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【初心者必見】腕時計のブレス、ストラップの交換方法を解説!初めての方でも簡単に交換可能なのか!?【小牧】

今回は腕時計の【ブレスレット、ストラップの交換方法】について解説をしていきます。

・ブレスレット交換の方法

・どんなブレスレット(ストラップ)がお勧めなのか

・交換する際の注意点や素材によるメリット、デメリット

を知りたい方は是非このブログをご覧頂き参考にして頂けたらと思います。

もしブログの中でご不明な点や分かりにくい点がありましたらお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

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ブレスレットの交換は簡単なの?

まず初めに

・初心者でもブレスレット(ストラップ)交換はできるのか?

・簡単に交換ができるのか?

という事ですが、意外と簡単、やり方さえ理解出来たら【腕時計初心者】の方でも簡単にブレスレット(ストラップ)の交換が出来てしまいます!

必要な道具と交換方法さえ理解できていれば数分から数十分程度で誰でも交換が出来てしまうくらい簡単です!

ブレスレットを交換するメリット

一般的に腕時計と聞くと、こちらのようにメタル(ステンレス)のベルトを思い浮かべる人が多いかもしれません。

メタル(ステンレス)のブレスレットであれば、どのシチュエーションでも問題なく、間違いなく使用する事が出来ると思いますが、このブレスレットを違う素材のブレスレット(ストラップ)に交換する事で、時計の雰囲気もガラッと変わり、普段愛用している同じ腕時計でも一味違う表情になり腕時計ライフが更に楽しくなると思います。

実際に筆者である私もブレスレット交換をして腕時計の表情の変化を楽しんでいるのですが、ブレスレット変えるだけでこんなにも表情が変わります。

上記と同じでモデルですが、レザーブレスに変える事で渋みが増したように思えます。

同じ一本でもブレスレットの素材を変えるだけでも雰囲気や表情は大きく変わってくると思います。

ではここからはブレスレットの交換方法(必要なもの)注意点種類(素材)や素材によるメリットデメリットをお伝えしていきます。

ブレスレット(ストラップ)の交換方法と必要なもの

ブレスレットの交換に必要なものは

・バネ棒外しの工具

・交換したいブレスレット(ストラップ)

の二点です。

※今回はロレックス、TUDORをモデルに交換方法をお伝えしております。

その他メーカーの交換方法を知りたいという方はお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

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①バネ棒外し

こちらが「バネ棒外し」といって時計本体(ケース)とブレスレット外すための道具です。

腕時計は本体(ケース)とブレスレットが取り外せるものがほとんどで、時計の裏側から見てみるとこのようになっています。

この場合向かって左側、右側どちらにも一本ずつ【バネ棒】と呼ばれるピンの様なものがあり、バネ式のピンでケースとブレスレットを固定しています。

それらバネ式のピン(バネ棒)を外す際に

赤丸の箇所に上記の「バネ棒外し」を差し込んで外すという工程です。

またこのような形状ではなく、横に穴が空いている「横穴式」というものもあり、個人的にはっこちらの方が交換する際は簡単な印象です。

ロレックスの場合、特に外し方が簡単ですが、詳細に関してはこちらのブログでも解説をしておりますので是非ご覧頂けたらと思います。

https://kanteikyoku-web.jp/news/detail/%e2%80%bb%e6%a1%90%e5%b1%b1%e4%b8%8b%e6%9b%b8%e3%81%8d%e3%80%90%e5%be%b9%e5%ba%95%e8%a7%a3%e8%aa%ac%e3%80%91%e3%83%ad%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%82%a2%e3%83%ab/

バネ棒外しは各メーカーから販売されており、数百円台から数千円台で売られているものが多いですのでまずはお手ごろな価格帯のものを購入してみるのもアリだと思います。

ちなみに私はベルジョンのこちらのバネ棒外しを愛用しています!

程よ良い重量感に握りやすさが相まって一番好きなバネ棒外しです(笑)

②ブレスレット(ストラップ)

二つ目に準備して頂きたいのが交換したいブレスレット(ストラップ)です。

ブレスレットといっても素材等様々で、同素材でもお色味で雰囲気が異なるので色々と試してみるのもアリだと思います。

ブレス選びの注意点

ブレスレットをご自身で選ばれるとき注意点があり、必ず「腕時計のラグの幅」と購入予定の「ブレスレット幅」の確認はしておいてください。

※ラグ幅とは腕時計のケースとブレスレット繋ぐ(固定する)部分で、この幅が違うと着用出来ない、或いは着用出来ても隙間が出来てしまいます。

必ずここの幅(ラグ幅)と

ブレスレットのこの幅

を確認して同じ幅のモノをご用意ください。

また、ブレスレットは販売サイトにもよりますが、サイズの記載があるので販売元での確認を行ってください。

ラグの測り方

ラグを量る際には

・ノギス

・定規

を使用して頂けると簡単に計測が出来ます。

ノギスの場合は以下の様に計測をする事でラグ幅が何ミリかが分かります。

ただ、ノギスは一般家庭には無いかもしれないので、定規で画像の様に計測して頂ければお手持ちの腕時計のラグ幅をすぐに知る事が出来ます。

ちなみにこのモデルだと、これでラグ幅が20mmという事が分かります。

ここまででご不明な点等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい!

