーナーの比較、紹介をさせて頂きました。

見た目は激似な二本ですが、見比べてみるとTUDORにはTUDORにしかない魅力や雰囲気、ヴィンテージ感が漂っていると思います。

また、ブラックとブルーの二色展開や、3サイズ展開というのはロレックスにはないTUDORだけの特別感ではないでしょうか?

今回紹介したTUDORのサブマリーナーは既に廃盤品で中古でしか手に入れる事が出来ません。

また年代も1980年代~の為、個体によっては状態や価格が様々です。

流通数も現行モデルと比べると少ない為、もしこれだ!と思う個体に巡り合えた時は是非購入をお勧めします!

また、かんてい局ではTUDORのヴィンテージ感たっぷりのモデルだけでなく、現行モデルも多数取り揃えておりますので、是非オンラインストアをご覧頂けたらと思います。

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かんてい局では随時新しい商品、モデルが入荷しております。

オンラインストアに掲載されていないような入荷したばかりの商品もございますので、気になる商品や購入を検討している商品がありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

【徹底解説】ロレックスの選び方!旧型スポーツモデル8選【茜部】

こんにちは。

かんてい局茜部店です!

本日は、『ロレックスの5選び方!旧型スポーツモデル8選』についてご紹介させていただきます。

このブログでは、

・5桁スポーツモデルを探されている方

・モデルの特徴を知りたい方

・ロレックスの購入をお考えの方

に是非読んでいただきたいので最後までお付き合いください!

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時計査定フォーム

リファレンスとは

初めにリファレンスについてご説明させていただきます。

5桁リファレンスとは何?・・・というのはモデルについている型式番号の桁の事を言います。

ロレックスの腕時計には主に『4桁』『5桁』『6桁』の型式番号がついています。

その桁数は製造された年式によって変わります。

4桁リファレンス

比較的古い年代の時計が4桁の型式番号となります。

1980年代以前の物で味のあるヴィンテージロレックスのことを指しています。

5桁リファレンス

1980年代から2000年代の物が多いです。

少ないですが中には2010年代前半の物もあります。

現行モデルから、おおよそ2世代前の物が5桁リファレンスにあたります。

2021年現在はこちらの5桁リファレンスの物は全て生産終了となっています。

先程のヴィンテージとまでではありませんが、少し年式が古めの時計というイメージになります。

6桁リファレンス

2000年代の中頃から徐々に5桁から6桁に型番変わり、2010年代の物や現行モデルは型式番号が6桁となっています。

5桁リファレンスのスポーツモデル

1990年代、2000年代に活躍した5桁型番のスポーツモデルについて紹介します!

実際、1980年代の5桁モデルもありますが1980年代の物になりますと、ヴィンテージの枠に入っていきますので、今回は中古市場でも数が多くあります、1990年代や2000年代のスポーツモデルに重点を置いて特徴や選び方をお伝えさせていただきます。

スポーツモデルについて

スポーツモデルについてですが、『探検家』『パイロット』『レーサー』『ダイバー』が様々な環境での使用を想定された堅牢性のあるタフでスポーティな印象を持つモデルを指しています。

1990年代や2000年代には

・エクスプローラーⅠ

・エクスプローラーⅡ

・GMTマスター

・GMTマスターⅡ

・サブマリーナー

・シードゥエラー

・ヨットマスター

・デイトナ

以上のように大きく分けるとこの8種類が当時『スポーツモデル』『スポロレ』と呼ばれていました。

これらのモデルは短い物ですと10年程度長い物ですと20年程度活躍していました。

今は公式ですと『プロフェッショナルモデル』と言われています。

また現在エアキングもプロフェッショナルモデルとして活躍していますが、

当時のエアキングはオイスターパーペチュアルの派生型といった形でスポーツというよりもクラシックな印象だったので今回は外させていただきました。

上記の8種類のスポーツモデルに関してですが、中古市場でかなり人気が高く、生産終了になり時間が経過していますが、現在も多くの方が愛用しています。

また、5桁スポーツモデルはどのモデルもマイナーチェンジが結構多くあります。

製造期間が長く同じ型番であったとしても、それぞれ微妙な違いがありますので価格も微妙に変わってきます。

メーカー保証書などの『付属品の有無』等や中古品のため、状態により価格は大きく変わってきますので、購入前は時計の確認をしっかりされることをオススメします。

5桁リファレンスの人気の理由

➀価格面

古すぎず、最新でないためロレックスのスポーツモデルの中では、1番購入しやすい価格帯となっています。

ただし緩やかに価格が高くなっていますが4桁ヴィンテージや現行モデルと比べると比較的購入しやすい価格となっています。

②デザイン面

基本的にデザインが大きく変わってはいないため、古いというイメージもそこまで感じることもありません。

8種類のスポーツモデル特徴

① 『エクスプローラー』

型番:14270

ケース径:36mm

製造期間:1990年~2001年(今から20年ほど前に廃盤)

参考定価:約35万円

エクスプローラーは、エクスプローラーⅡがあるため『エクスプローラーⅠ』や『エクワン』といった愛称で呼ばれることが多いです。

このエクスプローラーⅠはケースサイズが36mmとなり、5桁リファレンスのスポーツモデルの中でも一番小ぶりなモデルになります。

このサイズ感が一番の特徴で『冒険家の時計』というコンセプトで登場しています。

その為黒文字盤に『3』『6』『9』のアラビア数字インデックスを付けて視認性をよくしています。

一見シンプルでフォーマルの印象があるエクスプローラーですが、

ロレックスのクラシックウォッチと違うのはスポーツモデル特有のベンツ針が使われている点と12時位置に三角の大きめのインデックスが配置されている点です。

針がクラシックウォッチより太めですが、デザインをシンプルにケース径は小さめですが力強さを感じるというところが、エクスプローラーⅠの良い所だと感じます。

程よくシンプルになりますので飽きることなく、長い間使うこともできるため、初めて高級腕時計を購入される方にもオススメしたいモデルになります。

特に腕周りが16cm未満の方には非常に良いと感じます。

反対に腕周りが18cm以上の方になりますと小さく感じることもあると思います。

『シンプル』『力強く』『使いやすい』ということで5桁スポーツモデルの中でも王道の立ち位置です。

②『エクスプローラーⅡ』

型番:16570

ケース径:40mm

製造期間:1988年~2011年(約20年間製造されていました)

参考定価:約56万円

エクスプローラーⅡはエクスプローラーⅠの進化系ということで『洞窟探検家の時計』というコンセプトで登場しています。

洞窟の暗いところで生活しても昼と夜が分かるように24時間表示がついたメタルベゼルと赤い24時間針がついています。

また文字盤も「白」と「黒」の2種類ありますのでお好みで選ぶことができます!

黒文字盤はベーシックの色になりますのでどのような服にも合わせやすいところが良い点となります。

白文字盤は「針」と「インデックスの縁」が黒いため、白と黒のコントラストが爽やかということで現在は白文字盤の方が人気となっています。

5桁の「16570」はケース径が40mmですが、現行モデルは42mmとなっています。

また24時間針はオレンジ色と少し大きくなっております。

このエクスプローラーⅡのデザインが好きだが、少し大きく感じられる方にはこの5桁の「16570」がオススメです!

24時間表記の付いたメタルベゼルから無骨感を感じますので王道過ぎずマイナー過ぎないのがエクスプローラーⅡの良さだと感じます。

③ ④『GMTマスター』、『GMTマスターⅡ』

この2つに関してですが、見ためが似ていますので同時にご紹介させていただきます。

『GMTマスター』

型番:16700

ケース径:40mm

製造時間:1988年~1999年

参考定価:約43万円

GMTマスターⅡがありますので、GMTマスターⅠと呼ばれています。

『GMTマスターⅡ』

型番:16710

ケース径:40mm

製造期間:1988年~2007年

参考定価:約57万円

この『GMTマスターⅠ』と『GMTマスターⅡ』は同じ1990年後に登場していますが『GMTマスターⅠ』に関してですが、1999年に先に廃盤になっており『GMTマスターⅡ』の方が2007年まで続いたということになりますので現行モデルも『GMTマスターⅠ』は無く『GMTマスターⅡ』だけが残っている形になります。

『GMTマスターⅠ』と『GMTマスターⅡ』。

ケース径は両方とも40mm、ペットネームの表記はGMTマスターとGMTマスターⅡで違いますがベゼルと文字盤の形状もほとんど一緒です。

何が違うのか?というところですが「機能面」が少し違いがあります。

GMTは元々2つ以上の国の時間帯を表すという機能です。

GMTマスターⅠは『2つの時間帯』が表せます。

GMTマスターⅡは『3つの時間帯』が表せます。

この機能面が違う、GMTマスターⅠとⅡですが、Ⅱの方が機能面としては3つの時間帯が

表せる為優れているとの事となり途中でⅠのみ無くなりⅡだけが残っています。

このGMTマスターⅠにしかない機能ですが竜頭を回して日付変更をすることが出来ます。

GMTマスターⅡは短針が単独で動きますので、短針を24時間動かし日付を変える仕様となっています。

日付変更に関してはちょっと手間と感じる部分がありますので、その点ではⅠの方が使い勝手は良いと感じます。

またGMTマスターの最大の特徴はこのベゼルのカラーです!

カラーの種類が3タイプあります。

『黒』『赤×青』『赤×黒』の3つです。

この3つの中での特徴としまして、

『赤×青⇒ペプシ』

『赤×黒⇒コーク』

愛称で呼ばれていることでも有名です。

こちらの『黒』と『赤×青』はGMTマスターⅠのカラーとなり

『赤×黒』はGMTマスターⅡのカラーとなっていました。

GMTマスターⅠが廃盤になったということで『黒』と『赤×青』がその後GMTマスターⅡに継承されました。

GMTマスターⅡは実際3色あるということになります。

GMTを購入するのであれば、他には無いツートンカラーをチョイスするのもオススメです!

