皆さんこんにちは!!
かんてい局春日井店です(*’▽’)
今回は、高級時計の名門ブランド、「パテックフィリップ」の新作モデルが入荷しましたのでご紹介していきます。
「パテックフィリップ」は「オーデマピゲ」や「ヴァシュロン・コンスタンタン」と共に世界3大時計として位置づけられ、
その中でも時計の歴史、技術、価格・・・どの点においてもトップクラスとして
誰もが最高の評価をしているスイスメーカーです。
今回、そんなパテックフィリップから、「トゥエンティー(Twenty)4)」というレディースモデルが入荷しましたので、解説いたします!!
今回、記事の内容は下記の通りです。
・パテックフィリップ トゥエンティー4について
・トゥエンティー4の文字盤種類
・レディースのラージサイズブーム到来?
・まとめ
こちらの構成で詳しく解説していきます。
パテックフィリップのモデルをお探しの方は、是非この記事をご覧ください!
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パテックフィリップ Twenty(トゥエンティー)4とは?
出典: https://www.patek.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
Twenty(トゥエンティー)4について紹介させて頂きます。
トゥエンティー4は1999年に発表されたシンプルでラグジュアリーなデザインのレディースモデルです。
パテックフィリップを既に知っている方は、「ノーチラス」「カラトラバ」「アクアノート」等の代表モデルをイメージされると思いますが、
レディースモデルの中で最も人気が高いのはこの「トゥエンティー4」というモデルです。
このモデルは「活動的で忙しい女性のための、24時間共にするパートナー」というコンセプトで開発されました。
「24(トゥエンティーフォー)」というモデル名からも分かるように、その由来を表現していますね。
元々、トゥエンティー4のケースはレクタンギュラー(長方形)型のみ展開されていました。
現在では従来のレクタンギュラー型に加え、新作のラウンド(丸)型が加わり、
また、機構もクォーツのみでしたが、現在は自動巻きも選択できるようになりました。
今回はその新作モデルについて実機解説をしていきます!
7300-1200A-010 トゥエンティー4
出典:https://www.patek.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/twenty4/7300-1200A-010#&gid=1&pid=5
2018年に発表されたパテックのトゥエンティー4について紹介いたします。
トゥエンティー4というモデルを以前から知っている方は、どこか新鮮なイメージを持たれるかもしれません。
ケースがラウンド型になる事でスポーティかつエレガンスな印象を纏い、スイスウォッチならではの存在感を感じられます。
全体のシンプルなデザインに加えて、豪華なダイヤベゼルが備わりモデルの個性をしっかりと打ち出しています。
では、このモデルのスペックやデザインについて解説していきましょう。
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スペック
定価:3,289,000円
型番:7300-1200A-010
機構:自動巻き
ケースサイズ:36mm
素材:ステンレススチール
パワーリザーブ:45時間
防水性:30m防水
カラー:グレー
従来のトゥエンティー4はレクタンギュラー型で小柄なサイズだったのに対し、今回の新作モデルは36mmケースのラウンド型で自動巻きが採用され、少し「男性用」に近いような印象があります。
ラグジュアリーなモデルでありながら、高い防水性も備わり、実用時計としても優れていますので、今後更に人気が高くなりそうです。
デザイン
続いて、トゥエンティー4のデザインについて見ていきましょう。
普段着用していても中々目には留まらない、職人のこだわりを所々に感じさせます。
画像だけでもその高いクオリティが伝わってきます。
ベゼル
2段のベゼルダイヤが備えられています。
パテックに使用されるダイヤは非常にグレードの高い物のみで、一粒一粒の輝きが違います。
裏蓋
裏蓋はシースルーバックとなっており、ガラスから中の機械を覗く事ができます。
大きな21金ローターの存在感は圧巻!
クォーツには無い、自動巻きの時計ならではの楽しみ方ですね!
リューズ、バックル
リューズ、バックルにはパテックの「カラトラバ十字」の紋章が刻印されています。
ファンにはたまらない仕様ですね。
ケース、ブレス素材はステンレススチールが使われていますが、
豪華なダイヤベゼルが採用されており、複雑な工程によって仕上げられたそのクオリティはまるで金やプラチナのように錯覚してしまいます。
定価は300万円弱という事で高額ではありますが、パテックフィリップの新作でスポーティなモデルが買えるとなれば、まだリーズナブルなのかもしれません。
近いデザインである代表モデル「ノーチラス」や「アクアノート」はモデルによってこの倍以上の価格で売られていますので、まだ手に入りやすいのかと思います。
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文字盤の種類について
パテックの伝統を継承しつつ、従来のモデルよりスペックアップしたトゥエンティー4は、
現在、ベースカラーのブルー、グレーダイヤルは定価を少し下回った価格で販売されていますが、実はこの文字盤のカラーによって価値が変わってきます。
グレー
2022年2月 中古販売相場:280万~300万円
ブルー
出典: https://www.patek.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
2022年2月 中古販売相場:290万~330万円
グリーン
出典: https://www.patek.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
2022年2月 中古販売相場:350万~380万円
ステンレスモデルは上記3色が展開されています。
2018年には「グレー」と「ブルー」が展開され、
その後2021年に新作カラーである「グリーンダイヤル」が発表されました。
定価は同様ですが、相場(中古での販売価格)としてはグレーが一番手に入りやすく、
次にブルー、最も高額なのがグリーンという状況です。
ただ今後、トゥエンティー4の人気が高くなり品薄状況が続くと、
グレー、ブルー文字盤も定価以下では買えなくなってくる可能性があります。
また、その需要と供給によっては定価が上がってしまう事も有り得ます。
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レディースのラージサイズブームが到来?
パテックのトゥエンティー4のスペックやデザイン、文字盤の種類について紹介させて頂きました。
次に注目したいポイントは、今回新作モデルとして発表されたこちらの「ケースサイズ」。
「36mm」のケースサイズですが、
これはロレックスで言うなら「エクスプローラーI」と同様サイズで、メンズモデルに位置付けられます。
※写真:左側トゥエンティー4、右側エクスプローラーI
女性なら30mm以下のケースサイズの時計が似合う!という固定観念を壊し、
未来のブーム火付けとしてラージサイズのケースを出しているという所に、先駆けのセンスを感じさせます。
今後レディースモデルのケースが大型化し、男女兼用で使えるサイズが流行してくると、
現在販売されているケースサイズ34~37mm程のモデルがブランド問わず相場が高騰したり、数が減っていく事が予想されます。
洋服でも女性が男性もののアウターを着たりする事もトレンドという事はありますので、
腕時計にその流れが来ても全く不自然ではありません。
寧ろ、女性がラージサイズの腕時計を使いこなすというのは、とてもオシャレでセンスがあるように思います。
今後のトレンドの流れに是非、注目したい所ですね!
最後に
さて、今回はパテックフィリップのTwenty(トゥエンティ)-4というレディースモデルについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
パテックフィリップのモデルが入荷する事は中々ありませんので、気になる方は是非一度店頭にお越しください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。