ブレスレットの交換方法

ではここからはブレスレット(ストラップ)実際に外してみて、取り付けを行っていきます。

冒頭でも紹介した「バネ棒外し」「交換したいブレスレット」を準備してください。

また、いかに簡単なのかご覧頂きご納得頂けたらと思います。

①ブレスレットを取り外す

まずはバネ棒を用いて、ブレスレットをケースから外します。

今回は横穴式の腕時計を使うので、バネ棒外すしをそのまま差し込みます。

グッと差し込んでバネ棒が奥に入った事が分かったら、ブレスレットをそのまま手前に押し込んでください。

するとこのようにブレスレットがケースから外すことが出来ます。

既に片方が外れていればもう片方は上にずらすだけで取れます。

逆側(6時側)も同様にバネ棒外しを差し込みブレスレットを取り外します。

②ブレスレットを取り付ける

ではここからはブレスレット交換をしていきます。

まずは取り付けたいブレスレットに先ほど外したバネ棒を入れ込みます。

画像の様に片方だけまずは穴にあてがいます。

するとこのような形になります。

少し飛び出ているバネ棒を先ほどのバネ棒外しで押し込みながら奥に入れていきます。

最後にグッと押し込んで完成です。

反対側も同じように行って完成です。

いかがですか?

意外と簡単じゃないでしょうか?

実際になれてきてコツを掴めば数分もあればご自身で交換が出来る様になります。

もし作業の中でご不明な点があればお気軽にお問い合わせ下さい。

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ブレスレットの種類(素材)

ここまではブレスレットの交換方法について記載をさせて頂きました。

意外と簡単に初心者の方でもブレスレット交換が出来るという事をご理解頂けたと思います。

ここからは代表的な素材別のブレスレット紹介や素材毎のメリット、デメリットをお伝えするのでブレス購入の参考にして下さい。

※あくまでもメリット、デメリットは個人的な主観となります

メタルブレス

着用イメージ

メリット

・劣化しにくい(汗、水に強い)

・傷がついても研磨が出来る

・定番素材でどのシチュエーションでも使える


メタルブレスといえば定番中の定番素材で、ビジネスシーンでもカジュアルシーンでもどのようなシチュエーションが使用する事が出来、TPOを選ばず違和感なく使用する事が出来るので、一番万能なブレスレットだと思います。

また小傷がついてしまった場合でも研磨による磨き上げが出来るので、傷がついてしまったとしても綺麗に直すことが可能です。

デメリット

・変化が少ない

・重量感がある


定番素材で一般的な腕時計に使用されているブレスレットの為、デメリットというデメリットはありませんが、強いてデメリットを挙げるなら、重量があるという事です。

その他レザー素材等のブレスレットと比べるとどうしても重量が増してしまい重くなってしまいます。

少しでも軽く使いたいという方にはメタルブレスではなく、別素材のブレスレットの方が適しているかもしれません。

また定番すぎるが故に外す(失敗する)ことは少ないですが、「雰囲気を変える」という意味ではあまり変わり映えしないかもしれません。

特に元々メタルブレスがついている場合、メタルブレスに変更しても雰囲気は少し変わりますが、大きくは変わらない為、ガラッと変えたいという方にはお勧めできません。

ただ逆にお持ちの腕時計が元々メタル素材以外のブレスレットがついている場合、よりフォーマルな見た目を変える事や雰囲気も変えられるので、その他素材のブレスレット⇒メタルブレスレットはおススメです。

レザー

着用イメージ

メリット

・印象が大きく変わる

・渋さが増す

・スポーティー、ラグジュアリーどちらにもピッタリ


メタルブレスの時計からレザーに変える事で一気に見た目の印象も変わります。

特にレザーの場合は色だけでなく、素材(カーフ、ヴィンテージカーフ、エキゾチックレザー)に加え、ステッチの色等でも見た目を変える事が出来るのもメリットだと思います。