この年式のこのベゼルインサートは交換することも可能となり、『赤×青』に飽きてしまったら『黒』に変えたり『赤×黒』に変えることができる為非常に良い部分だと思います。

現行モデルはベゼルを交換する事は出来ません。

⑤『サブマリーナー』

型番:16610

ケース径:40mm

製造期間:1989年~2010年

参考定価:約58万円

サブマリーナーには色々なバリエーションがあり、「16610」は日付が付いた中で一番定番なモデルとなります。

ステンレス材質では他に

・日付無しのノンデイト「14060」

・ベゼルが緑色の通称グリーンサブ「16610LV」

と言われる物も存在しています。

その他に材質が違う物でコンビモデルや金無垢モデルも存在しています。

現行モデルに関しても、同様にバリエーションが多くありますが5桁モデルでも色も材質も非常に豊富なモデルです。

特徴に関しまして、ダイバーズウォッチとなりますので水中での時間経過がわかるように回転ベゼルがついています。

また300m防水という強い防水性も備わっています。

防水性を高めるため、他モデルと比べると裏蓋の膨らみも大きくなり3重構造のパッキンが使用されている『トリプロックリューズ』というやや大きめのリューズが使われています。

海深く潜る方は少ないと思いますが、それを実現できるこのデザインが良いと感じます。

また現行モデルは41mmですが、5桁モデルは40mmとなっています。

40mmのケースサイズとトリプロックリューズを組み合わせた絶妙なバランスの大きさが非常にカッコイイです。

スポーツモデルの中でも定番の立ち位置となり歴代での非常に人気の高いモデルです。

現行モデルも非常に人気です。

⑥シードゥエラー

型番:16600

ケース径:40mm

製造期間:1989年~2008年

参考定価:約61万

シードゥエラーに関しましては、サブマリーナーの進化系という事になり、デザインや見た目がサブマリーナーに非常によく似ています。

防水性が1220m 防水となりサブマリーナーの300mよりもかなり防水性があります。

ただしシードゥエラーには日付けのところに拡大鏡がついていません。

「サイクロップレンズ」と言われる拡大鏡ですが、それが無くちょっとスッキリした感じとなっています。

ケースの側面に「ヘリウムガスエスケープバルブ」とがついていますので、若干違うところがあります。

また防水性を高めるために、ケースの厚みがやや厚い部分が特徴となります。

他のモデルに関しては大体12mmぐらいが多いですが、シードゥエラーに関しては「14.5mm」と他のモデルよりも約2mm程厚い形になっていますので存在感があります。

ケース径は40mmとなります。

現行モデルのケース径ですが、43mmと比較しますと3mm大きくなっています。

シードゥエラーというモデルは好みですが、ちょっと現行モデルは大きいかなと思われている方には

「16600」は最高のリファレンスナンバーだと思います。

⑦ヨットマスター(ロレジウム)

型番:16622

ケース径:40mm

製造期間:1999年~2012年

参考定価:約97万円

ヨットマスターに関してですが、上記でご紹介しました『冒険家の時計』『ダイバーズウォッチ』など

『極限の環境で使う』というよりヨットやクルーザー遊びを楽しむ『ハイクラスな富裕層向けのモデル』として登場しています。

ヨットマスターの材質はケースやブレスはステンレスとなりますが、ベゼルが「プラチナ素材」を使用され、「エンボス加工」が施されていますので高級感のあるモデルとなっています。

文字盤はシルバー色ですがプラチナが含まれており、他のモデルにはない独特な仕上がりになっているのが特徴的です。

また文字盤のシルバー色は現行モデルには有りませんので特別感も感じられます。

ヨットマスターはエクスプローラーⅠやサブマリーナーと違いメジャーな立ち位置ではありません。

定番とは少し離れた位置にあるモデルという事となり、所有している人は通な感じがあり、他の人とはかぶらず優雅な雰囲気を堪能したいという方にはぜひオススメの一本です。

⑧コスモグラフデイトナ

型番:16520

ケース径:40mm

製造期間:1988年~2000年

参考定価:約68万円

デイトナに関して、文字盤カラーも「白」と「黒」の2種類があり、ロレックスの中では唯一のクロノグラフモデルとなりますので「ストップウォッチ機能」がついています。

「16520」は自動巻きになりますが、こちらの「16520」が登場する前までは手巻き仕様のムーブメントとなっております。

リューズに関してもサブマリーナーと一緒のトリプロックリューズが使われていますのでタフでスポーティなデザインでまとまっています。

デイトナは現行モデルであっても旧型モデルであっても非常に高い人気を誇っていますモデルになります。

5桁時代のデイトナには特徴があり、中の機械(ムーブメント)がゼニス社の「エルプリメロ」を改良されたものが使われています。

ゼニスのエルプリメロと言いますと、自動巻きのクロノグラフムーブメントで結構有名な物になりますが、そちらを基にしましたムーブメント、「キャリバー4030」が使われています。

こちらの5桁リファレンスのデイトナですが、「ステンレス素材」のほかに「コンビモデル」「金無垢モデル」も同様に「キャリバー4030」が使われています。

それ以前のモデルになりますと先程記載しましたように手巻きのムーブメントとなり、

それより後の6桁になりますと完全自社製のムーブメントとなります。

その為こちらの機械が使われているのはこの5桁のモデルだけとなりますので

特別感も感じられます。

以前は黒文字盤の方が圧倒的に人気がありましたが、現在は白文字盤も非常に人気があります!

まとめ

エクスプローラーⅠとサブマリーナーはどちらかと言いますと『定番』といった立ち位置でよりシンプルな物が良い方には「エクスプローラーⅠ」、力強さが欲しいという方には「サブマリーナー」をオススメします。

この2本は買っても絶対失敗はないと私は思います。

その定番モデルから少し外したいなという方ですと「エクスプローラーⅡ」と「GMTマスターⅠ、Ⅱ」がオススメです。

この2つに関してはベゼルに24時間表示があったり、24時間針があったり、ベゼルの色がカラフルであったりと個性がありますので愛着が湧きます。

王道よりもずらしたい方はこの2本がオススメです。

さらに人と被りたくないという方は「シードゥエラー」と「ヨットマスター」がオススメです。

ロレックス1本目でこの2機種を選ぶ方はどちらかという少数派だと思いますので、

この2本を装着しますと『通な感じ』を醸し出すことができます。

玄人感を出したい方には是非オススメです。

最後に特別な1本を持ちたい方はやはり「デイトナ」です!

最後に

いかがでしたか?

皆様はどの5桁モデルが良かったでしょうか?

どのスポーツモデルもそれぞれ良い所がありますので、悩んでしまうのも頷けます。

自分の好みで選ぶのも良し、流行りや人気で選ぶのも良いと私個人としては思います。

5桁スポーツモデルの購入をお考えの方は是非参考にして下さい。

今回の記事をもっと詳しく下記の動画で解説をしておりますので参考にしてみてください!!

 

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【必見】おすすめの「パーム文字盤」ヤシの木モチーフのロレックス デイトジャスト【大垣】

皆さんこんにちは!

買取専門かんてい局大垣店です。

2021年4月、ロレックスより「パームモチーフ」の新しいダイアルを備えた「デイトジャスト36」の新作モデルが発表されました。

これまでのデイトジャストとはまったく違う雰囲気のデザインで、「ヤシの木」をモチーフにした遊び心のある文字盤です。

 

こちらの記事では

・ロレックス デイトジャスト36の購入をご検討中の方

・ロレックスのパーム文字盤についてご興味のある方

にはおすすめの内容となっております。

お電話でのお問い合わせはコチラ☟

126233 デイトジャスト36 パーム文字盤

ブランド:ROLEX【ロレックス】


型番:126233


商品名:デイトジャスト36


素材:ケース:SS(ステンレススチール)


ベゼル:K18YG(イエローゴールド)


ブレス:SS×K18YG


サイズ:ケース:約36.0mm


腕周り:約18.5cm


仕様:自動巻き


100m防水


日付機能


文字盤:パーム文字盤/ゴールド


精度:+5~+8秒/日


シリアル:53S*****


付属品:外箱 内箱 ギャランティカード(保証書) フルコマ(時計に装着済) 説明書


ギャランティー:2021年7月 最新ギャランティカード


ロレックス ドレスウォッチの定番モデルである「デイトジャスト36」

36mmのケースサイズは日本人の腕のサイズに合い、使い勝手も良く人気の高いサイズです。

2021年4月に誕生したゴールドの「パーム」モチーフのダイヤルは、中古相場ではほとんど出回っておらず、希少性の高いモデルです。

 

デイトジャストの購入をご検討中の方はコチラ☟

オイスター パーペチュアル デイトジャスト 36

世界中の老若男女から愛され続けている一大コレクション「デイトジャスト」

クラシックウォッチの典型とも言えるデイトジャストは、ダイアルの3時位置のカレンダー機能を付けた初の自動巻防水クロノメーター腕時計として誕生しました。

ロレックスといえばデイトジャストを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

新しいダイヤルデザインやカラフルなダイヤル処理の伝統的なキャンバスでもあり、高い機能と流行に左右されないデザインが長年愛されてきました。

 

今回ご紹介させていただきますトロピカルなパームモチーフのデザインは、自然を感じさせる文字盤です。

派手な印象ですが36mmの小ぶりなサイズと、バーインデックスなどが通常の単色ダイヤルのものと同じように付いているため、悪目立ちせず、時間の確認も不自由なく使えます。

パーム文字盤の種類

1.オリーブグリーンダイアル


引用:ロレックス公式

ダイアルは高い独自性と視認性を誇るロレックスの顔で、変色しにくい18金ホワイトゴールド(K18WG)製で、アワーマーカー(文字盤に設置された「時」を示すための数字や記号)が特徴的です。

グリーンダイヤルにヤシの木をモチーフとしたデザインは自然を表現した遊び心のある文字盤になっています。

すべてのロレックスのダイアルは、デザインから製造まで自社内で行い、完璧を期すために大部分が手作業で行われています。

※オリーブグリーンダイアルには、ジュビリーブレスとオイスターブレスの選択が可能で、ベゼルには、ドームベゼル、フルーテッドベゼル、ダイヤモンドベゼルからお選びいただけます。

オイスタースチール

ロレックスのスチール製モデルのケースには、オイスタースチールが使用されています。

最高の耐蝕性を持つオイスタースチールは904Lスチール系統に属し、ハイテク産業や航空宇宙、化学産業で使用されているほどの素材です。

オイスタースチールは非常に耐久性があり、研磨性にも優れているため、どれだけの過酷な環境下でもその美しさを保ち続ける事ができる素材なのです。


引用:ロレックス公式

Ref:126200 (SS・オイスターブレス・ドームベゼル)

ホワイトロレゾール

ホワイトゴールド(K18WG)の輝きと品格、堅牢性と信頼性に優れるスチールのそれぞれの特徴が融合したロレックスの象徴的モデルであるロレゾールは、1930年初頭に採用され、1933年に正式に商標登録されました。


引用:ロレックス公式

Ref:126234 (SS×K18WG・ジュビリーブレス・フルーテッドベゼル)

【オリーブグリーンの型番と価格】

Ref:126200 オイスタースチール+ジュビリーブレス+ドームベゼル

¥ 805,200

Ref:126200 オイスタースチール+オイスターブレス+ドームベゼル

¥ 781,000

Ref:126234 オイスタースチール&ホワイトゴールド+ジュビリーブレス+フルーテッドベゼル

¥ 944,900

Ref:126284RBR オイスタースチール&ホワイトゴールド+ジュビリーブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 1,725,900

Ref:126234 オイスタースチール&ホワイトゴールド+オイスターブレス+フルーテッドベゼル

¥ 920,700

Ref:126284RBR オイスタースチール&ホワイトゴールド+オイスターブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 1,701,700

2.ゴールデンダイアル


引用:ロレックス公式

変色しにくい18金イエローゴールド(K18YG)製のダイヤルにヤシの木をあしらったデザインはゴージャスそのもの。

ゴールデンダイアルはジャングルをイメージさせる文字盤で、男心をくすぐるインパクトのあるカラーですね。

※ゴールデンダイアルには、オイスタースチール&イエローゴールドのジュビリーブレスとオイスターブレスの選択が可能で、ベゼルには、ドームベゼル、フルーテッドベゼル、ダイヤモンドベゼルからお選びいただけます。


引用:ロレックス公式

イエローロレゾール

魅惑的な18金イエローゴールド(K18YG)の品格と堅牢性に優れるスチールの2種類の金属の出会いが素晴らしいハーモニーを奏でます。

Ref:126233 (SS×K18YG・ジュビリーブレス・フルーテッドベゼル)

【ゴールデンダイヤルの型番と価格】

Ref:126203 オイスタースチール&イエローゴールド+ジュビリーブレス+ドームベゼル

¥ 1,282,600

Ref:126233 オイスタースチール&イエローゴールド+ジュビリーブレス+フルーテッドベゼル

¥ 1,293,600

Ref:126283RBR オイスタースチール&イエローゴールド+ジュビリーブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 2,063,600

Ref:126203 オイスタースチール&イエローゴールド+オイスターブレス+ドームベゼル

¥ 1,212,200

Ref:126233 オイスタースチール&イエローゴールド+オイスターブレス+フルーテッドベゼル

¥ 1,223,200

Ref:126283RBR オイスタースチール&イエローゴールド+オイスターブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 1,993,200

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3.シルバーダイアル


引用:ロレックス公式

シルバーダイヤルに映えるのはやはりオイスタースチール&エバーローズゴールドのコンビ。

シルバーダイヤルには、オイスタースチール&エバーゴールドのジュビリーブレスとオイスターブレスの選択が可能です。


引用:ロレックス公式

Ref:126201

ベゼルには、ドームベゼル、フルーテッドベゼル、ダイヤモンドベゼルからお選びいただけます。


引用:ロレックス公式

エバーローズロレゾール

ロレックス独自のピンクゴールド素材「エバーローズゴールド」は上品な大人の魅力を引き立ててくれる色合いです。

エバーローズゴールドはプラチナを加える事で、赤みを押さえた変色に強いピンクゴールドとして開発されました。

【シルバーダイアルの型番と価格】

Ref:126201 オイスタースチール&エバーゴールド+ジュビリーブレス+ドームベゼル

¥ 1,317,800

Ref:126231 オイスタースチール&エバーゴールド+ジュビリーブレス+フルーテッドベゼ

¥ 1,328,800

Ref:126281RBR オイスタースチール&エバーゴールド+ジュビリーブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 2,098,800

Ref:126201 オイスタースチール&エバーゴールド+オイスターブレス+ドームベゼル

¥ 1,247,400

Ref:126231 オイスタースチール&エバーゴールド+オイスターブレス+フルーテッドベゼ

¥ 1,258,400

Ref:126281RBR オイスタースチール&エバーゴールド+オイスターブレス+ダイヤモンドベゼル

¥ 2,028,400

 

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ベゼル

ベゼルの役割は基本的に「ガラスを固定する」ことですが、「回転ベゼル」や「タキメーターベゼル」など機能を付加されたベゼルもあります。

引用:https://www.rolex.com/ja

そしてデザインのアクセントとしての大きな要素も持ち合わせています。

では、パーム文字盤に使用されるベゼルでデザイン性の違いによる変化を見てみましょう

ドームベゼル

ロレックス ドームベゼルは、丸みを帯びたドーム状のベゼルになります。

鏡面仕上げで、スムースべゼルに似ていますがスムースベゼルよりもふっくらしているのが特徴です。

シンプルでベゼルが主張をしないため、すっきりとしたデザインを好む方に人気の高いベゼルです。


引用:ロレックス公式

フルーテッドベゼル

ロレックス フルーテッドベゼルは、主にドレスモデルで展開のあるベゼルです。

元来、ベゼルの刻みにはベゼルをケースにねじ込み、時計の防水性能を確実にする機能的な目的がありました。

しかし時を経てベゼルの刻みはデザインの要素となり、フルーテッドベゼルはロレックスのシンボル的なベゼルとなりました。

現在、フルーテッドベゼルはゴールド素材のみで製造されています。


引用:ロレックス公式

ダイヤモンドベゼル

人を引き付け魅了し、創造性をかき立てるダイヤモンドベゼル。

まるで彫刻家のように貴石をはめ込むための土台を手作業で彫り出して、細心の注意を払いバランスを調整し芸術性と技巧を駆使して宝石をセットするジェム・セッター(石留めの専門職)

そのジェムセッティングの技術は、それぞれの石の輝きと美しさを十分に引き出す最高の業です。

その輝きは、繊細にしてゴージャスで気品を感じられるベゼルです。


引用:ロレックス公式

 

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ブレスレット

ジュビリー(JUBILEE)ブレスレット

ジュビリーブレスレットはしなやかで快適な5連リンクの金属のブレスレットです。

1945年にオイスター パーペチュアル デイトジャストの発売に合わせて特別にデザインされました。
ロレックスのブレスレットやクラスプの設計、開発、製造、そして製品に課される厳しい試験には、最先端のハイテク技術が活用されており、人間の目による照査によって完璧な美しさが保証されています。

リンクパーツ(コマ)が細かいことから、フォーマルな印象と共に快適なフィット感を実現しています。

オイスター ブレスレット

オイスター ブレスレットは1930年代後半に発表された堅牢な金属のブレスレットで、平たい3連リンクで構成されています。

オイスターコレクションの中で最も代表的なブレスレットですね。

形と機能性にこだわり、堅牢な構造と快適な着用感を特徴としています。

ブレスレットには、ロレックス独自の発明であるオイスタークラスプとイージーリンク(エクステンションリンク)も備わっており、ブレスレットの長さを約5 mm延長させることができます。その為、より快適な装着感が実現しています。

ムーブメント

3235 ムーブメント

2015年に完成した新世代ムーブメントCal.3235(キャリバー3235)は、ロレックスが開発・製造した機械式自動巻ムーブメントで、時計製造の最前線にあると言えます。

ロレックスの技術を最大限に示しながら精度、パワーリザーブ、耐衝撃性と耐磁性、快適な使用感と信頼性において抜本的な進歩を遂げています。

キャリバー 3235 にはロレックスが特許を取得した新しいクロナジーエスケープメントが採用されており、高いエネルギー効率により72時間(3日間)のパワーリザーブを実現しました。

引用:https://www.rolex.com/ja/watches/datejust.html

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最後に

いかがでしたか。

パーム文字盤のデイトジャストは手に入れたいお品ですね。

デイトジャストは種類が多く、組み合わせによってイメージが変わるモデルですので選ぶのも楽しいですよね♪

かんてい局には上記で紹介したモデル以外にも数多く店頭で販売されていますので、気になる方は是非お店までご来店頂ければと思います。

またインターネットでの販売も行っておりますので、在庫状況などお気軽にお問合せ下さい。

 

またこの記事は当社YouTubeともリンクしています。

デイトジャストについて分かりやすく動画で説明していますので是非ご覧ください。

ロレックスの買取実績はコチラ☟

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【ロレックスの寿命は何年?】一生使える?オーバーホール(手入れ)をすると寿命は延びるのか。【北名古屋】

【2024年3月13日追記】

こんにちは!

かんてい局の遠藤です。

ここ数年ロレックス人気が非常に高まっており、元々腕時計好きの方も、そうでない方も「ロレックス」に興味を持った経験があるのではないでしょうか。

ロレックスは「高級腕時計」の部類に入る為、購入に踏み切るには相当な勇気が必要です。

しかも、ここ数年でロレックスの購入難易度が高くなっています。

ロレックス正規店で新品を定価購入しようとしても、供給が追いついておらず、「正規店で買えない」という入手困難な状態が続いています。

最近ではロレックスの購入を求めて、ロレックスの正規販売店や百貨店に長蛇の列が並んでいる光景をよく目にするようになりました。

それでも諦めずに正規店に通い続け、やっとの思いでロレックスを購入出来た!

そんな声もよく耳にします。

やっとの思いで購入出来た高額なロレックス。

出来れば「長く使いたい」「一生使いたい」そう考えている方も多いと思います。

どうすればロレックスの寿命は延びるのか、どれぐらいの寿命なのか、どれぐらい長く使えるのか、一生使えるのか。

今回はその「ロレックスの寿命」についてお話をしていきたいと思います。

 

この記事では、

・ロレックスの寿命を知りたい方

・出来る限り寿命を延ばしたい方

・ロレックスの寿命を延ばすコツを知りたい方

に有益な情報をお伝えできればと思います。

質屋歴10年選手のスタッフが、現場で実際に数多くのロレックスに触れて感じたこと、提携している時計修理専門技術者に聞いた情報を交えてお伝えしていきますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

☟ロレックスに関するご相談はこちらからどうぞ☟

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一般的な腕時計の寿命について

ロレックス以外にも腕時計メーカーは数多く存在します。

 

「腕時計」といっても新品1万円以下で買える安価なものや、何百万と金額がする腕時計も存在します。

しかし、どんなに高い腕時計でも必ず「寿命」があり、高級時計ほど意外と「繊細」だったりします。

一般的に言われる時計の寿命』は、

・機械式時計(自動巻・手巻)で40~50年

・クォーツ式(電池式)で10年

・ソーラー式(電波ソーラー含む)で10年

と言われています。

個体差はありますが、腕時計の寿命は「購入してから一度もメンテナンス(手入れ)をしない」わけではなく、最低限「電池交換やオーバーホール」などの定期的なメンテナンスが必要になってくるのです。

モデルによっては個体差もありますが、電池式(クォーツ)やソーラー式のモデルは電池もしくは蓄電池のパワーを動力として動かしています。

心臓部である電子回路が経年劣化などにより壊れてしまった場合、ムーブメントを丸ごと載せ替えしなければならず、修理することが出来ず、寿命が機械式時計よりは短い傾向にあります。

 

それに比べ、ロレックスのほとんどのモデルで採用されている「機械式」の時計はゼンマイで巻き上げられた力を動力とする仕組みとなっていて、

「定期的なメンテナンス」を行うことが出来る為、クォーツ時計やソーラー時計よりは「寿命が長い」傾向にあります。

しかし、10年・20年・30年と年数が経てば経年劣化が発生します。

経年劣化が進むとメンテナンスの際に交換が必要なパーツが増え、やがて基幹となるパーツの摩耗が大きくなり、寿命を迎えることとなります。

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ロレックスの寿命について

ロレックスは機械式のモデルが多いので、機械式のロレックスを前提にお話をさせて頂きますが、

ロレックスの寿命は「使い方次第」で大きく変わります。

使い方次第では10年未満で寿命を迎えてしまう場合もあるのです。

高いお金を出して買ったロレックスが10年で寿命を迎えてしまったら、ショックですよね。

しかし、ロレックスのような機械式時計は「メンテナンス」をすることで10年・20年・30年、扱い方によっては50年以上寿命を延ばすことも可能なのです。

現在も中古市場では1960年代のヴィンテージロレックスと呼ばれるモデルも、状態の良し悪しはありますが、メンテナンスを施すことで、まだまだ現役で販売されています。

年々、腕時計に使われる素材やムーブメントの種類も進化しており、ロレックスの寿命はまだまだ延びる可能性を秘めているのです。

一生モノとして長く使いたい人は「使い方」「扱い方」を意識してみるだけで、寿命が大きく変わるはずです。

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ロレックスの寿命を延ばす方法

ロレックスの寿命を延ばす為には「使い方」「扱い方」のポイントを押さえておくと良いです。

そのポイントを時計修理業者の意見も交えて、3つご紹介したいと思います。

①定期的なメンテナンス

ロレックスの寿命を延ばす為には定期的なメンテナンスが必要です。

この「メンテナンス」とは定期的なオーバーホールがメインであることを意味します。

使用する状況によっても多少異なりますが、メーカーであるロレックスは3年~4年に1回オーバーホールすることを推奨しています。

定期的にオーバーホールをしなければならない事を分かっている人は多いですが、実際にきちんとオーバーホールを行っている人は意外と少ないものです。

定期的なオーバーホールをする事で確実に寿命は延びるのです。

その理由は、定期的なオーバーホールによって時計のムーブメント内部の油切れや内部の部品の擦れ(摩耗)を防ぐことが出来、パーツの傷みを軽減させるのです。

たまに、「購入してから1度も使っていないから問題ないよ!」

と言う方もいらっしゃいますが、使っていない状態でも、機械の内部は油の乾きや劣化が発生していくので、定期的なオーバーホールは必ず必要になるのです。

特に劣化してしまうポイントとしては防水性能を上げるために使われているパッキンになります。

パッキンは水漏れや、侵入を防ぐためのラバーリングです。

水道管にも使われているパッキンは経年変化で硬く割れやすくなってしまうので、決められた年数での交換はおすすめです!