こちらの様なスポーティーなモデルはもちろん、ラグジュアリーなモデルや、フォーマル、クラシックなモデルにも違和感なく使用できると思います。

個人的には現行として販売されているモデルはもちろんの事、アンティークの腕時計にレザーブレスレットにすると渋さがとんでもなく増しますのでお勧めです。

デメリット

・変色(内側の色移り)や匂いうつりをしてしまう

・水に弱い


レザーブレス(ストラップ)の場合、内側もレザーの場合が多く季節によっては汗等によって変色してしまう事も少なくありません。※内側にラバーが貼ってあるものは例外です。

その為、特に汗のかきやすい夏場はレザーブレスレットはあまりお勧めできません。

香水等を付けられている方も同様に、レザーに匂いがうつってしまう為、気になる方は避けた方が良いと思います。

また、レザーの場合水に弱い為、濡れてしまうとシミになったり、濡れたまま放置しておくと匂いやカビの原因にもなってしまいます。

ちなみに今回参考にした時計はダイバーズウォッチに位置づけられるモデルですが、レザーストラップに変更している事で、「濡れても大丈夫」というダイバーズウォッチの強みは無くなってしまっています(笑)

ラバー

着用イメージ

メリット

・水洗いが出来る(水にぬれても平気)

・金属アレルギーの反応が出ずらい

・衝撃に強い(傷がつきにくい)


ラバーベルトの一番のメリットは【防水性に優れている】事です。

特にダイバーズウォッチにはピッタリなブレスレットで、濡れても拭くだけ、或いは干しておくだけで大丈夫です!

樹脂製(ウレタン素材等)の為、金属アレルギーの反応が出づらい為、金属アレルギーかも・・・という方にもおススメです。

また衝撃に強い(傷がつきにくい)というメリットもあり、どこかにぶつけてしまっても打痕や傷がついてしまう事を避ける事が出来ます。※擦り傷のような傷がついてしまう事はございますのでご了承ください。

素材的にも軽く、スポーティーさが一気に増すので、スポーツモデル等にもってこいの一本だと思います。

デメリット

・カジュアルダウンし過ぎてしまう(フォーマルに向かない)

・割れてしまう事がある


ラバーブレスのデメリットとしてはカジュアル感が強すぎる事で、フォーマルなシーンやビジネスシーンに向かなくなってしまう事です。

ご覧の様に先ほどと同じモデルでも、ラバーストラップにした事で遊びが効いた印象になってしまい、スーツを着る様なビジネス、フォーマルなシーンでの着用はあまりお勧めできません。

またラバーの特徴の一つとして経年変化によって割れてしまう事や、無理やりに引っ張ったりすると避けてしまう事がある為、注意が必要です。

ファブリックベルト

着用イメージ

メリット

・水洗いが出来る(水に濡れても平気)

・レザーやメタルと比べる比較的安価

・軽量


ファブリックベルトの一番のメリットは重量にあるかと思います。

ファブリックベルトの素材には布製、ナイロン製のものが採用されている事が多く、今までに紹介したベルトよりも圧倒的に軽く作られています。

その為、ケース本体が重たいものでもファブリックベルトを用いる事で軽くお使い頂けます。

また、見た目からしてカジュアル感が強く、どんな時計でも一気にカジュアルダウンする事が出来るのでオフの日メインにはピッタリなブレスレットです。

価格帯もその他の素材よりも安価で購入が出来、安いものだと数百円で購入も出来るので、試しに買ってみる。

という事もしやすいと思います。

デメリット

・カジュアル過ぎる(フォーマルに向かない)

・匂いうつりがしやすい


ファブリックベルトの一番のデメリットはカジュアル過ぎる事です。

素材的に仕方がないのですが、カチッとはしない印象の為、ビジネスシーン、フォーマルなシーンには向いてはいません。

また、ファブリックベルトは匂いうつりがしやすく、特に夏場などは汗を吸い込みやすく臭いのもとになる事もデメリットの一つではあります。

ただ、素材に布を用いたナイロン製の為、手洗いする事で染み込んだ汗や匂いは落とすことが出来る点では良いと思います。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のブログでは腕時計のブレスレットの外し方、交換方法の解説をさせて頂きました。

このブログで

・誰でも簡単にブレスレットが交換できる

という事と、必要な道具は

・バネ棒外し

・交換したいブレスレット

だけという事をご理解頂けたと思います。

本当に慣れてしまえば数分程度で交換が出来てしまいますので、是非このブログを参考に挑戦してみて頂けたらと思います。

また、もし高額な腕時計を自身で交換するのに抵抗がございましたら店舗で交換も行いますのでお気軽にお問い合わせ頂けたらと思います。

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