【2024年3月13日追記】

☟ロレックスに関するご相談はこちらからどうぞ☟

②水分の除去

時計にとって大敵なのは「水分」「湿気」です。

ロレックスも日々進化し、劣化しにくいステンレススチールなどを積極的に採用していますが、時計が濡れたままでは「サビ」の原因になります。

時計着用後は必ず水分をふき取るように心がけましょう。

また、水分だけの問題ではなく、皮脂汚れが付着したまま自然乾燥するのもNGです。

皮脂汚れがついたままだと乾燥するスピードが遅くなり、サビや腐食の原因となります。

サビや腐食によって時計の外側にダメージを受けると隙間が発生し、最悪の場合、内部の機械に致命的なダメージを与えてしまう可能性が出てくるのです。

雨の日に時計を着用して濡れた、汗をかいて時計が濡れた、リューズに水がかかったなど、時計に水分が付着した場合は、使用後にファイバークロスやセーム革で必ずふき取ることが寿命を長くするポイントの1つです。

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③信頼できる修理業者を探しておく

定期的なメンテンスを行う上で重要なポイントがあります。

それは信頼できる時計修理業者を見つけておくことです。

「メーカー(ロレックス)に修理依頼すれば良いんじゃないの?」

そう思われる方もいらっしゃると思うかもしれません。

メーカーでのオーバーホールを行えば、安心したメンテナンスをしてもらえますが、メーカーでのオーバーホールは「高いコスト」と「部品供給終了」のリスクがあります。

基本的には「非メーカー(民間)の時計専門修理業者」でも、「ロレックスでのオーバーホール」でも作業内容は一緒ですが、修理金額が高く、「コスト」がかかるのはメーカーです。

メーカーで行う「安心感」「信頼性」「メーカー保証」を優先するならメーカーがおすすめで、

少しでもコスパよくメンテンスしたい方には非メーカーの時計修理業者がおすすめです。

そして、「部品供給終了」のリスクについてです。

一般的に時計メーカーは10年ぐらいはパーツを保有していると言われています。

ロレックスの場合、生産終了後およそ25年がひとつの目安となります。

※モデルによって前後します。

メーカーであるロレックスが廃番品の部品供給を終了した場合、日本ロレックスでの修理が不可能になる(拒否される)ケースが出てくるのです。

しかし、非メーカーの時計修理業者であれば純正パーツが残っていれば修理対応が出来ますし、最悪の場合、本来の部品に合わせて内部のパーツを製作し「社外部品」になってしまいますが、修理対応してくれる会社もあるようです。

直せば使える一生モノである「ロレックス」。

1日でも長く使いたい場合は、いざという時に頼りになり、臨機応変に対応できるロレックス以外の時計修理業者を見つけておくと良いでしょう。

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ロレックスの保証期間

ロレックスには、ロレックスの時計を安心して使用出来る期間があります。

それはロレックスが提供している「5年間」のメーカー保証です。

2015年6月以前までは「2年間」でしたが、2015年7月1日より「5年間」に変更されています。

それだけ各パーツの性能も上がっているという証拠かもしれませんね。

2021年8月現在の保証期間は「5年間」なので、この保証期間内は安心して使用出来ることをロレックスが保証してくれています。

保証内容についてはロレックスが下記のように説明しています。

 

【ロレックスの保証には何が含まれていますか?】

ロレックスは購入日から5年間、正常な機能について保証します。

但し、通常の使用による消耗、紛失・盗難、あるいは誤った使用による故障は含まれません。

また、ロレックスの純正部品・付属品以外を使用した変造や改造が原因となる故障も保証の対象外です。

保証は以下の場合のみ有効です。

(1)時計がロレックス正規品販売店で販売されたものであること。

(2)購入時に発行される保証カードに必要事項が適切にすべて記入されていること。

(3)保証カードが時計とともにロレックス正規品販売店、またはロレックスサービスセンターに提示されること。

第三者により保証カードに手が加えられている場合は、保証が無効となります。

引用:https://www.rolex.com/ja/watch-care-and-service/faq.html

 

簡単にまとめると、ロレックスの正規販売店で販売されたロレックスで、改造や誤った使用をしていなければ、正常な機能は保証する。

ということになります。

私たちも年間に数多くロレックスを取り扱っていますが、ごくまれに保証期間内に異常を発見する場合があります。

そういった際も保証期間内であれば日本ロレックスが親切丁寧に対応してくれるのです。

「5年間」保証が受けられれば安心ですし、最低限5年以上は寿命はがあるということになります。

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日本ロレックスのオーバーホール料金(見積もり)

日本ロレックスのオーバーホール料金はモデルや材質によっても異なりますが、おおよそ45,000円~100,000円ほどです。

これはオーバーホール(分解洗浄)のみの概算料金になります。

修理する個体の状態によっても変わるのであくまでも目安になるようです。

また、年式が古いヴィンテージものであればあるほど、交換が必要なパーツが増える為、修理金額は高くなっていきます。

修理を依頼する為にはロレックス販売店で受付してもらうか、郵送での修理になります。

郵送の場合は日本ロレックスに電話で依頼する必要があります。

修理見積りが出るまでは早くても1週間程、ヴィンテージ品など、モデルによっては見積もり発行に1ヶ月以上かかる場合もあるようです。

 

また、寿命を延ばす方法③でも少しお話させて頂きましたが、ロレックスではない非メーカーの修理業者の方が修理料金は安くなる傾向にあります。

メーカー修理にこだわらない方はロレックス以外の民間時計修理業者に依頼してみても良いかもしれませんね。

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オーバーホールに掛かる期間

オーバーホールに掛かる期間は、日本ロレックスでもロレックスではない民間の時計修理業者でもほとんど変わらないイメージです。

修理に掛かる目安の期間は、見積もりを承認して修理進行後、おおよそ4週間がひとつの目安になります。

パーツ入手に時間がかかったり、特殊なモデルでスイス本国での対応になる場合はさらに時間がかかる場合もあります。

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オーバーホールしないとどうなる?

オーバーホールしてなくても、日常でほとんど使っていないし、違和感も無いから問題無いでしょ?って考えている方も結構いらっしゃいます。

しかし、長期間オーバーホールなどのメンテナンスをしないと機械内部の油は間違いなく劣化・乾きが発生します。

定期的なオーバーホール・メンテナンスを行わないと、パーツへの大きなダメージに繋がったり、予期しないタイミングで高額な修理が必要になり、寿命を縮めてしまう可能性があります。

長く使うことを前提としてロレックスを購入しているなら、寿命を延ばす為にも定期的にオーバーホールを行う事をオススメ致します。

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まとめ

今回はロレックスの寿命について、お話をさせて頂きました。

ロレックスの寿命を延ばす為には「使い方次第であり、手入れ・オーバーホール(メンテナンス)が重要です。

ロレックスの保証期間内やロレックスが部品供給をしている間は、壊れても修理して寿命を延ばすことが出来ますが、よりロレックスの寿命を延ばしたい方はオーバーホールなどの「メンテンス」に気を配ることをオススメ致します。

かんてい局北名古屋店ではロレックスの売却・購入に関するご相談であれば分かる範囲でお答えさせて頂きます。

お近くの方はお気軽にご来店してもらえると嬉しいです。

みなさまのご利用・ご相談お待ちしております。

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【意外と知らない?】あなたの腕時計の寿命を10年延ばす為の5つのポイント【北名古屋】

 

【1000本以上販売したプロが語る】ロレックスの人気の理由5選!【茜部】

みなさんこんにちは。

誰もが、時計の王様は?と聞かれて思い浮かぶのが「ロレックス」ですよね。

ロレックスは世界的にも男女問わず非常に人気で、我々鑑定士も一番取り扱いが多い腕時計です。

本日はそのロレックスの人気の理由について解説いたします!

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ロレックスの魅力

ステータス性

腕時計は男性の数少ない装飾品であり、腕元だけでその人の格を表してしまうステータスアイテムなのです。

一流のスポーツ選手や芸能人など腕時計にこだわりをもつ人が多いのはそのためです。

ロレックスを付けているだけで一目で周りの方に認識され、社会的信頼の証にもなりえます。

リセールの良さ

ロレックスの強みと言えば相場が下がりづらいという点です。

売却時に購入時よりも高くなったというケースはとても多く、何倍もの値段になったというケースもあるほどです。

この相場の上昇は、中国などの経済成長とともにロレックスの需要が高まり、供給が追い付かなくなってきたからだといいます。

さらに、新型コロナウイルスの影響で、スイス本国のロレックス社も昨年度は生産をストップして、一時的に流通量が減ったというのも理由の一つとして挙げられます。

また、ロレックスはデザインが大きく変わらず耐久性もあるために資産価値が高いとされ、コロナ禍で現物資産として注目されています。

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なぜ人気なのか?

知名度

その機能性やデザイン性はどのモデルも素晴らしく、創業から現在まで世界中の時計ファンに愛され続けています。

そんなロレックスの最大の特徴は異常なまでに高い「知名度です。

時計のクオリティだけでいえば、ロレックスよりもパテックフィリップ・オーデマピゲなどの雲上ブランドの方が高い位置づけとなっていますが、知名度で言えばロレックスが他を圧倒しています。

これにより、どの時計を買えばいいのか迷われた方がとりあえずロレックスを買っておけば無難だからという流れで購入されるケースも多いです。

丈夫さ

ロレックスは丈夫で壊れにくく、精度が高いです。これはいわば常識で、それが人気を支えている大きな要因でもあります。

ロレックスはムーブメントの製造技術が非常に高いメーカーであり、クロノメーター試験にパスできる精度を持っているだけでなく、何十年もその精度を維持できるだけの品質と耐久性の高さを併せ持つムーブメントは、まさにロレックスならではの技術力の賜であることに違いありません。だからこそ、汎用ムーブメントなどを必要としないのです。

クロノグラフ・ムーブメントに関しては、かつてはゼニス社のエル・プリメロをデイトナに採用していたことはよく知られておりますが、それも現在は自社製に切り替えられております。

ロレックスはムーブメントメーカーに頼る必要のない実力を持っている時計メーカーなのです。

機能とデザイン

高級時計として人気がかなり高いロレックスですが、機能性もかなり高く、人気だけで選ぶ方以外にも「機能性で選ぶ方にも好まれております。

ロレックスと言うと人気なラインでデイトナと言うものがありますが、このデイトナはクロノグラフ機構と言う複雑機構を搭載しております。

この複雑機能だけでなく、サブマリーナやシードゥエラーでは高性能な防水機能、ミルガウスでは耐磁性能を兼ね備えていたり、高性能な時計が多数存在しております。
機能性が高いのはもちろんあるのですが、デザイン性も兼ねているものが多く、デザインの人気が高いのも特徴的です。

オススメモデル

サブマリーナー 116610

型番:116610

モデル名:サブマリーナー

素材:ケース:SS(ステンレススチール)ブレス:SS(ステンレススチール)

ダイヤル:ブラック ガラス:サファイアガラス

ケースサイズ:40.0mm(リューズ含まず)


ロレックスの数あるダイバーズウォッチの中でも代表作となっているサブマリーナー。

特別な工具を必要としないで最大21mmまで延長することができるグライドロッククラスプなど、新機能も充実しております。

新開発のクロマライト夜光塗料は、通常の夜光塗料の2倍の8時間もの発光時間を確保します。

こちらはデイト表示がないモデルで、型番116610のサブマリーナーはデイト表記が付いております。

GMTマスター 116710BLNR

×現在在庫が御座いません

型番:116710BLNR

モデル名:GMTマスター2

素材:ケース:SS(ステンレススチール)ブレス:SS(ステンレススチール)

ダイヤル:ブラック ガラス:サファイアガラス

ケースサイズ:40.0mm(リューズ含まず)


1955年にアメリカのパンナム航空の依頼を受け開発されたパイロットウォッチ「GMTマスター」。

搭載されるキャリバー3186には、耐磁・耐衝撃性能に優れるパラクロムヘアスプリングが採用されています。

製作に40時間も要するといわれる青/黒のツートーンのセラクロムベゼルにより、2カ国の時間帯と午前/午後を瞬時に判断することが可能です。

デイトナ 116500

型番:116500

モデル名:デイトナ

素材:ケース:SS(ステンレススチール)ブレス:SS(ステンレススチール)

ダイヤル:ホワイト ガラス:サファイアガラス

ケースサイズ:40.0mm(リューズ含まず)


バーゼルワールド2016で世界中に衝撃を与えたデイトナのニューモデル「Ref.116500LN」。

前作は、ケース素材と同じステンレスベゼルでしたが、新作はブラックセラミック製に変更され、傷に強くなったことはもちろんの事、1960年代のプラスチックタキメーターを彷彿させるデザインとなっています。

また、ロレックスは2015年から自社規定のクロノメーターをより厳しくしたことも発表しています。

まとめ

ロレックスは非常に人気のため現在なかなか手に入れる事が出来ず、正規店ではメンズのスポーツモデルはほとんど手に入りません。

ロレックスマラソンと言って、お店に何度も粘り強く足を運び店員から信頼していただくことで正規店で購入できるというケースもあるそうです。

資産価値としてもお勧めのロレックス、かんてい局茜部店では多数揃えております。

どうかご来店お待ちしております。

【かんてい局・ロレックスの在庫はコチラから!】

【ロレックス入門編】型番(数字)の後ろにある「アルファベット」の意味について解説します!【茜部】

皆さんこんにちは!

かんてい局茜部店です!

皆様は、ロレックスの商品を見ている時に、型番(数字)の最後に「LN」「G」「LB」等のアルファベットを目にしたことはありませんか?

このアルファベットがどのような意味を表しているのか考えたことはありますでしょうか?

今回はロレックスの型番の最後に記載されているアルファベットの意味を解説していきます。

このブログでは、

・アルファベットの意味について知りたい方

・ロレックスの購入を検討している方

に是非読んでいただきたいので最後までお付き合いください!

【型番(数字)の意味が知りたい方はこちらから!!】

ロレックスの型番の見方・覚え方!一発早見表を公開!【愛知・岐阜の質屋かんてい局】【春日井】

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アルファベットが表す意味とは?

ロレックス型番の後にあるアルファベットは「特徴・様子」を意味しております。

そのモデルの文字盤やベゼルの特徴や様子をアルファベットを使って表しているのです!

パッと見の特徴や色合いで分かりますが、意味を知ると「なるほどッ!」と思える点もあると思います!

それでは次に、ロレックスで実際に使われているアルファベットの表記を説明します。

【かんてい局・ロレックスの在庫はコチラから!】

アルファベットの種類と内容

①ベゼル編

1.LN(黒色のベゼル)

LNはフランス語で「Lunnete Noir」(黒い丸い穴・開口部)等の意味があります。

時計では、部分の名称から「ベゼル」を意味し、「黒いベゼル」という訳になります。

このアルファベットが使用され始めたのは、上記画像の「116610LN サブマリーナー」「116500LN デイトナ」あたりからとなっております。

2.LB(青色のベゼル)

こちらは先ほどの「LN」と同じ系統で「Lunette Bleu」(青いベゼル)という意味となっております。

3.LV(緑色のベゼル)

こちらも先ほどの「LN」と同じ系統で「Lunette Verte」(緑色のベゼル)という意味となっております。

4.BLRO(青と赤色のベゼル)

2カラーのベゼルとなっており、「Bleu Rouge」=「」を意味しております。

海外ではその色合いから人気炭酸飲料である通称「ペプシ」と呼ばれているGMTマスターの中でも人気の高い色合いとなっております。

5.BLNR(青と黒色のベゼル)

こちらも先ほどのペプシと同様に2カラーのベゼルとなっており、「Bleu Noir」=「を意味しております。

海外ではアメコミのダークヒーローである通称「バットマン」と呼ばれています。

6.CHNR(茶と黒色のベゼル)

こちらも先ほどのモデルと同様に2カラーのベゼルとなっており、「Chocolat Noir」=「茶色を意味しております。

アメリカの炭酸飲料である通称「ルートビア」と呼ばれております。

②文字盤(ダイヤル)・インデックス編

1.G(ダイヤモンド)

G」は「ダイヤモンドインデックス」を表しております。

主にデイトジャストなどのドレスモデルに多くあります。

注意点

ダイヤモンドには1993年を境に新しいタイプ古いタイプの2種類ございます。

表記は新旧変わらず「G」の表記となっておりますので、購入の際はご注意ください。

【旧ダイヤインデックス】

【新ダイヤ】

2.A(ダイヤインデックスとバゲットダイヤ)

こちらはダイヤモンドが使用されておりますが、少し仕様が違います。

ダイヤモンドにバゲットダイヤが使用されており、通常のダイヤインデックスとは高級感が違います。

高級モデルに使用されることが多いです。

バゲットダイヤとは?

スマートな長方形にカットされたダイヤモンドです。

シャープで知的な印象を与えます。

3.NR(シェル文字盤とローマンインデックス)

こちらはシェル文字盤を意味する「N」とローマンインデックスを意味する「R」を合わせた意味となっております。

4.NA(シェル文字盤とアラビアインデックス)

先程のローマンインデックスがアラビアインデックスに変わっており、それに順じてアルファベットも「A」に変わっております。

5.NG(シェル文字盤とダイヤモンド)

シェル文字盤(N)にダイヤモンドインデックス(G)の豪華モデルです。

③ガラス編

1.GV(グリーンガラス)

2021年現在で、この「ミルガウス」のみに使用されている「グリーンガラス」です。

通常よりも耐久性・耐蝕性が高く、緑がかっているのが特徴です。

④少し珍しい編

1.NB(黒曜石)

非常に珍しい黒曜石(オブシディアン)を使用したモデルです。

なかなか市場では出回らないレアモデルです。

2.NG+「E」「S」「R」(シェルと各色石)

シェルにそれぞれのジュエリー「エメラルド」「サファイア」「ルビー」が埋め込まれているダイヤルです。

そこまで多くの生産がされておりませんので、中古市場でもなかなかお目にかかれません。

特に「エメラルド」は数が少なく感じますので、見かけたらラッキーかもしれませんね!

3.2BR(2個のダイヤモンド)

珍しい「ダイヤモンドが2個だけ」のインデックスとなっております。

通常ラインが「G(ラウンド10個タイプ)」ですので、あまり数が多くなく珍しいインデックスの1つです。

最後に

本日は当ブログを最後までお読みいただき、ありがとうございます。

これであなたもアルファベットの意味をお分かりいただけたと思います。

もちろん、これがすべてではありません!!

他にも全体にサファイアやルビーが散りばめられた豪華なモデルや全体がダイヤモンドのモデルもありますが、一般的によく見るモデルをご紹介させて頂きました。

これからのロレックスのモデルでは、必ずと言っていいほどアルファベットが付いてくると思います。

購入されるときのご参考にしてみて下さい!

かんてい局のYouTubeチャンネルが出来ました!

こちらでしか見れない情報や、ブランドのマル秘知識等についてをご紹介しております!!

まずは、見てみて下さい!宜しければチャンネル登録もお願いします!!

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【ロレックス転売はバレる?】買ってすぐ売る「ペナルティ」や「違法性・リスク」はあるのか?【北名古屋】

こんにちは!

かんてい局の遠藤です。

最近、ロレックスを買い求める人が増え、「ロレックスマラソン」という言葉をよく耳にするようになりました。

先日も、芸能人のユージさんがテレビでロレックスマラソンについて語っており、

「転売」というワードまで飛び出していました。

ロレックス人気は年々上昇を続け、限られた供給の少なさに対してその「需要の多さ」のせいでロレックスの「転売」をする人が増えてきました。

ロレックスのモデルを本気で気に入って購入したい人にとって、「転売目的の購入」はモラル的にあまり良いことではありません。

ロレックスの転売は果たしてバレてしまうのか、バレたことによってペナルティや違法性があるのかどうか気になるところですよね。

 

この記事は、

・ロレックスの転売について知りたい方

・ロレックスの転売がバレるのか知りたい方

・転売によるペナルティや違法性があるのか知りたい方

・転売によるリスクを知りたい方

に向けて書いています。

ロレックスの転売について詳しく知りたい方は是非参考にしてみてください。

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サブマリーナは正規店で定価購入出来るのか?ロレックス販売店で『新品を買う方法』と『買えない理由』とは!【北名古屋】

ロレックスの転売について

近年ロレックスの転売が世間で騒がれています。

『転売』の意味は、

「買った物を、さらに他に売り渡すこと。またうり。」と記されています。

転売をする目的はとても簡単で、転売することで「利益」が出て儲かる現象が起きてしまうのです。

その理由は、ロレックスの大幅な需要の高まりによって『定価購入価格 < 売却価格』となっていることが原因です。

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なぜロレックスの転売が成立するのか?

ロレックスの転売が成立することには、理由があります。

それは、先程もご紹介したようにロレックスの正規店で新品を定価購入出来ると、質屋・リサイクルショップなどで、購入時より高く売れる状態、つまり

『定価購入価格 < 売却価格』(プレミア価格)となっている為です。

元々、生産数が多くはない高級腕時計ですが、高級腕時計メーカーのロレックスは特に

「需要と供給」のバランスが崩れ、品薄状態が続いています。

買いたい人が多いわりに購入出来る数が少なく、ロレックス正規店で新品を買う「入手困難度」が高いのです。

本当にロレックスが欲しい人が正規店に行っても在庫がなく、買えない状態が続いています。

ロレックス正規店に何度も通えば購入出来る可能性もありますが、

ロレックス販売店といえば、都市の中心部や百貨店まで出向かなければならず、販売店に何度も通うには膨大な「時間」と「コスト」がかかります。

転売目的ではなく、本当にロレックスが欲しい人は「早く手に入れたい」気持ちが生まれます。

その「時間」と「コスト」を天秤にかけた時、少し高くても「中古」のロレックスを「買いたい」という結論に達するのです。

世界的な規模でこの流れが発生し、世界中のロレックス相場を押し上げている為、「転売」が成立するのです。

これに目を向けた転売屋(転売ヤー)がさらにロレックスを買い求める状況が続いている為、2021年7月現在もロレックスの相場価格高騰が続いているのです。

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ロレックス転売はバレるのか?

転売目的でロレックスを購入し、実際に転売した場合、ロレックスにバレてしまうのか?

気になる方も多いと思います。

ロレックスを転売した場合、ロレックスが情報を駆使して調べればバレると思います。

ロレックスの時計にはそれぞれシリアルナンバー(固有番号)が刻印されており、同じシリアルナンバーは存在しません。

このシリアルナンバーを照らし合わせることで転売がバレる可能性はあります。

バレる可能性その①

売却したロレックスは買取した店舖によって再販されます。

再販されたロレックスが何らかの理由によって、ロレックス正規店で修理メンテナンス(アフターサービス)を受けようとした場合、新品購入時の所有者と違うとバレる可能性があります。

ギャランティ(国際保証書)の購入日付が浅いとより転売目的として見られるかもしれませんね。

バレる可能性その②

ロレックスの正規店に定期的に通っている方は、ロレックスの店員さんとコミュニケーションをとる機会があると思いますが、

どうしても欲しいモデルの購入を正規店での入荷を待ちきれずに、仕方なく中古品の購入をする場合もあると思います。

その会話の中で、比較的最新のモデルを中古で購入した話などをロレックス正規店に話すことで、転売が発覚する可能性があります。

中古で購入したロレックスでも、ギャランティカードには販売店情報や販売日付が残りますので、確認して情報を照らし合わせるとバレてしまう可能性がありますね。

 

ご紹介した以外にもバレてしまう経路はあるはずなので、転売がバレない確率の方が低いかもしれません。

転売がバレた時のペナルティ

もし仮に転売がバレてしまったらどうなるのでしょうか?

いままでに、転売がバレてペナルティを受けた!という声は聞いたことがありません。

基本的には一度購入した商品の所有権は購入者にあるので、その後どうしようと制限があるわけではありません。

ただ、ロレックス側としては本当に使って欲しい人に購入して欲しいので、転売はしないように注意しているはずです。

もしかすると、表立ったペナルティではなく、

「明らかな転売を目的としている人には販売しない」というロレックス内部での取り決めなどはあるかもしれませんね。

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ロレックスの転売は違法?

今の現状ではロレックスの転売は違法とはなりません。

本当にロレックスが欲しい人からすると残念な話です。

しかし、大量に転売して「膨大な利益」を得ている場合は注意が必要です。

商売として転売を行うには「古物商」の許可が必要な為、場合によっては法律に触れる可能性もあります。

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購入制限の抜け道はあるのか?

ロレックスの転売を防止する為に、「購入制限」が2019年11月1日から実施されました。

購入制限は日本のロレックス正規販売店すべてで適用されます。

これは、日本ロレックスが取り組んでいるのではなく、日本国内にあるロレックスの販売店が話合って決めた独自の取り組みと言われています。

対象モデルはスポーツモデルの中でもオールステンレスモデル全般です。

・デイトナ

・GMTマスター2

・サブマリーナ

・エクスプローラー

・エクスプローラー2

・ディープシー

・シードゥエラー

となっており、同じモデルは5年間、他のモデルでも1年間は購入することが出来なくなります。

ツイッターなどSNS界隈では、購入制限で購入出来なくなることを「懲役」とも呼んでいるようです。

日本国内の正規販売店で購入する時には本人確認が出来る顔写真付きの身分証明書が必要で、

・運転免許証

・パスポート

・マイナンバーカード

のいずれかを提示しなければなりません。

日本国内の販売店同士で情報をシェアしているので、オールステンレススチールモデルの購入制限対象モデルの抜け道を探すのは困難です。

家族に購入してもらうという方法もありますが、もちろん転売目的での購入はNGです。

本人確認書類を提示出来る家族が購入制限に引っ掛かっていなければ購入は可能ですが、転売目的での購入はやめましょう。

購入制限対象外のコンビモデルや金無垢モデル、オイスターパーペチュアル系なら抜け道とまでは言いませんが、制限がありませんので購入制限対象モデルよりは狙い目といえます。

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転売によるリスク

ロレックスの転売を行うとどのようなリスクが発生するのでしょうか?

推測ですが、ロレックスの転売を行ってしまった場合、本当にロレックスが欲しいと思った場面でロレックスを正規店で買えない可能性が出てきます。

明かな転売目的であれば、店舗によってはブラックリスト入りしてしまう可能性があります。

目先の利益を追ってしまうと、今後の自分に跳ね返ってくる可能性があるかもしれません。

「買ってすぐ売る」ことはOK?

買ってすぐ売ることは問題ないのでしょうか?

転売目的であればモラル的にもNGです。

しかし、何らかの事情で「売る」可能性もあると思います。

・急にお金が必要になった

・買ったけど使いづらかった

・他に欲しいモデルが出てきた

・プレゼント用で買ったけど彼氏(彼女)と別れてしまった

などなど、様々な事情があるはずで、売却する事は誰も止めることが出来ません。

「買ってすぐ売る」ことは望ましいものではないですが、転売目的でなければ特に問題はないと思います。

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どのくらいの期間で転売にならないのか?

「転売」と勘違いされたくないけど、どのくらいの期間が経てば転売にならないのか?

明確な答えはありませんが、私の個人的な考えでは「5年間」を推奨します。

もし私が売り手である「ロレックス」だったら、本当にロレックスを使いたい人には壊れるまで使ってもらいたいです。

もちろん購入してから様々な使い方をされて、買い換えたい人、高い修理代を払うのに抵抗がある人もいると思います。

そういったことも考えるとメーカーであるロレックスが保証してくれる「5年間」は、

正規店で購入した人には最低機関として使ってもらいたいな~

と私なら考えると思います。

あくまでも個人の見解なので、参考にしていただければ幸いです。

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ロレックスの転売は税金がかかる?

ただ単純に売却するだけなら税金はかかりません。

ロレックスは「時計」として日常生活に必要なもの「生活用動産」として考えられていて、売却しても課税の対象外となっています。

※生活用動産とは、生活に必要とされる動産(不動産以外の財産)を指します。

 

しかし、転売目的で継続的に利益を出している場合は税務調査が入る可能性があります。

商売として転売目的で事業を行う場合は、開業していなくても「個人利用ではない」と判断される場合があるので注意してください。

最後に

今回の記事では、ロレックスの転売についてお伝えさせて頂きました。

ロレックスの転売はおすすめしませんが、やむを得ず転売に近い形になってしまうこともあるかと思います。

本当に欲しくて買ったロレックスを手放さなければならなくなった時、この記事を参考にして頂ければ幸いです。

かんてい局北名古屋店ではロレックスの売却・購入に関するご相談であれば分かる範囲でお答えさせて頂きます。

お近くの方はお気軽にご来店してもらえると嬉しいです。

みなさまのご利用お待ちしております。

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【ロレックスは資産?】ロレックス投資を成功させる為の「ポイント5つ」と成り立つ理由【北名古屋】

ロレックスは買ったときよりも売った時のほうが「高くなりやすい」って知っていますか?

ロレックスの相場は年々上昇しており、購入してから数年後に売却することによって

「利益が出た」という声をよく耳にするようになりました。

ロレックスは投資の対象となるのか?

答えは「YES」です。

 

以前から「リセールバリュー」が高かったロレックスですが、

趣味嗜好品として扱われるだけではなく「投資や投機」資産目的で購入する方も増えています。

そこで今回は、ロレックスについて

・ロレックスは投資として成り立つのか?

・ロレックス投資で成功するためのポイント

・他の投資と比べてのどうなのか?

・実際の成功例・失敗例

これらを、質屋歴15年のスタッフが、15年間見てきたロレックス相場と個人的な主観も交えてお伝えしていきたいと思います。

ロレックス投資を考えている方にとって少しでも有益な情報になればと思いますので、

参考にして頂けると幸いです。

初めに「ロレックス投資」が成り立つ理由についてご説明します。

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ロレックス投資が成り立つ理由

物を売るときには購入金額よりも下がるのが当たり前と思う方が多いのではないいでしょうか。

しかし高級時計ブランドである「ロレックス」は例外です。

ロレックスは中古販売価格が長期に渡り、上昇し続けています。

世の中のロレックス需要に供給が追い付かない為、プレミア価格がついているものもあるのです。

下の画像は、2012年に実際にかんてい局で販売したセールチラシのロレックスです。

ロレックスのデイトナ(リファレンスナンバー116520)が、この時期は838,000円で販売していましたが、2021年ではどうでしょう?

現在は2,548,000円で販売しています。

なんと!!およそ3倍の価格!

たった、「9年間」の間にデイトナはこれだけ価格が上昇したのです。

すごい価格の上昇ですね。このように販売価格が上昇したモデルは数多く存在します。

また直近5年間の「買取価格」の推移もご紹介します。

この表はロレックスの「デイトナ」というモデルの買取価格の推移グラフですが、年々価格が上がり続けていることが分かると思います。

通常の「モノ」であれば年数が経てばその「モノ」の価値は下がるのが一般的です。

しかし、ロレックスは「長期で持てば持つほど価格が上がっている」ので

ロレックス投資が成り立つわけです。

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成功するためのポイント5つ

ロレックス投資はどれでも良いから買って待てばよい。というほど簡単ではありません。

成功させるためには少しコツが必要です。

その成功する為のポイントを5つご紹介したいと思います。

①人気モデルを選ぶ

ロレックスは人気(需要)によって左右されますのでモデル選びはとても重要です。

基本的にはメンズモデルから選定します。

数ある中で人気が高いと言われているのが、プロフェッショナルモデル(スポーツモデル、スポロレとも呼ぶ)と呼ばれているものです。

「デイトナ」

「GMTマスター」

「サブマリーナ」

「エクスプローラー1」

「エクスプローラー2」

「シードゥエラー」

「ディープシー」

「ヨットマスター」

「エアキング」

※エアキングはリファレンスナンバー116900

 

基本的にはこの中のモデルから選定するのが望ましいです。

上記のプロフェッショナルモデルにも種類があります。

ステンレスモデル、コンビモデル、無垢モデル(金・プラチナ)など種類が豊富です。

その中でも最も人気が高いのは「ステンレスモデル」です。

「メンズ」

「プロフェッショナルモデル」

「ステンレスモデル」

この3つの条件を満たしたモデルを選ぶことによってかなり安定した投資が可能となります。

 

具体的にどのモデルを選んだら良いのか・・・?

プロフェッショナルモデルの中でも人気があるものと、人気が少ないものが存在しますので慎重に選ぶ必要があります。

人気が高い=需要が多い

人気少ない=需要が少ない

買取価格はこの需要の多さに大きく影響されるのです。

実際に、過去に相場が大きく上昇した実績があるモデルと価格推移を挙げていきます。

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・大きく相場が上昇したモデル(2015年~2021年までの買取価格の推移)

「デイトナ 116520」

2015年の買取価格 110万円

  ↓

2021年の買取価格 230万円

「GMTマスター2 16710」

2015年の買取価格 62万円

  ↓

2021年の買取価格 125万円

「サブマリーナ 16610」

2015年の買取価格 50万円

  ↓

2021年の買取価格 100万円

「エクスプローラー1 114270」

2015年の買取価格 38万円

  ↓

2021年の買取価格 72万円

「エクスプローラー2 16570」

2015年の買取価格 35万円

  ↓

2021年の買取価格 80万円

「シードゥエラー 16600」

2015年の買取価格 50万円

  ↓

2021年の買取価格 100万円

どのモデルを見ても2倍ぐらいになっているものが多いです。

さすがロレックス。

・比較的価格上昇が鈍いモデル

「ヨットマスター 16622」

2015年の買取価格 60万円

  ↓

2021年の買取価格 90万円

「ディープシー黒 116660」

2015年の買取価格 85万円

  ↓

2021年の買取価格 110万円

「エアキング 116900」

2015年の買取価格 60万円

  ↓

2021年の買取価格 80万円

「ミルガウス 116400GV」

2015年の買取価格 60万円

  ↓

2021年の買取価格 90万円

比較的上昇が鈍いモデルでも1.3倍~1.5倍ほどになっています。

 

相場が上昇したという実績があるだけで今後の信頼度はかなり変わります。

今までに相場が大きく上昇していればアンティークでも現行品でもこの先の上昇を狙えます。

逆にその実績が無い場合上がる根拠が無い限り不安に感じます。

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②商品状態が良く付属品があるものを選ぶ

 

ロレックス投資において商品状態と付属品の有無も大事なポイントのひとつです。

値段が上がる理由の一つにコレクションとしての価値も考慮されています。

お持ちのロレックスが年数が経ち、かなり古くなって市場に存在する数が少なくなったとします。

そのときにロレックス純正の国際保証書が紛失していたり、本体に取り切れない大きな傷が付いていたら、価値は大きく下がってしまいます。

投資用のアイテムは国際保証書(ギャランティーカード)が付いている商品であること、大きな傷が無いものを選んだほうが、将来の投資で成功する期待度が大きく変化します。

出来る限り、目立つ大きな傷がないものや付属品(箱や保証書)があるものを選ぶと良いでしょう。

購入するモデルと購入条件が整ったところで次は購入するタイミングについてのお話となります。

③モデルチェンジ前のモデルを選ぶ

ロレックスは急激に値上がりすることがあります。

それは主に「モデルチェンジ」が行われるタイミングです。

基本的にロレックスは1年に一度の新作発表があります。

たなモデルが追加されることは珍しく、

基本的には今まで発売されていたモデルが改良されて発表されます。

そうなると、元々入手困難だったモデルは生産中止となりさらに希少性が増します。

新作は注目度が高く、競争が激化するので入手困難な状態になります。

モデルチェンジが行われることで、

「モデルチェンジ前のモデルの価格高騰」が起きるのです。

購入のタイミングとしては、あらかじめ生産終了して廃番(ディスコン)になりそうなモデルを新作発表前に購入することがおすすめです。

新作発表の数か月前に購入することが望ましいですね。

発表日の直前にはロレックスのホームページで情報が出てしまっているので先を越されてしまう可能性があります。

事前にツイッターやインスタグラム、ユーチューブなどのSNSで情報収集しておくのも良いでしょう。

たとえ予想が外れたとしても①の「人気モデルを選ぶ」でも紹介したモデルを購入しておけば数年後には元が取れている可能性が高いです。

さらに安全に手に入れるためには「新作発表直後に購入する」という手段もあります。

これはスピードが重視となるので難易度が高い技です。

新作発表日にホームページをずっと監視します。

ホームページで更新されたら新作の内容を確認し値上がりしそうなモデルを予想、その後インターネット上のショッピングサイトなど、ロレックスが販売されている場所で購入するという手順です。

このような形で購入する人は多く、ロレックスの新作発表後30分以内には条件の良いものが順番に売り切れになってしまうので、時間との勝負です。

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④値段が落ちた時に購入する

ロレックスの相場を見ていると基本は上がり続けていますが、一時的に下がるときもあります。

最も分かりやすいのが、世界経済を揺るがすような大きな事件が起きた時はロレックスの相場も下がります。

近々で下げた事例をあげると「コロナウィルスの流行」「リーマンショック」の影響です。

この時にはロレックスでも中古相場は下がってしまいました。

このような事件が起きた場合は狙っているモデルの販売価格をチェックする必要があります。

このような大きな事件は滅多に起こらないため待っている間に値段が上がることも多いのであらかじめ、購入金額や条件を決めておいて、毎日チェックし条件に合うタイミングで購入していくと良いと思います。

⑤希少(レア)モデルを狙う

ロレックスの中には個体数が少ないモデルや市場の期待度が高いモデルが存在し注目を集めています。

そのようなモデルは長期間持つことで、資産価値が大幅に上がる可能性を秘めています。

・最終品番を狙う

生産終了になったモデルには必ず最終品番と呼ばれる個体が存在します。

そのモデルの最後の年式のモデルは希少価値があるとされ、将来の資産価値を大幅に上げる可能性が高い商品です。

デイトナなどの人気モデルになると価格の上げ幅が大きいので注目を集めています。

・希少モデルを狙う

ロレックスの中には希少モデルも存在します。

基本的には同じモデルであれば同じデザインなのですが、一部の仕様変更によってレアになるケースと、自然の劣化によってニックネームが付けられ注目を集めるケースがあります。

例えばGMTマスターⅡにはスティックダイヤルと呼ばれ、文字盤の表記が「Ⅱ」が「ll」となっていて希少価値が高いです。

そのような個体は希少性が高く通常のモデルよりも高値で取引されています。

劣化に関しては古いデイトナ16520に関しては文字盤のスモールセコンドが変色することがあり、それが「ブラウンアイ」や「パトリッツィダイヤル」と呼ばれ希少とされています。

価格もブラウンアイではない、通常モデルよりも大幅に高くなっており、この先の相場の上昇も期待できます。

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ロレックス投資以外の特徴

投資をするなら、ロレックスではなく他の投資があるのでは?と考える方もいると思いますので、ロレックス投資と他の投資を比較してみたいと思います。

株式投資、金投資、ロレックス投資にはどのような特徴があるのかをまとめました。

①株式投資

出典先:https://ecodb.net/stock/nikkei.html(世界経済のネタ帳より)

このように株式投資に関しては株価だけでなく、配当や株主優待というものがあるので、人気が高い投資です。

2020年から2021年にかけては株価が大幅上昇していますが、過去には大きく下がったこともあります。

株価は世界の情勢に影響を受けやすく一日で上下するため、安定した投資と言うには難しい印象です。

②金投資

出典先:https://gold.mmc.co.jp/market/g_data/2021.html

こちらは2020年から2021年にかけての金相場を示したチャートになります。

金は安定資産と言われ、世界的にも価値が認められています。

株式投資と同様1日ごとに値動きがあります。

株式投資とは違い、配当金や株主優待などはないのでやや収益性が低いイメージがあります。

③ロレックス投資

こちらは2015年頃からの買取金額の推移ですが、ロレックスの買取相場は年々右肩上がりです。

上昇価格が高いロレックスのデイトナ(116520)に関してですが、2015年頃は買取金額が110万円程度でしたが、2021年時点では200万円を超えています。

資産価値が比較的高いと言われている他のスポーツモデル(通称スポロレ)も「デイトナ」ほどではないですが相場価格は上昇しています。

 

株や金と同様一時的に下がるときもありますが、相場が下がることは過去5~6年を見ても稀で、仮に下がったとしても、戻るスピードは株式や金に比べて早いと思います。

デメリットを上げるのであれば、株主優待や配当が無いということと、持っているロレックスがいくらで売れるのか分かりづらいという点だと思います。

しかし相場の安定感は良いですし、気に入ったデザインのロレックスを身につけて、楽しみながらも値段が上がっていく。という点ではかなり魅力的だと思います。

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ロレックス投資成功例

実際にロレックス投資をした結果、どのようになったでしょうか?

私の経験、友人の声、お客様の声をもとに成功例をお伝えしたいと思います。

①サブマリーナの事例

これは私の友人の体験です。

(リファレンスナンバー 14060)

ロレックスのブランド力やデザイン性、資産性に惹かれて高級時計のロレックスの購入を検討していました。

デザインも気に入ったことや今後の値上がりを期待し、2019年頃にサブマリーナを85万円程で購入しました。

そこから2年間使用して、ある日時計がいくらになったか気になり、査定に出したところ買取価格が95万円になったと報告を受けました。

わずか2年で10万円ほど利益が出てしまう相場まで上がったのです。

②GMTマスターの事例

これはお客様から実際に聞いたの体験談です。

(リファレンスナンバー 16700)

ロレックスを一度持ってみたいと思い2013年頃にGMTマスター購入したそうです。

ロレックスのスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)だったら次に売るときにそこまで損はしないだろうと思い、GMTマスターを購入。

ところが購入数年後から急激に相場が上がり、なんと2021年には120万近くまで買取相場が上がっていました。

購入時のおよそ2.5倍になっているというから驚きです。

③ヨットマスターロレジウムの事例

これは私の体験です。

(リファレンスナンバー 16622)

ロレックスは着用している人が多く、他の人と被ることがあるので、

今まではロレックス以外を選んできましたが、違う時計が欲しくなって売るときに買った時の値段と売る時の値段が大きく差がありガッカリする経験が度々ありました。

次に購入する時計は、売るときに値段が下がりにくいであろうロレックスにしました。

ヨットマスターロレジウムというモデル的に、人気の面で値上がりは難しいだろうと思っていましたが、3年程度使用し購入時よりも相場が20万円近く高くなっていました。

 

2~3年前に購入したロレックスがこの短期間で資産価値がこのように上昇しています。

投資目的でロレックスを購入しようとした場合、購入するモデルをあやまると通常のブランド時計と同様、「資産価値が上がらない」「下がってしまった」ということになってしまうケースもあります。

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ロレックス投資の失敗(リスク)

①購入時にロレックスは資産価値が高いと言われ、20年前にデイトジャストのメンズモデルを新品で購入。

(リファレンスナンバー16233)

暫くして使わなくなったので査定に出してみたが、買取価格は「購入金額のおよそ半額ほど」にしかならなかった。

 

②エクスプローラー2のモデルチェンジがあるとの噂を聞き、すでに販売価格は高騰していましたが、廃盤前にエクスプローラー2を中古で購入しました。

(リファレンスナンバー216570)

2021年4月にロレックスの新作発表があったときに噂通り「エクスプローラーのモデルチェンジ」が発表されましたが、見た目のデザインにさほど変わりがなかった為、相場も上昇しなかった。

安易な考えで投資を試みると失敗してしまうリスクもロレックス投資にはあるのです。

リスクも理解したうえでチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

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ロレックスおすすめの購入方法は?

一番良い方法はロレックス正規店で新品を定価購入する方法です。

しかし、近年のロレックス人気が過熱していることによって正規店での新品定価購入が難しくなっています。

☟【関連記事】ロレックス正規店での入手困難情報を詳しく知りたい方向け☟

ロレックス正規店で入手困難なモデルは購入出来るのか?についてかんてい局北名古屋店の鑑定士がお答えします。【岐阜・愛知の質屋かんてい局】【北名古屋】

なので、ロレックス正規店で買うのも良いけど、すぐにでも欲しいという方は並行輸入品や、質屋・リサイクルショップ、時計通販で販売している中古商品がおすすめです。

中古品でも最近ではオーバーホールや新品仕上げなどのメンテナンスを行っている店が多く、比較的状態が良いものが多いと思います。

ロレックス投資をしたいけど、

正規店に通うのは面倒!と思った方は「中古品」のロレックスも探してみてください。

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ロレックスの換金について

購入して値段が上がったら売却となるわけですが、売却先もしっかりと選ぶ必要があります。

相場が上がって売りたい場合には1円でも高く売りたいのが心情です。

ロレックス査定に精通している店舗を何社か選定し、選んだ店舗に査定を出す。

そして、納得した場所で売却することをおすすめ致します。

 

因みに私たち「かんてい局」はロレックス査定に精通しています。

売却の際にはぜひお気軽にご相談下さい。

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大体の買取価格が知りたい方は直接お問い合わせもしくは、メール査定や宅配買取もありますので遠方の方でも対応できます!

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まとめ

今回はロレックス投資で成功するためのポイントをご紹介しました。

ロレックス投資は決して簡単ではありませんが、ポイントを知っておくだけでロレックス投資のハードルは少し下がります。

ロレックス投資に興味がある、実際にやってみたいとお考えの方は是非参考にしてみてください。

かんてい局北名古屋店ではロレックスの売却・購入に関するご相談であれば分かる範囲でお答えさせて頂きます。

お近くの方はお気軽にご来店してもらえると嬉しいです。

みなさまのご利用お待ちしております。

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驚愕の価格高騰!【ロレックス】デイトナアイスブルーの紹介!【細畑】

こんにちは、かんてい局細畑店です。

今回のブログでは

・ロレックスの最高級モデル「アイスブルーデイトナ」の紹介

・中古相場の動き

・アイスブルーデイトナ価格の高騰の理由

・ステンレス・デイトナとの比較

をご紹介していきます。是非参考にしてください!

動画のご紹介

以前Youtubeチャンネルで同じプラチナデイトナについてご紹介していますので、良かったらそちらもご覧ください!

⇩⇩⇩前回のYoutube動画はコチラ⇩⇩⇩

このブログは

・ロレックスの腕時計に興味がある人

・デイトナに興味がある人

・アイスブルーのプラチナデイトナが欲しい人

・アイスブルーのプラチナデイトナに興味がある人

こちらの方は是非お読みください。


【ロレックスのお時計をご購入をお考えのお客様はコチラから!】

プラチナデイトナの紹介

今回ご紹介するのは「キング・オブ・ロレックス」の名前を持つデイトナの中の最高峰のデイトナ「プラチナデイトナ」です。

1963年に初代デイトナが誕生してから50周年を記念して製造された「50周年記念モデル」です。

ケースやブレスレットはこれまでのモデルと同じく「シルバーカラー」なのでステンレスやホワイトゴールドが使われているモデルと見た目はよく似ています。

現在、ネックレスや指輪などの貴金属ではプラチナに比べて金の方が価値が高くなっているのですが、プラチナは素材自体が少なくかなり希少と言われています。

採掘量で比較すると、人類が今までの歴史の中で採掘した金の採掘量が推定15〜17万トンと言われているのに対しプラチナの採掘量は5000〜7000トンと言われていて金の20分の1 〜 30分の1ほどしか採ることができないのでかなり希少と言われています。

そんなプラチナがデイトナに使われているということもあり、すでにプレミアとなっているデイトナの中でも更に希少価値が高いモデルとなっています!

ちなみに、プラチナが使われているデイトナは、この「116506」だけなので「プラチナデイトナ」と呼ばれるのはこのモデルだけなんです。

特徴的なのはプラチナだということだけでなく、文字盤とベゼルのカラーリングも特徴的です。

文字盤

氷のように涼しげな淡い青色の文字盤で「アイスブルー」と呼ばれる文字盤です。

ロレックスの時計の中では、プラチナモデル専用でしか使われることのないレアで高級感漂う文字盤となっています。

「サンレイ仕上げ」が施されていて光沢のある輝きがあるのも特徴です。

このアイスブルー文字盤が使用されているモデルは極めて少なく、

このデイトナ「Ref.116506」の他にも

・デイデイト「Ref.118206」

・デイデイトⅡ「Ref.218206」

・レディースデイトジャスト「Ref.179166」  などがあります。

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仕上

先ほどもお話ししましたが、このアイスブルー文字盤には「サンレイ仕上げ」が施されています。

「サンレイ仕上げ」とは、英語で「Sunray」”太陽光線”を意味し、細やかなたくさんの線が、光の反射によって中心から外へと放射状に広がる模様が特徴の仕上げ方法のことを言います。

この線を生み出す節目が細かいほど高級とされています✨

ベゼル

注目して頂きたいのが、ベゼルカラーです。画像の左側(現行モデル:16500LN)と比べて右側のプラチナデイトナのベゼルの方が若干茶色っぽく見えるかと思います。

これは「チェスナットブラウン」といいます。

通常のデイトナに使用されているベゼルはブラックカラーなのですが、このプラチナデイトナだけに使われるベゼルカラーです。

プラチナデイトナ1本だけだと少し分かりづらいかも知れませんが、かなり特別感のある仕様になっています。

重さ

このプラチナデイトナを、腕に着けるとずっしりとした重量を感じました。

実際に測ってみたところ重さは約285gありました。

他のモデルも調べて比較してみたところ、

ステンレスモデル・・・約145g

イエローゴールドとのコンビモデル・・・約160g

という結果でした。

ステンレスモデルの約2倍、コンビモデルの約1.7倍の重さがありました。

プラチナが使われていることでこの重量感も含めて高級モデルという実感が持てる1本です。

商品詳細

型番:116506(A)

商品名:コスモグラフ・デイトナ

ケース径:40mm

ムーブメント:CAL.4130(他のデイトナと一緒)72時間パワーリザーブ

参考価格:8,680,100円

発売時期:2014年〜現在

1963年に初代デイトナが誕生してから50周年を記念して製造された「50周年記念モデル」ということで2013年にダイヤ無しの116506が登場しました。

記念モデルとして素材とデザインに拘って作られたモデルとなっているので、ケースサイズや内部のムーブメントはステンレスモデルと同じ作りになっています。

今回ご紹介しているダイヤ付きのプラチナデイトナ「116506A」は1年後の2014年に追加モデルとして登場しました。

比較画像

1枚目の画像が最初に登場したダイヤ無し(Ref.116506)で2枚目の画像が後に登場したダイヤ付き(Ref.116506A)となっています。

このダイヤ無しのモデルとダイヤ付きのモデルに、少し違いがあるのでそちらをご紹介していきたいと思います。

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ダイヤ無しとダイヤ付きの違いについて

文字盤

ダイヤ無しとダイヤ付きの違いは何かというと、文字盤のデザインが違います。

 

ダイヤ無しの方は、インダイヤルにベゼルと同じカラーの「チェスナットブラウン」が使われているのに対してダイヤ付きの方はインダイヤルもアイスブルーのカラーで統一されています。

参考価格

国内参考定価も金額が違って、

ダイヤ無し:8,013,500円

ダイヤ付き:8,680,100円

と約60万円程金額に差があります。大きなデザイン変更も殆どなく、普通のダイヤとバケットダイヤが組み合わされた合計11個のダイヤモンドが取り付けられただけなのですが、金額に驚くほど大きな差が開いてしまいます。

国内参考定価がこれだけ高額だと、中古相場ではどの様な金額になるのでしょうか?

気になるところです。。。

中古相場

2021年6月現在の中古相場をお伝えすると、

ダイヤ無し(Ref.116506):約13,000,000円 〜 約17,000,000円

ダイヤ付き(Ref.116506A):約17,000,000円 〜 約20,000,000円

の間で推移しています。

冒頭でもオススメした前回のYouTubeの動画(2021年2月中旬)の時から比べると、

ダイヤ無しは300〜500万円、ダイヤ付きに至っては500〜600万円も高騰しています。

YouTube動画からわずか4ヶ月の間に驚く速さで高騰しているのはなぜなのか?私なりに考えてみました。

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アイスブルー価格の高騰の理由

①超高額でもすぐに売れてしまう

まず1つ目の理由として、すぐに売れてしまうからだと考えられます。

デイトナの中でも、流通している個体数が非常に少ないため滅多に手に入れることが出来ません。その為、資産価値もどんどん上がって行っているので実際に使うというよりも資産として持っていたいという方が多いからだと思います。

②新ギャラと旧ギャラ

2つ目は時計の保証書となるギャランティーカードのデザインが新しく変更になったのが考えられます。

秘密主義のロレックスは、具体的にいつから変更になったのか発表はされていませんが、2020年(日本では2020年7月ごろ)から全体が緑一色の新しいデザインへと変更されました。

旧型のギャラには型番とシリアルナンバー、購入国に購入した日付など様々な情報が記載されていましたが、新しくなったギャラには購入した日付と型番・シリアルナンバーの3つだけしか記載されていないものへと変更になっています。

ギャラの新旧によって、年式が変わってくるので新しい物であればあるほど買取価格も高くなります。

 

②廃盤になる?!

初代デイトナが登場したのは1963年とお伝えしてきましたが、今年2021で登場から58年が経ちました。

あと2年で60周年になるというわけなんですが、60という数字は1分=60秒 1時間=60分のように時計にとってとても重要な数字です。そのため大きな節目を迎えるメモリアルイヤーに「何か」が起こるのではないか?と噂になっています。

他にも2021年の4月に新作発表があったのですが、発表される前に多くの人が様々な予想をしていたので色々な噂が飛び交いました。

そんな噂の中に

・デイトナのアイスブルーが廃盤になるのではないか?

・SS(ステンレス)モデルもサイズ変更するのではないか?

というものがありました。あくまで噂でしたが、それが実現してしまったら大騒ぎになっちゃいますよね。

もしも、「プラチナデイトナに新作が出る!」なんてことになると、それと同時に現行のモデルが廃盤になってしまうかも知れません。まだまだ噂の段階ですが、その噂に備えて徐々に高くなって行っているのではないかと思います。

ステンレス・デイトナとの比較

現在、かんてい局細畑店にあるRef.116500LNの現行デイトナと比較してみました。

文字盤

 

型番:116500LN

ムーブメント:Cal.4130

防水:100m

ケース経:40mm

パワーリザーブ:70時間

参考定価:1,387,100円

大きさは40mmで、ブレスレットのカラーはプラチナデイトナと同じシルバーカラーなので全く違和感はありませんが、私個人としてはやはりアイスブルーの文字盤に目を惹かれてしまいます。

中古相場

黒文字盤:3,200,000円~4,200,000円

白文字盤:3,800,000円~

こちらも2021年2月の時点では黒文字盤 2,800,000円~3,000,000円で白文字盤 3,500,000円~となっていたので、中古相場がどんどん高騰してきています。

プラチナデイトナと比べてしまうと、かなりリーズナブルに感じてしまうかもしれませんが参考定価と比べると2倍や3倍と凄い早さで変動しているのでなかなか手が出しづらくなってきています。

今後の相場について

YouTubeでも紹介していたように、2021年の2月上旬の時点で中古相場は1100万円代だったのが僅か1ヶ月の間に150〜200万円という物凄い速さで高騰していきました。

もしも廃盤になるなんてことになると、現在流通している物だけの在庫しか無くなってしまいます。

すると、ただでさえ高い希少価値が更に高くなっていくことが予想されます。2月から6月までの4ヶ月の間に500〜600万円も高騰していったことを考えると、今の相場の倍になってしまう可能性も十分に考えられます。

どちらにしても、もう少し先のことなのでまだ分かりませんがドキドキしてしまいますね。

 

今回紹介させて頂いたアイスブルーのプラチナデイトナ「116506A」は、かんてい局オンラインショップでも販売中です!

⇩⇩気になる方は是非、チェックしてみて下さい⇩⇩

まとめ

今回はロレックスのデイトナ50周年記念モデル「プラチナデイトナ Ref.116506」の解説と中古相場の動きにステンレスモデルとの比較の紹介をさせて頂きました。

いかがでしたでしょうか?

2023年のデイトナ誕生60周年のメモリアルイヤーまでどういった相場の動きを見せるのか、果たして廃盤になってしまうのかなどまだまだ目が離せないモデルとなっていますので今回の内容を参考にして頂ければと思います。

最後に

かんてい局では今後もロレックスのお得な情報を発信していきます。

オンラインショップでも販売を行なっておりますので、ロレックスの商品のご購入を検討されている方はぜひチェックしてみて下さい!

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